兵庫県赤穂市の公正証書原本不実記載等事件で起訴 刑事事件専門の弁護士

2017-02-05

兵庫県赤穂市の公正証書原本不実記載等事件で起訴 刑事事件専門の弁護士

B国籍のA1さん(20代男性)は、在留資格を得るために、兵庫県赤穂市のA2さん(40代女性)と偽装結婚しました。
兵庫県赤穂警察署は、公正証書原本不実記載等の容疑でA1さんを逮捕し、その後、起訴しました。
A1さんの兄は、法律事務所の刑事事件を専門に扱っている弁護士のもとへ相談に行きました。
(このお話はフィクションです。)

公正証書原本不実記載等とは】
A1さん、A2さんの行為は一体にどのような罪になるのでしょうか。
公務員に対し虚偽の申立てをして、登記簿、戸籍簿その他の権利若しくは義務に関する公正証書の原本に不実の記載をさせ、又は権利若しくは義務に関する公正証書の原本として用いられる電磁的記録に不実の記録をさせた場合、公正証書原本不実記載等罪が成立し、5年以下の懲役又は50万円以下の罰金に処されます。
民法のお話になりますが、婚姻を有効に成立させるためには、「婚姻の届出」と「婚姻意思の合致」が必要になります。
ここで言う婚姻意思とは、社会通念上、夫婦と言える生活関係を形成する意思を指します。本事例のA1さんは在留資格の取得のためだけに婚姻しており、「婚姻意思の合致」が欠けていると評価されます。
なお、A1さんが取得しようとしていた在留資格は、「日本人の配偶者等」と呼ばれる種類のものです。
「日本人の配偶者等」とは、「日本人の配偶者」、「日本人の特別養子」、「日本人の子として出生した者」の在留資格です。
「日本人の配偶者等」は、行動制限がない、非常に堅固な在留資格ですので、偽装結婚をして、資格を得ようとする方もいます。
しかし、偽装結婚は公正証書原本不実記載等にあたりますし、有罪となれば、強制送還されてしまいます。

弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所では、刑事事件専門の弁護士が接見サービスや無料法律相談等の様々な活動を行います。
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