兵庫の覗き事件で軽犯罪法違反 逮捕後の弁護士活動により不起訴に

2016-05-30

兵庫の覗き事件で軽犯罪法違反 逮捕後の弁護士活動により不起訴に

兵庫県三木市内に住む会社員A(23歳)は、同僚の女性社員V(25歳)に対して好意を抱いていました。
そこで、Aは、V家の塀を登り庭へ入り、その庭からVの着替えを覗き見しようと考えました。
そして、実際にV宅へ侵入し、Vの着替えを覗きました。
Aに気付いたVは、「覗きだ!」と叫んだところ、Aは、慌てて立ち去りました。
その際、Aは自らの免許証を落としてしまい、通報を受けて駆け付けた兵庫県警三木警察署の警察官に拾われてしまいました。
そこで、Aが被疑者として浮上し、兵庫県警三木警察署はAを軽犯罪法違反・住居侵入罪の容疑で逮捕しました。
(フィクションです)

覗き行為をした場合】
上記例のAさんのような行為によって、人の裸を見た場合、どのような罪に当たるのでしょうか。
まず、人の裸をのぞき見る行為は、軽犯罪法違反となります。
軽犯罪法には、具体的には以下のように書かれてあります。

軽犯罪法 第一条
二十三  正当な理由がなくて人の住居、浴場、更衣場、便所その他人が通常衣服をつけないでいるような場所をひそかにのぞき見た者

上記の事案では、AはVに知らせずに、庭からVの着替えを覗いていますから、軽犯罪法第一条二三号に違反することになります。
法定刑は、拘留又は科料です。

ただ、これだけが成立するわけではありません。
刑法上の罪にも当たります。
つまり、Aは無断でVの家へ侵入していますから、住居侵入罪(刑法130条)が成立します。
住居侵入罪は「正当な理由なく」「人の住居」に「侵入」した場合に成立します。
法定刑は3年以下の懲役又は10万円以下の罰金です。

家に入って、覗き見るという行為をしただけと思うかもしれませんが、懲役にまでなる可能性があるということです。

覗き事件での不起訴
逮捕された事案の場合、不起訴処分となることはあまりないのではないか、というイメージをお持ちの方も少なくないかもしれません。
しかし、たとえ、逮捕されてしまっていても、相手方にしっかりと謝罪と賠償ができれば(示談を締結できれば)不起訴となる可能性は大いにあります。

ただ、住居まで侵入しているわけですから、被害者の方のお怒りと恐怖はとても大きいものであり、謝罪すらうけてくれないこともままあります。

弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所は、刑事事件専門であり、数多くの事件を経験しておりますので、示談を締結し、不起訴処分を獲得するベストな活動を把握しております。
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兵庫県三木警察署 初回接見費用:4万2600円)