Archive for the ‘お客様の声’ Category
【お客様の声】塾講師が生徒にわいせつ行為 示談によって警察沙汰を回避
大学生のアルバイト塾講師が、塾の女児生徒にわいせつ行為をした強制わいせつ事件の弁護活動と、お客様の声を、弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所神戸支部が解説します。
事件概要
この事件は、アルバイトで塾講師をしていた大学生の男性が、その塾の教え子である女児に対し、指導中にわいせつ行為をした強制わいせつ事件です。
被害女児から報告を受けた両親が塾に被害を訴え、被害者家族と、男性の家族に、アルバイトしていた学習塾の責任者も加わって話し合いが行われていましたが、被害者側からの金銭的要求は、非常に高額なもので、話し合いは非常に複雑なものでした。
男性の家族から依頼を受けた弁護士が、被害者家族との交渉を行い、双方が納得できる条件で示談をまとめたことから、警察に被害届を提出されることなく、警察沙汰を回避することに成功しました。
結果
刑事事件化せず
事件経過と弁護活動
今回の事件は未成年のお子様が被害にあっているため被害者感情は非常に強く、被害者家族との示談交渉は非常に困難なものでした。
当初、被害者家族が要求する示談金は非常に高額なもので、男性や男性の家族がとても用意できるものではない上に、示談の条件も男性家族の、今後の日常生活も揺るがしかねないものでした。
さらに男性は大学卒業後は、とある国家資格の取得を目指していましたが、今回の件で警察に被害届が提出されると資格の取得ができなくなる可能性がありました。
弁護士は、被害者家族の要求を丁寧に聞き取りながら双方が納得する金額と条件での交渉を進め、最終的に示談の締結にこぎつけることができ、被害者や、そのご家族からは警察に被害届を提出しないことを約束していただくことができました。
【お客様の声】名誉毀損事件で告訴取り消しの上、不起訴処分を獲得
名誉毀損事件で告訴されたものの、示談を成立させ告訴取り消しをしていただき最終的に不起訴処分を獲得した弁護活動と、お客様の声を、弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所神戸支部が解説します。
事件概要
ご依頼者様(50代、前科・前歴なし)が、インターネット上の口コミサイトに投稿した内容が名誉毀損に当たるとして被害者から刑事告訴された事件です。
書き込みから半年近く経ってから警察が訪ねてきて出頭要請を受けたため、弊所の弁護士に相談の上、取調べを受けられた後で、ご依頼いただくことになりました。
ご依頼いただいてすぐに被害者の代理人弁護士と連絡をとり、謝罪及び賠償の申し出をしました。
素早い弁護活動の成果もあり、被害者との間で示談が成立し、告訴を取り下げていただけることにもなりました。
また、その結果をもって検察官とも処分の交渉をして、最終的に不起訴処分を獲得することができました。
結果
示談成立の上告訴取り消し
不起訴処分獲得
事件経過と弁護活動
今回の事件は、インターネット上の口コミサイトへの書き込みが名誉毀損に当たるとして被害者に刑事告訴された事件です。
書き込みから半年近く経ってから警察の出頭要請があり、ご依頼者様も今後の対応に不安を抱えておられました。
被害者も弁護士を選任されていましたので、示談交渉は弁護士同士の交渉になりました。
事実関係のすり合わせなどで難航する可能性が高い示談交渉でしたが、真摯な弁護活動とご依頼者様の反省のお気持ちが伝わり、示談を成立させることができました。
また、その結果をもって検察官の方とも交渉させていただき、最終的に不起訴処分を獲得することができました。
弁護士が客観的な厳しい意見をお伝えすることもありましたが、それにも安心感があったとありがたいご感想をいただいた事件となりました。
【お客様の声】万引きで後日逮捕 同種前科があったものの保釈認容と執行猶予判決を獲得
万引きで後日逮捕され、同種前科があったものの保釈認容と執行猶予判決を獲得した弁護活動と、お客様の声を、弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所神戸支部が紹介します。
事件概要
ご依頼者様の奥様(40代、パート勤務)が、ショッピングセンター内の店舗での万引きで後日逮捕されてしまった事件です。
奥様が逮捕されたことがわかって、すぐに弊所の初回接見サービスの依頼をしていただきました。
担当の弁護士が奥様に警察署で接見して事件の内容を聞き取り、ご依頼者様に事件の詳細や今後の弁護活動の内容をご説明し、ご納得して頂いた上で弁護活動を依頼して頂く運びとなりました。
奥様は、万引きでの同種前科があることもあり、厳しい処分が考えられる事件でした。
しかし、弁護士の的確で素早い弁護活動により、起訴された当日に保釈認容を勝ち取り身体拘束からの解放に成功し、裁判においても執行猶予判決を獲得することができました。
結果
保釈認容
執行猶予判決を獲得
事件経過と弁護活動
今回の事件は、ショッピングセンター内の店舗での万引きで逮捕されてしまった事件ですが、発覚している万引きは2件ありました。
また、同種前科もあったため厳しい処分が考えられ、身体拘束からの解放も難しい事件でした。
しかし、弁護士は、いち早く身体拘束からの解放がなされるように活動をしました。
ご夫婦にはまだ小さなお子様がいて奥様が身体拘束を受けることの不利益な重大であることを保釈請求書に記載するとともに、夫であるご依頼者様の具体的な監視監督方法を上申書という形で添付して裁判所に提出しました。
具体性をもった、これらの主張が認められ奥様は起訴された当日には保釈が認容され、ご自宅で生活をすることができるようになりました。
裁判までの間には、難航していた被害店舗との示談交渉についても被害弁償を受け取っていただくことに成功しました。
そして裁判では、夫であるご依頼者様の証人尋問を実施し、再犯防止のための具体的な監視監督方法を裁判官に直接主張するなどの活動をしました。
これらの活動により、厳しい処分が想定されていた事件でしたが、執行猶予判決を獲得することができました。
【お客様の声】執行猶予中に万引きで逮捕 再度の執行猶予判決を獲得
執行猶予中の万引きで現行犯逮捕されてしまったものの、保釈認容と再度の執行猶予判決を獲得した弁護活動と、お客様の声を、弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所神戸支部が紹介します。
事件概要
ご依頼者様のご主人様(60代、定年退職後にパート勤務)が、ホームセンターでの万引きで現行犯逮捕されてしまった事件です。
逮捕されて勾留後からは、国選弁護人に弁護活動をお任せしていたということでした。
しかし、ご依頼者様が国選弁護人の活動に不安を感じられていたようで、ご主人様が起訴された後に、初回接見をご利用頂き、最終的に弊所の弁護士にご依頼いただくことになりました。
ご主人様は、約2年前に窃盗罪で執行猶予判決を言い渡されており執行猶予中でした。
執行猶予中の再犯ということで今回は実刑判決を受ける可能性が高く、保釈が認められる可能性も高いとはいえない状況でした。
ご依頼後、担当の弁護士はすぐに保釈の準備をして、土日を挟んで3日後には保釈申請をして、その翌日には保釈が認められることになりました。
また、公判についても実刑判決が濃厚でしたが、弁護士の活動により再度の執行猶予判決を勝ち取ることができました。
結果
保釈認容
再度の執行猶予判決獲得
事件経過と弁護活動
当初は国選弁護人に弁護を任せていたこともあり、弊所の弁護士が活動を始めたのは起訴後でした。
担当の弁護士は、保釈を勝ち取るために接見で事件の詳細やご主人様の状況を細かく聞き取り、権利保釈事由の不存在や裁量保釈事由の存在があることを詳細に保釈請求書に記載して提出しました。また、ご主人様が釈放された後の奥様の具体的な監視監視の方法についても詳しく説明するために奥様の監視監督を約束する上申書も合わせて作成しました。土日を挟んで3日後には保釈請求書や奥様からの上申書などを提出し、翌日にはご主人様は保釈されることになりました。
裁判に向けての活動としては、担当の弁護士がご主人様と打合せを繰り返し、再犯を防止するために病院の精神科への通院などを進めました。
また、周りの環境調整なども限られた時間の中で最大限行いました。
これらの活動が裁判でも認められ、実刑判決が濃厚な事件だったものの、再度の執行猶予判決を獲得することができました。
ご主人様からは、執行猶予判決を勝ち取ることができた結果はもちろんのこと、担当の弁護士からの再犯を繰り返さないようにするための取り組み方や生活指導などのアドバイスなどについても感謝していただきました。
【お客様の声】強制わいせつで在宅捜査 取調べに同行し不起訴を獲得
全く身に覚えのない強制わいせつの容疑で在宅捜査を受けていた男性の取調べに同行するなどして、弁護士が男性をサポートし不起訴を獲得した冤罪事件における、弁護活動と、お客様の声を、弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所神戸支部が紹介します。
◆事件概要◆
70代の男性が、知人の女性に対して無理矢理わいせつ行為に及んだとされる強制わいせつ事件です。
男性は、被害者とされる女性と知り合いであるものの、事件については全く身に覚えのないもので、警察の在宅捜査を受けることに精神的にも肉体的にも非常に疲弊していました。
弁護士は、取り調べの都度、男性に付き添って出頭(同行出頭)し、男性のサポートに徹すとともに、男性が不当な扱いを受けないように捜査機関の動向を注視しました。
その結果、男性は検察庁に送致されたものの不起訴が確定し、晴れて疑いが晴れたのです。
◆結果◆
不起訴
◆事件経過と弁護活動◆
日本の警察は世界的にみても非常に優秀だと言われており、捜査能力も高いと評価されていますが、毎年のように冤罪事件が発生しているのも事実です。
新聞やニュースなどで報道される冤罪事件はごく一部で、今回の男性のように在宅捜査を受けている方は複数いるものと想定できます。
そう「全く身に覚えのない事件で、ある日突然警察がやってきて犯人扱いされる・・・」というのは、決して他人事ではありません。
この事件の男性は、警察の取調べに対してはしっかりと否認していましたが、高齢があるがゆえに、複数回にも及ぶ警察の取調べに対しては、精神的にも肉体的にも非常に疲弊しておられました。
そこで弁護士は、男性の取調べに際しては一緒に警察署に出頭するなどして男性のサポートに徹し、捜査機関に対して必要以上の取調べを行わないように目を光らせました。
その結果、男性は検察庁に書類送検されたものの、早々に不起訴が確定し、晴れて疑いが晴れることになったのです。
【お客様の声】飲酒運転での人身事故 早期の釈放を実現
飲酒運転で人身事故を起こし逮捕されたものの検察官との交渉で早期の釈放を実現し、最終的に執行猶予判決を獲得した弁護活動と、お客様の声を、弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所神戸支部が紹介します。
事件概要
依頼者様の息子さん(40代、みなし公務員)が、飲酒運転で人身事故を起こして逮捕されてしまいました。
接見後すぐに弁護士が検察官と交渉をして勾留請求を阻止したことで、早期の釈放が実現されました。
その後在宅での捜査が進み、危険運転致傷罪で起訴され公判が行われました。
検察官からは実刑の求刑がされましたが、弁護士の熱心な公判での対応により執行猶予判決を獲得することができました。
結果
勾留阻止
執行猶予判決を獲得
弁護活動について
この事件は、飲酒の上、車を運転し道路上を逆送して被害者運転車両と衝突したというものでした。
過失運転致傷と道路交通法違反で事件が送致され、事故の危険性から勾留の可能性が考えられる事件でした。
弁護士が接見後すぐに担当検察官と連絡を取り、弁護士がついていること、身元引受人である母が監督を約束していることを伝え、勾留請求せずに釈放してもらえるように交渉をしました。
交渉が身を結び勾留請求がされることはなく、息子さんは早期に釈放される運びとなりました。
在宅での捜査が進んだ後、運転行為の危険性から送致された罪名より重い危険運転致傷で起訴されることになりました。
裁判においては、被告人の母の証人尋問を請求し息子さんが再び飲酒などで事件を起こさないように監督を約束していることを主張しました。また、被告人質問においても被告人が再犯防止のため通院をしていること、今回の事件を真摯に反省していることを伝えるなどの弁護活動を行いました。
それらの弁護活動により、裁判では執行猶予判決を獲得することができました。
被害者との連絡が困難で、示談の締結は叶いませんでしたが逮捕から裁判対応までの弁護士の熱心な弁護活動に非常に満足していただけた事件となりました。
【お客様の声】万引き事件 示談成立により不起訴処分獲得
コンビニの万引き事件で、同種前科・余罪が複数あったものの不起訴処分を獲得した弁護活動と、お客様の声を、弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所神戸支部が紹介します。
事件概要
依頼者の奥様(20代女性、窃盗(万引き)の前科あり)は、コンビニでの万引きで現行犯逮捕されました。
その後、奥様は勾留されずに釈放されたため、依頼者と一緒に無料相談をご利用いただいた後、弊所の弁護士を私選弁護人として選任して頂きました。
担当の弁護士は、早急に被害店舗の責任者の方との間で示談及び被害届の取下げを成立させました。
そして、事件を担当した検察官と交渉し不起訴処分を獲得することができました。
結果
不起訴処分
事件経過と弁護活動
奥様には、万引きについて同種の前科や余罪があったため釈放されて在宅での捜査になったものの、正式裁判で執行猶予判決になる可能性も考えられる事件でした。
そこで、弁護活動を担当した弁護士は被害店舗の責任者の方に対して奥様の直筆の謝罪文で反省の意を真摯に伝えることで、被害届の取下げとともに宥恕条項(刑事処分の一切を望まない旨の内容)付の示談をさせていただくことができました。
また、万引きを繰り返さないようにするため病院で治療を受けていただき、これを元に主治医の先生から治療内容等を聞きとり聴取書を作成しました。
そして事件を担当している検察官に聴取書を送り、再犯を繰り返さないようにする取り組みをしていることを伝えました。
これらの活動が認められ、同種の前科や余罪があったものの不起訴処分を獲得することができました。
【お客様の声】強制わいせつ事件 示談成立により不起訴処分獲得
強制わいせつ事件で、宥恕条項付きの示談を成立させ不起訴処分を獲得した弁護活動と、お客様の声を、弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所神戸支部が紹介します。
事件概要
依頼者の息子さん(30代男性、会社員、前科無し)は、友人宅でお酒を飲んだ帰り路上で女性にわいせつな行為をした疑いで逮捕の後勾留されてしまいました。
そこで、依頼者は早期の釈放及び示談の締結のため弊所の弁護士を選任して頂きました。
弁護活動を行った弁護士は、勾留決定に対する準抗告の認容により息子さんの釈放を実現させるとともに、被害者様と示談を締結させて不起訴処分を獲得しました。
結果
勾留決定に対する準抗告認容(早期釈放)
不起訴処分
事件経過と弁護活動
息子さんは会社員として働いておられ、これ以上身体拘束が長期化すると仕事を失う可能性もある状況でした。
そこで、お母様である依頼者は早期の釈放と被害者様との示談の締結をしてもらうため弊社の弁護士にご依頼頂きました。
事件を担当した弁護士は、事件の性質や状況から勾留を決定した裁判に対する不服申し立てである準抗告の申立てを行いました。
また、添付資料として依頼者様が息子さんを監視監督できることをお約束する上申書や身元引受書も加えて提出しました。
これが認められ息子さんは決定されていた10日間の勾留の前に釈放されたことで仕事を失わずに在宅で捜査を受けることができるようになりました。
また、並行して被害者様との示談交渉も行い、加害者である息子さんの反省の意を真摯に伝えることで宥恕条項付の示談の締結と被害届の取下げをしていただくことができました。
これらの弁護活動により不起訴処分を獲得することができま
【お客様の声】警察官に対する公務執行妨害 公判請求されるも罰金を獲得
警察官に対する公務執行妨害事件で、起訴(公判請求)されるも罰金を獲得することができた弁護活動と、お客様の声を、弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所神戸支部が紹介します。
事件概要と弁護活動
依頼者様(40代男性、会社員)は、飲みに行ったスナックの店員と料金トラブルになり、現場臨場した警察官に対して、胸を手拳で2回殴打する暴行を加えたとして、公務執行妨害罪で検挙され、その後、検察庁に書類送検されました。
そして検察官の取調べを受けた際に、検察官から「起訴(公判請求)する。」と告げられていました。
裁判で執行猶予付きの判決を言い渡されるとお仕事に影響が出てしまう事を懸念した依頼者様は、罰金刑の判決を目指して、私選弁護人として弊所の弁護士を選任し、刑事裁判にのぞみました。
選任された弁護士は、まず担当の検察官に対して、本公務執行妨害事件のきっかけとなった、依頼者様と料金トラブルになったスナックに対して、未だ未払いである飲食代の支払いと、被害者である警察官への謝罪や賠償を行うので、どうにか略式命令による罰金刑にならないものかと書面で訴えたのですが、検察官は、起訴(公判請求)の方針を維持しました。
そこで弁護士は、今後の刑事裁判に向けて、まずは被害者となる警察官へ謝罪を行うと共に示談交渉を持ちかけましたが、当然のこと被害者となる警察官には一切取り合ってもらうことができませんでした。
しかし粘り強く交渉を続けることで何とか被害弁償を受け取ってもらうことができたので、今度は、本公務執行妨害事件のきっかけとなった、依頼者様と料金トラブルになったスナックに対しても、未だ未払いだった飲食代の支払いを持ち掛けたのですが、こちらは最後まで連絡がつかなかったので、被害弁償相当額を法務局に供託したのです。
そしてこういった活動を、その後の刑事裁判において主張したところ、依頼者様は罰金刑の判決が言い渡されました。
結果
罰金刑
弁護活動を終えて
自認している公務執行妨害事件で、検察官が起訴(公判請求)するということは、検察官は、罰金刑では軽すぎるので例え執行猶予が付いても懲役刑を求めているという方針を持っており、起訴(公判請求)されて、刑事裁判で罰金刑が言い渡されることは珍しいことです。
今回の弁護活動では、被害者となる警察官への謝罪や、スナックへの飲食代を供託していることが高く評価されて、刑事裁判で罰金刑を獲得できたものと思われます。
結果的に依頼者様が望む結果を得ることができたのですが、もしこういった謝罪や、賠償を起訴されるまでにできていれば不起訴もあり得たのではないかと思われ、弁護活動を開始するのが遅れたことが悔やまれる結果となりました。
【お客様の声】小学生女児に対する盗撮事件 複数の同種余罪があったものの略式罰金獲得
小学生女児に対する盗撮事件で、複数の余罪が発覚したものの略式罰金を獲得した弁護活動とお客様の声を、弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所神戸支部が紹介します。
事件概要
依頼者の息子さん(50代男性、会社員、前科無し)は、コンビニ内において小学生女児のスカート内にスマートフォンを差し向けた疑いで逮捕されました。
そして、検察庁に送致された後、勾留が決定されてしまいました。
息子の逮捕を知った依頼者に初回接見サービスをご利用いただき、その後弁護活動を行った弁護士は、勾留決定に対する準抗告の認容により息子さんの釈放を実現するとともに、被害者の親権者様との示談を締結させて、余罪多数ながらも略式罰金の処分に留めることができました。
結果
勾留決定に対する準抗告認容(早期釈放)
略式罰金
事件経過と弁護活動
息子さんの逮捕を知っていち早く初回接見サービスをご利用いただいたことから、検察庁に送致された後すぐに、弁護活動を開始することができました。
息子さんは、検察官に送致され当日には10日間の勾留が決定されてしまいました。
しかし、正社員として定職にもついており長期の身体拘束が生活に与える影響は重大なものがありました。
そこで、弁護士は、裁判官に対して息子さんの置かれている状況や捜査の進展状況から勾留の必要がないことを明らかにする準抗告の申立てを行いました。
これが認められ息子さんは釈放され早期に職場復帰することができ、日常生活を送りながら警察から捜査を受けることになりました。
そして、被害者様が未成年であったため、示談交渉は親権者様と行うことになりました。
息子さんの思いや反省の気持ち等を丁寧に伝えることで示談の締結に際して、被害届の取り下げや息子さんの行為について処罰を求めない旨のお約束をいただくことができました。
その結果、被害者が特定できない余罪は多数あったものの、略式罰金で刑事手続を終結することができました。
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