神戸市兵庫区の傷害事件で逮捕 少年事件専門の弁護士

2016-08-13

神戸市兵庫区の傷害事件で逮捕 少年事件専門の弁護士

A1くん(16歳男子)は、同級生であるA2くんとA3くんと共謀して、神戸市兵庫区の路上で以前から不仲だったVくん(16歳男子)に殴る蹴る等の暴力を加える計画を立てました。
しかし、A2くん・A3くんが殴る蹴るを加えるのを見るうちに、A1くんは怖くなり、自身は暴行を加えず「もっと殴れ」と声をかけたり、殴る際に使う棒をA2くんに渡したりしました。
その後、A1くんたちは傷害の容疑で兵庫県兵庫警察署逮捕されました。
A1くんの両親は、法律事務所の少年事件を専門に扱っている弁護士のもとへ相談に行きました。
(このお話はフィクションです。)

傷害罪とは》
人の傷害を負わせた場合、傷害罪が成立しますが、本事例のA1くんは殴る蹴る等を行なっておらず、この場合はどうなるのでしょう。
A1くんは今回、激励したり、武器を渡したりしているので、A2くんらの傷害行為を幇助していると判断され、傷害幇助罪が成立する可能性があります。
幇助とは、「実行行為以外の行為によって、正犯を補助し、その実行行為を容易にすること」を指します。
なお、正犯を幇助した場合には、従犯と見なされ、刑が軽減されます。

また、A1君のように実際に殴っていなかったとしても、状況によっては、傷害罪の共同正犯とされる可能性もありますので、具体的にどのような罪になるのかは弁護士などに相談することが確実と言えます。

少年事件について》
本事例のA1くんたちは20歳未満であるため、少年にあたります。
成人事件とは異なり、少年事件では非行事実だけでなく、「要保護性」も審判時に審理の対象となります。
そのため、少年の場合には、①再犯する危険性があるか、②保護処分によって矯正が可能であるか、③保護処分がもっとも有効な手段であるか、等を調査・判断し、処分が決定されます。
弁護活動では、少年の家庭環境や性格などから、要保護性は低いことを証明する必要があります。

弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所では、少年事件専門の弁護士が接見サービスや無料法律相談等の様々な活動を行います。
神戸市兵庫区傷害事件で逮捕されてしまった方は、弁護士までご相談ください。
兵庫県兵庫警察署までの初回接見費用:35,100円)