兵庫県神戸市長田区の危険ドラッグ事件で逮捕 試験観察に強い少年事件専門の弁護士

2017-05-01

兵庫県神戸市長田区の危険ドラッグ事件で逮捕 試験観察に強い少年事件専門の弁護士

兵庫県神戸市長田区に住むAくん(19歳)は、知り合いから勧められた危険ドラッグを所持・使用していました。
危険ドラッグを販売している店に買いに行った際、家宅捜索に来た兵庫県長田警察署の警察官に逮捕されてしまいました。
連絡を受けたAくんの家族は、薬物専門の治療機関に通院しながら、学業に復帰できることを希望しています。

危険ドラッグ
危険ドラッグ」とは、覚せい剤や麻薬と同種の成分や類似の化学物質を混入させた植物片などを意味しますが、法的な定義はありません。
「合法ドラッグ」「脱法ハーブ」「お香」などと称して販売されているので、身体に影響がなく安全かつ適法なものかと誤解されてしまいやすいですが、大麻や麻薬、覚せい剤などと同じ成分が含まれているので、大変危険で違法な薬物です。
危険ドラッグは、成分などが他の規制薬物とは異なるので、覚せい剤取締法や大麻取締法、麻薬及び向精神薬取締法などの法律で規制することはできません。
「医薬品、医療機器等の品質、有効性及び安全性等の確保に関する法律(通称、医薬品医療機器等法)」が、指定薬物の医療などの用途以外で製造・輸入・販売・授与・所持・購入・譲受・使用を禁止しています。
違反した場合、3年以下の懲役若しくは300万円以下の罰金、又は両方が課される可能性があります。
また、業として、指定薬物を製造・輸入・販売・授与し、又は、所持(販売や授与をする目的で貯蔵し、陳列した場合に限る)した場合には、5年以下の懲役、500万円以下の罰金、又はこれらの両方が課されることになります。

試験観察
試験観察とは、保護処分を決定するために必要があると家庭裁判所が認める場合に、相当の期間、家庭裁判所の調査官の観察に付するという決定のことをいいます。
少年に対する終局処分を一定期間留保し、その期間の少年の行動等を調査官の観察に付するために行われる中間処分です。
試験観察制度の趣旨は、①少年にとって適切な処分が何かを慎重に見極めるべく、十分な調査を尽くす、そして、②終局処分を一旦留保することで、観察期間中の少年に心理的な影響を与え、更生を促す効果を期待する、ことが挙げられます。
試験観察は、保護者のもとで生活しながら、定期的に調査官と面談し、指導・観察を受ける在宅試験観察と、指導委託先の施設や団体、個人の下で生活しながら、定期的に調査官と面談し、指導・観察を受ける補導委託の2種類があります。

弁護士は、審判に向けた活動を行うなかで、直ちに終局的処分を決めるよりも、調査官による調査を引き続き行い、関係者による働きかけ・環境調整を行なったほうが、少年の更生のためになり、よりよい終局処分が期待できる場合に、付添人として、試験観察を獲得すべく家庭裁判所に働きかけます。

兵庫県神戸市長田区危険ドラッグ事件でお子様が逮捕されてしまいお困りの方、一度あいち刑事事件総合法律事務所にご相談ください。
少年事件を専門に扱う弁護士が、経験に基づき迅速かつ丁寧に対応致します。
(初回の法律相談:無料、兵庫県長田警察署までの初回接見費用:35,200円)