強制わいせつ事件で、宥恕条項付きの示談を成立させ不起訴処分を獲得した弁護活動と、お客様の声を、弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所神戸支部が紹介します。
事件概要
依頼者の息子さん(30代男性、会社員、前科無し)は、友人宅でお酒を飲んだ帰り路上で女性にわいせつな行為をした疑いで逮捕の後勾留されてしまいました。
そこで、依頼者は早期の釈放及び示談の締結のため弊所の弁護士を選任して頂きました。
弁護活動を行った弁護士は、勾留決定に対する準抗告の認容により息子さんの釈放を実現させるとともに、被害者様と示談を締結させて不起訴処分を獲得しました。
結果
勾留決定に対する準抗告認容(早期釈放)
不起訴処分
事件経過と弁護活動
息子さんは会社員として働いておられ、これ以上身体拘束が長期化すると仕事を失う可能性もある状況でした。
そこで、お母様である依頼者は早期の釈放と被害者様との示談の締結をしてもらうため弊社の弁護士にご依頼頂きました。
事件を担当した弁護士は、事件の性質や状況から勾留を決定した裁判に対する不服申し立てである準抗告の申立てを行いました。
また、添付資料として依頼者様が息子さんを監視監督できることをお約束する上申書や身元引受書も加えて提出しました。
これが認められ息子さんは決定されていた10日間の勾留の前に釈放されたことで仕事を失わずに在宅で捜査を受けることができるようになりました。
また、並行して被害者様との示談交渉も行い、加害者である息子さんの反省の意を真摯に伝えることで宥恕条項付の示談の締結と被害届の取下げをしていただくことができました。
これらの弁護活動により不起訴処分を獲得することができま