兵庫県川辺郡猪名川町の殺人事件で有罪判決 控訴審で故意を争う刑事事件専門の弁護士

2017-04-03

兵庫県川辺郡猪名川町の殺人事件で有罪判決 控訴審で故意を争う刑事事件専門の弁護士

兵庫県川辺郡猪名川町に住むAは、知人Bを暴行し、死亡させてしまいました。
Aは殺人罪で起訴され、第一審で有罪判決を受けました。
Aは、殺人の故意はなかったとして、控訴審で争いたいと思い、刑事事件に豊富な経験を持つ弁護士を探しています。
(フィクションです)

殺人罪】
刑法199条は、「人を殺した者は、死刑又は無期若しくは5年以上の懲役に処する」と定めています。
殺人罪は、人を殺す意思(殺意)を持って人の生命を断絶する行為をいうので、殺人罪となるためには殺意の有無がポイントとなります。
殺意が認められるには、結果の発生に対する認識・容認が必要であるとする判例の立場から、具体的事情を考慮して殺意の有無が認定されます。
①凶器の種類、②行為態様、③創傷の部位・程度等の客観的な事情を重視しつつ、④動機の有無、⑤犯行前・犯行時の言動、および⑥犯行後の行動等を総合的に考慮して判断されます。

殺意がなく人を傷つけ死亡させた場合は、傷害致死罪となる可能性があります。
法定刑は3年以上の有期懲役で、殺人罪よりも軽い刑罰が課されます。

控訴審
控訴とは、第一審判決を不服として上級の裁判所に不服申し立てを行なうことをいいます。
控訴の申立をすることができるのは、第一審判決を受けた当事者である被告人及び検察官と、被告人の法定代理人又は保佐人や、第一審判決における代理人又は弁護人です。
刑事事件控訴は、法律で定められた控訴理由がある場合のみ行うことができます。
控訴理由は、大きく分けて、①訴訟手続きの法令違反、②事実誤認、③法令適用の誤り、④量刑不当があります。
①のうち、特に重大な誤りと考えられるものは、原判決への影響の有無を問わずに控訴の理由となりますが、それ以外は、判決に影響を及ぼすことが明らかである場合にのみ認められます。

控訴段階での弁護人の活動は、
①控訴趣意書の作成
控訴趣意書とは、控訴する際に、控訴裁判所に提出する書類のことをいい、控訴審では、控訴趣意書に記載された控訴理由について審理します。
ですので、原判決破棄判決を獲得するためには、説得力ある控訴趣意書を作成することが重要です。
弁護士は、第一審の裁判記録を詳細に検討し、説得力ある控訴趣意書を作成します。
②新証拠の収集・提出
事実認定については、やむを得ない事情により、第一審の弁論終結前に取調請求をすることができなかった証拠によって証明することのできる事実や第一審の弁論終結後判決前に生じた事実を援用することが許されているので、弁護士は、そのような証拠を収集し控訴裁判所に提出します。

このような弁護活動によって、殺人罪の故意が成立しないことを主張し、原判決破棄判決獲得を目指します。

兵庫県川辺郡猪名川町殺人事件で第一審の有罪判決を受けた方やそのご家族の方、控訴審で原判決破棄判決を勝ち取りたいとお思いであれば、一度あいち刑事事件総合法律事務所にご相談ください、
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