兵庫県伊丹市の白タク事件で逮捕 道路運送法違反にも精通する弁護士

2017-12-29

兵庫県伊丹市の白タク事件で逮捕 道路運送法違反にも精通する弁護士

来日客でにぎわう兵庫県伊丹市で、外国人グループを乗せて無許可営業で運転する「白タク」をしていたとして、兵庫県伊丹警察署は同市に住むAさんを道路運送法違反の疑いで逮捕しました。
Aさんは、「白タクをしたのは間違いない」と容疑を認めています。
(朝日新聞DIGITAL2017年11月29日22時44分掲載記事を基にしたフィクションです)

白タクって?】
白タク」とは、タクシー事業の許可を受けていない普通乗用車の白地のナンバーを付けて営業する違法タクシーのことです。
タクシー事業の許可を受けた場合、緑地に白のナンバーを付けて運送することになります。
白タクは、中国人観光客の増加と共にその利用が増えていると言います。
通常のタクシーよりも安く料金を設定するため、旅行者からの需要が絶えません。
中国国内でネットを介して予約・支払を済ませる方法が取られているようです。

白タク行為は道路運送法違反
このような白タク行為は、無許可での有償送迎を禁止している道路運送法違反にあたります。
道路運送法は、旅客自動車運送であるタクシーやバスなどの事業、また有料道路などの自動車道路事業について定めている法律です。
道路運送法は、有償で客を運ぶタクシー事業を「旅客自動車運送事業」とし、国土交通大臣の許可を受けなければならないと定めています。(道路運送法4条1項、43条1項)
許可なく「一般旅客自動車運送事業」(常時不特定の他人の需要に応じ、反復継続の目的で、有償で自動車を使用し人の運送行為をする事業)を経営した場合、3年以下の懲役若しくは300万円以下の罰金、又はその両方が科される可能性があります。
また、許可なく「特定旅客自動車運送事業」(特定の者の需要に応じ、一定の範囲の旅客を運送する事業)を経営した場合は、1年以下の懲役若しくは150万円以下の罰金、又はその両方が科される可能性があります。

アメリカや中国では、自家用車で人を送迎する「ライドシェア」が普及しており、スマートフォンで簡単に送迎が手配できるという利便性があります。
日本でも、「ライドシェア」解禁に向けた議論が始まったということですが、現時点では許可を受けていないタクシー事業は違法です。
道路運送法違反で、罰金刑や懲役刑の対象となります。

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