兵庫県淡路市の保護責任者遺棄致死事件で逮捕 嫌疑不十分で不起訴 刑事事件専門の弁護士

2017-02-13

兵庫県淡路市の保護責任者遺棄致死事件で逮捕 嫌疑不十分で不起訴 刑事事件専門の弁護士

兵庫県淡路市にあるB幼稚園内で、Vちゃん(3歳女児)がうつぶせで寝た状態で亡くなっているのが発見されました。
B幼稚園の園長であるAさん(50代男性)は、保護責任者遺棄致死の容疑で、兵庫県淡路警察署逮捕されました。
Aさんの妻は、法律事務所の刑事事件を専門に扱っている弁護士のもとへ相談に行きました。
(このお話はフィクションです。)

保護責任者遺棄致死罪とは】
老年者、幼年者、身体障害者又は病者を保護する責任のある者がこれらの者を遺棄し、又はその生存に必要な保護をせずに、よって人を死傷させた場合、保護責任者遺棄致死傷罪が成立し、傷害の罪と比較して、重い刑により処断されます。
保護責任者遺棄罪の法定刑は、3月以上5年以下の懲役で、傷害致死罪の法定刑は、3年以上(20年以下)の有期懲役です。
そのため、保護責任者遺棄致死罪は、3年以上20年以下の懲役となります。

嫌疑不十分不起訴
本事例では、弁護士は当時の状況から、「AさんがVちゃんの生存に必要な保護を怠ったとは言えない」とし、意見書等を提出しました。
その結果、Vさんは嫌疑不十分不起訴となりました。
不起訴の理由には、「嫌疑なし」、「嫌疑不十分」、「起訴猶予」の3種類があります。
「嫌疑なし」とは、被疑者は罪を犯していない、という意味です。
嫌疑不十分」とは、被疑者は罪を犯した疑いはあるが、決定的な証拠がない、という意味です。
「起訴猶予」とは、被疑者は罪を犯したが、今回は起訴しない、という意味です。
平成28年版の犯罪白書によると、平成27年度の不起訴件数は739,937件ですが、そのうち、起訴猶予以外の理由で不起訴になった件数はわずか69,251件しかありません。
つまり、不起訴理由のうち、90%以上が起訴猶予であると言えます。
情報取集を入念に行わなければ、嫌疑なし、嫌疑不十分を獲得することは非常に難しいのです。

弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所では、刑事事件専門の弁護士が接見サービスや無料法律相談等の様々な活動を行います。
兵庫県淡路市保護責任者遺棄致死事件で逮捕されてしまいお困りの方・嫌疑不十分不起訴を獲得してほしい方は、弁護士までご相談ください。
兵庫県淡路警察署までの初回接見費用:弊所にお問い合わせください)