兵庫県の傷害致死事件で逮捕 執行猶予に強い刑事事件専門弁護士

2016-05-09

兵庫県の傷害致死事件で逮捕 執行猶予に強い刑事事件専門弁護士

兵庫県三田市で大学生Vの死体が発見されました。
Vの頭部には傷があり、その部分からの出血多量によるのが死亡原因とのことでした。
そこで、兵庫県警三田警察署が捜査をしたところ、Vの同級生のAが容疑者として浮上し、逮捕しました。
Aは、取調べにおいて
「Aと口論になって、腹が立って殴ったら、近くにあった石で頭を打ち付け動かなくなってしまった。殺すつもりはなかったんです。」
と述べています。
Aの父Bは、Aの将来のことも考えると、なんとか執行猶予の判決にしてもらいたいと思い、刑事事件に強い弁護士事務所の弁護士に相談へ行きました。
(フィクションです)

【殺人罪か?傷害致死罪か?】
Aは、結果としてVを殺してしまって逮捕されていますが、いかなる罪となるのでしょうか。

もし、Aが殺人罪(刑199条)であれば、法定刑は、死刑又は無期若しくは5年以上の懲役です。
一方、傷害致死罪(刑205条)であれば、法定刑は、3年以上の有期懲役となります。
これらの違いはどこにあるのかと言えば、それぞれの罪を犯す意思(故意)があったか否かというところにあります。

どちらの罪も、執行猶予判決を得ることは、困難です。
ただ、意図的に人を殺した殺人と、傷害のつもりだったが、結果として人を殺してしまった傷害致死罪とでは、執行猶予が付くか否かに影響が出てきます。
もちろん、具体的な事件の状況によるところが大きいですが、やはり傷害致死罪の方が殺人罪よりも執行猶予が付きやすいです。

もっとも、殺人罪と傷害致死罪を分ける「故意」は主観的なものであり、いくら「俺は殺すつもりはなかった」といっても、それだけでは「殺意なし」という認定にはなりません。
このような場合には、客観的証拠などを集め、殺意はなかった(傷害の故意しかなかった)ということを適切に検察官や裁判官に示す必要があります。

弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所は、刑事事件専門の事務所ですから、数多くの執行猶予判決を獲得してきました。
兵庫県の傷害致死事件で、傷害の故意しかなかったため、殺人罪で裁かれるのは避けたいとお考えの方は、弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所の弁護士に一度ご相談ください。
兵庫県警三田警察署 初回接見費用:4万100円)