神戸の危険運転致死事件で逮捕 被害者遺族の対応で執行猶予の弁護士

2016-06-03

神戸の危険運転致死事件で逮捕 被害者遺族の対応で執行猶予の弁護士

兵庫県神戸市長田区内に住むA(会社員)は、近くの居酒屋まで車で行き、食事をしていました。
その際、家が近いから少しくらいお酒を飲んでも大丈夫だろうと、お酒を飲んでしまいました。
その後、体がふわふわした状態で車を運転して自宅まで帰っているところ、目の前に男性V(35歳)がいることに気づくのが遅れ、車ではねてしまいました。
Vは、頭を強く打ち、死んでしまいました。
Aは兵庫県警長田警察署によって逮捕されました。
Aは、被害者遺族に対して謝り、できれば執行猶予になりたいと考えています。
そこで、弁護士事務所の弁護士に接見に来てもらいました。
(フィクションです)

危険運転致死
上記例のように、お酒を飲んだ状態で車を運転し、人を死なせてしまったような場合、どのような罪となるのでしょうか。

数年前までは、危険運転致死罪は刑法典に規定がありました。
しかし、悪質な飲酒運転は後を絶たず、罰則の見直しを求める被害者や遺族等の声が上がっていました。
そこで、悪質で危険な運転者に対する厳罰化を盛り込んだ新たな法律が制定されることになりました。
それが、自動車の運転により人を死傷させる行為等の処罰に関する法律です。
この法律は2年前の平成26年5月20日から施行されています。

また、従来の危険運転致死罪は「正常な運転が困難な状態」であることを立証する必要があるのが適用のネックとなっていました。
この立証ができずに、危険運転致死罪よりも軽い自動車運転過失致死となることも少なくなかったのです。
そこで、この法第3条では、「正常な運転に支障がある状態」であっても、危険運転致死罪が成立するとしています。
上記例のような飲酒運転も3条に該当すると考えられ、法定刑は15年以下の懲役です。

このように法定刑が厳しくなっており、また新法律が定められたことからわかるように飲酒運転に対する世間の目は厳しいものになっています。
ですから、執行猶予を獲得することは極めて困難です。
いくら軽いはずみでしてしまい、反省をしているとしても、執行猶予なしの実刑になり刑務所へ行かなければならない可能性も低くありません。
そこで、執行猶予がつく可能性を少しでも上げたいのであれば、刑事事件に強い弁護士に一度相談してみるのが得策でしょう。
神戸の危険運転致死事件で逮捕され、執行猶予を得たいとお考えの方は、一度弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所の弁護士までご相談ください。
兵庫県警長田警察署 初回接見費用:3万5200円)