兵庫の未成年者略取・誘拐事件で逮捕 公判請求を阻止し不起訴の弁護士

2016-06-04

兵庫の未成年者略取・誘拐事件で逮捕 公判請求を阻止し不起訴の弁護士

兵庫県明石警察署は、兵庫県明石市内に住むA(30代)を未成年者略取・誘拐罪の容疑で逮捕しました。
逮捕された被疑事実は、Aが近くに住むV(小学校3年生)に声をかけ、3日ほどA宅に泊まらせたというものです。
Aは、「Vが嫌がっている様子はなかった、同意を得た」と言っています。
逮捕されたAは、執行猶予を得るべく、弁護士事務所の弁護士に相談しました。
(フィクションです)

未成年者略取・誘拐罪
未成年者略取・誘拐罪は未成年者を略取し、又は誘拐した場合に成立します(刑法224条)。
法定刑は3月以上7年以下の懲役とされており、罰金刑はありません。
ですから、検察官に公判請求(起訴)されてしまえば、実刑になってしまいます。

上記例のように、「相手方が同意」していた場合には、未成年者略取・誘拐罪が成立しないのではないか、と思われるかたも多いかもしれません。
しかし、そもそも、未成年者略取・誘拐罪の保護法益(法が守ろうとしている利益)は、被拐取者の自由と親権者等の監護権とされています。
ですから、被拐取者の同意を得た場合でも、監護権者、すなわち保護者の同意を得なれば未成年者略取・誘拐罪が成立してしまいます。

未成年者略取・誘拐罪で起訴された場合、裁判となってしまいますが、公開裁判になりますので、自分が犯罪を犯したことが発覚してしまいます。
それを避けるためには、検察官の公判請求(起訴)を阻止すること、すなわち不起訴処分を目指すことが重要となってきます。

未成年者略取・誘拐罪は親告罪とされています。
親告罪とは、告訴がなければ公訴を提起することができない犯罪のことを言います。
ですから、上記のような事件の場合、検察官が公判請求(起訴)する前に、被害者と示談が成立し、告訴取下げ書を提出できれば、不起訴処分となります。

弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所は刑事事件専門であり、不起訴処分を獲得してきました。
親告罪の事件でも数多くの不起訴処分を獲得してきました。
兵庫の未成年者略取・誘拐事件で逮捕され、不起訴処分を目指したいというかたは弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所の弁護士にご相談ください。
兵庫県警明石警察署 初回接見費用3万7800円)