兵庫県尼崎市の未成年誘拐事件で逮捕 刑事事件専門の弁護士

2016-08-19

兵庫県尼崎市の未成年誘拐事件で逮捕 刑事事件専門の弁護士

Aさん(30代男性)は、家出していたVさん(17歳)に「おなか減ってない?うちにおいでよ」と声をかけ、兵庫県尼崎市内にあるAさんの自宅に連れて帰り、数日間一緒に過ごしました。
その後、兵庫県尼崎東警察署はAさんを未成年誘拐の容疑で逮捕しました。
Aさんは「Vさんの同意があったのに、どうして逮捕されなければならないのか」と不服なようです。
Aさんの両親は、法律事務所の刑事事件を専門に扱っている弁護士のもとへ接見依頼にやってきました。
(このお話はフィクションです。)

未成年誘拐罪とは》
未成年を誘拐した場合、未成年誘拐罪が成立します。
「誘拐」は、暴力や脅迫を用いずに、被拐取者の意思に反しない態様で、自己の支配下に置くことを指します。
本事例では、Aさんは「Vさんの同意があった」と話していますが、未成年誘拐罪では、誘拐された未成年の自由だけでなく、親権者等の保護監督権も保護法益であるとされています。
そのため、たとえ未成年の同意があったとしても、未成年誘拐罪にとわれる可能性があります。

弁護士との接見で》
逮捕されたAさんは、兵庫県尼崎東警察署に接見にやってきた弁護士に対し、「Vさんから「自分は20歳である」と言われていたので、未成年であることは知らなかった」と話しました。
この場合、Aさんに故意はなく、未成年誘拐罪が成立しない可能性があります。
ただし、被疑者が「未成年であることを知らなかった」と主張したとしても、被害者が制服を着ていた場合や明らかに10代前半の幼い少女である場合等、客観的に見て、未成年であるかもしれないとわかる場合では、未成年誘拐罪が成立する可能性があります。
本事例では、弁護士は検察官に対し、Vさんが年齢を偽ったため、AさんはVさんが未成年であることを知らなかった旨を説明し、不起訴処分を獲得しました。

弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所では、刑事事件専門の弁護士が接見サービスや無料法律相談等の様々な活動を行います。
兵庫県尼崎市未成年誘拐事件で逮捕されてしまった方は、弁護士までご相談ください。
兵庫県尼崎東警察署までの初回接見費用:35,100円)