兵庫県神崎郡市川町の酒気帯び運転事件 不起訴処分獲得に働きかける弁護士

兵庫県神崎郡市川町の酒気帯び運転事件 不起訴処分獲得に働きかける弁護士

兵庫県福崎警察署は、道路交通法違反(酒気帯び運転)の疑いで、兵庫県神崎郡市川町に住むAさんを逮捕しました。
Aさんは、翌日釈放され勤務先には事件が発覚することはありませんでしたが、Aさんは不起訴処分にならないかと思い弁護士に相談しました。
(フィクションです)

【道路交通法違反~酒気帯び運転~】
忘年会・新年会などで何かとお酒を飲む機会が多い年末年始。
お酒を飲んだ後、ちょっとそこまで…と軽い気持ちで車を運転してはいけません!
酒気帯び運転は、体にアルコールを保有した状態(呼気1リットルあたり0.15mg以上)で車を運転することで、道路交通法で禁止されています。
酒気帯び運転をしてしまった場合には、行政処分と刑事処罰が科されることになります。

《行政処分》
酒気帯び運転の行政処分は、どれぐらい酒を飲んでいるかによって異なります。
体内のアルコール量は呼気の中にどれぐらいのアルコールが含まれているかで測定されます。
呼気1リットル中のアルコール量が0.15mg以上、0.25mg未満の場合は、違反点数が13点です。
前歴がないのであれば、90日間の免許停止となり、前歴があれば免許取り消しの対象となります。
呼気1リットル中のアルコール量が0.25mg以上の場合は、違反点数は25点です。
25点の違反点数は、前歴がなくとも免許取り消しの対象となります。

《刑事処罰》
酒気帯び運転に対する刑事罰は、3年以下の懲役または50万円以下の罰金です。
また、2007年の飲酒運転に対する厳罰化により、同乗者や酒類の提供者に対しても個別に罰則が設けられています。
酒気帯び運転をするおそれがある者に車両を提供した場合、運転者と同等の罰則を受けることになります。
飲酒した後に酒気帯び運転をするおそれのある者に酒類を提供した場合には、2年以下の懲役または30万円以下の罰金です。
そして、酒気帯び運転の同乗者が、運転手がアルコールを摂取していると認識していた場合には、2年以下の懲役または30万円以下の罰金が科せられる可能性があります。

酒気帯び運転事件では、弁護士は、交通違反の態様・経緯や動機・回数や頻度・前科前歴などを精査した上で、被疑者の酌むべき事情を主張し、飲酒運転を再び行う可能性が低いことや罰するに値しないことを検察官に主張し、起訴猶予による不起訴処分獲得を目指します。

兵庫県神崎郡市川町酒気帯び運転事件でお困りの方は、刑事事件を専門とする弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所に今すぐご相談ください。

 

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