神戸市中央区の刑事事件で逮捕 窃盗事件で刑罰の免除主張の弁護士

2016-06-13

 神戸中央区の刑事事件で逮捕 窃盗事件で刑罰の免除主張の弁護士

神戸市中央区在住のAさん(20代大学生)は、遊ぶ金に使う意図で、実の叔父の金庫から現金30万円を盗み出したとして、被害者の叔父からの刑事告訴を受けて、兵庫県警葺合警察署窃盗罪の疑いで逮捕されました。

Aさんは、被害者の叔父が近頃は実家に身を寄せていた事情から、Aさんとは同居の親族に当たり窃盗罪は成立しないのではないかと考え、刑事事件に強い弁護士に、事件の今後の対応を相談することにしました。
(フィクションです)

窃盗罪親族相盗例とは】

他人の財物を盗んだ者は、窃盗罪に当たるとして、「10年以下の懲役又は50万円以下の罰金」という法定刑の範囲内で、刑事処罰を受けます。
ただし、刑法上には「親族相盗例」という規定があり、法律は家族間の問題には介入しないとの趣旨から、近しい親族間の窃盗行為については、刑罰を免除するとされています。

・刑法244条1項 (親族間の犯罪に関する特例)
「配偶者、直系血族又は同居の親族との間で第二百三十五条の罪、第二百三十五条の二の罪又はこれらの罪の未遂罪を犯した者は、その刑を免除する。」

上記の条文のうち、刑法235条が窃盗罪の規定であるため、窃盗罪窃盗未遂罪につき、親族相盗例が適用されることとなります。
「直系血族」とは、祖父母・父母・子・孫といった血筋の縦の繋がりをいいます。
「同居の親族」という文言のうち、「親族」とは、「配偶者、6親等以内の血族および、3親等以内の姻族」のことをいいます。

また、上記規定に該当する親族以外の親族との間の窃盗行為については、刑法244条2項の規定により「親告罪」とされています。
親告罪の場合には、被害者親族からの刑事告訴がなければ、警察は窃盗罪の捜査を開始することができず、検察は窃盗事件を起訴することができないことになります。

他には、犯人蔵匿罪・証拠隠滅罪や盗品等関与罪についても、親族に対する例外的な刑罰の免除が認められています。

親族相盗窃盗事件で刑事弁護の依頼を受けた弁護士は、その事案が親族相盗例に該当することを具体的事実に即して主張・立証していき、刑罰の免除に向けて尽力いたします。
弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所神戸支部では、初回は無料相談で、刑事事件専門弁護士に事件のことを相談していただけます。
また、逮捕されている事案では、刑事事件専門弁護士が警察署まで接見(面会)に向かう、初回接見サービスも行っております。
兵庫県警葺合警察署 初回接見費用:3万4900円)