兵庫県西宮市の強制わいせつ事件で逮捕 示談成立で不起訴の弁護士

2016-06-15

兵庫県西宮市の強制わいせつ事件で逮捕 示談成立で不起訴の弁護士

Aさん(30代男性)は、同僚であるVさん(30代女性)に対して、会議室内で二人きりになった際、無理やり抑え込み、キスをしました。
怒ったVさんは、「これは強制わいせつ罪にあたるので兵庫県警西宮市にある西宮警察署に被害届を出す。」とAさんに告げました。
警察による逮捕が心配になったAさんは、慌てて弁護士のもとに相談に向かいました。
(このお話はフィクションです。)

強制わいせつ罪とは》
強制わいせつ罪について、刑法176条では以下のように定めています。
「十三歳以上の男女に対し、暴行又は脅迫を用いてわいせつな行為をした者は、六月以上十年以下の懲役に処する。十三歳未満の男女に対し、わいせつな行為をした者も、同様とする。」

今回のAさんの行為は「Vさんの反抗を著しく困難にし、性的な行為を行なった」と見なされ、強制わいせつ罪が成立する可能性があります。
なお、13歳未満の男女に対しては、手段の如何・同意の有無に関わらず、わいせつな行為を行なった場合に、強制わいせつ罪が成立するケースがあります。

《被害者との示談
強制わいせつ罪は、被害者側の告訴がなければ起訴することができない親告罪とされています。被害者から警察に被害届が提出されても、示談によって告訴がされていない又は告訴が取り消されれば、容疑者の方を起訴して刑事裁判にかけることはできず不起訴処分となります。刑事裁判にかけられなければ、刑罰を受けて前科がつくこともありません。強制わいせつ罪の被害者の方との間で、謝罪や被害弁償をすることで示談を成立させ、告訴を取り消してもらう(告訴取消書を書いてもらう)ことは、強制わいせつ罪での逮捕や刑罰による前科を回避する方法のひとつです。

但し、示談による告訴取消によって刑事裁判を回避するためには、告訴の取り消しが起訴(公判請求)決定前になされる必要があります。強制わいせつ事件を起こして起訴され刑事裁判が行われることが決まった被疑者・被告人は、被害者との間で示談や告訴取消を得ても、減刑の効果はありますが刑事裁判自体は行われてしまうため、刑罰による前科を回避することはできなくなります。
強制わいせつ事件では、示談による告訴取消によって刑罰を回避するには時間的な制限がある一方で、被害者やそのご家族の方の怒りが大きく示談交渉が困難なケースが多くなります。
そのようなときも、弁護士は加害者の方に代わって、粘り強く示談交渉を行ないます。性犯罪の場合は、示談内容に「事件現場に近づかない」とか「被害者の方に今後一切接触しない」といった禁止条項・誓約条項を加えることで被害者やその家族を安心させられることもあります。当事者間だけではこじれてしまう事件も、弁護士が間に入ることで早期に示談成立することが可能です。

弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所は、刑事事件のスペシャリスト集団です。
示談交渉はもちろん、無料法律相談や接見サービスも行なっています。
強制わいせつ事件示談成立させたい方は、弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所の弁護士までご相談ください。
兵庫県警西宮警察署までの初回接見費用:36,000円)