兵庫県加古川市の保護責任者遺棄致死事件で逮捕 裁判員裁判に強い刑事事件専門の弁護士

2017-05-11

兵庫県加古川市の保護責任者遺棄致死事件で逮捕 裁判員裁判に強い刑事事件専門の弁護士

兵庫県加古川市に住むAさんは、1歳の娘に食事を与えず、放置したため死亡させてしまいました。
Aさんの両親から通報を受けた兵庫県加古川警察署は、Aさんを保護責任者遺棄致死の容疑で逮捕しました。
(フィクションです)

保護責任者遺棄致死罪】
保護責任者遺棄致死罪は、老年者、幼年者、身体障がい者又は病者を保護する責任のある者が、これらの者を遺棄し、又はその生存に必要な保護をせず、そのために死亡させる犯罪です。
保護責任者遺棄致死罪で起訴された場合、3年以上20年以下の懲役が科される可能性があります。

保護する責任がある者は、状況により変わります。
事例のように、乳幼児の場合には、その子を育てている親が保護責任者となります。

遺棄とは、扶助が必要な者を場所的に移動させて新たな危険を作ることや、そのままにしていると命の危険性があるにもかかわらず放置することをいいます。
不保護とは、扶助が必要な者を隔離せずに生存に必要な保護を怠ることです。

裁判員裁判
平成16年5月21に「裁判員の参加する刑事裁判に関する法律」が成立し、平成21年5月21日から裁判員裁判が始まりました。
裁判員裁判とは、一般の国民の中から選ばれた裁判員が、裁判官とともに、一定の重大な犯罪について裁判を行う制度です。

裁判員裁判の対象となる事件は、法定刑刑に死刑又は無期刑を含む事件、裁判官の合議体で審判すべきものと法律で決められている事件のうち故意の犯罪行為で人を死亡させた事件で、基本的に、国民の関心の高い重大犯罪が対象となっています。
《合議体の構成》
裁判官3名と裁判員6名で対象事件が取り扱われます。
《評議・評決》
裁判員は、裁判官とともに、事実認定や法令適用、そして刑の量定を行ないます。
その判断は、裁判官とともに意見を出し合って相談し、採決をとって決められます。
採決は、基本的に単純多数決で行われますが、裁判員のみの多数では決めることは出来ません。

裁判員裁判では、一般の方が裁判員となって、事実認定や量刑を判断することになります。
ですので、裁判員を十分に説得するため、通常の裁判よりもわかりやすく丁寧な説明を心がける必要があります。

あいち刑事事件総合法律事務所は、刑事事件を専門としており、数多くの刑事事件を扱っております。
兵庫県加古川市保護責任者遺棄致死事件で逮捕され、裁判員裁判の対象となりお困りの方、一度あいち刑事事件総合法律事務所までご相談ください。
(初回の法律相談:無料、兵庫県加古川警察署までの初回接見費用:39,300円)