兵庫県養父市の住居侵入事件で逮捕 早期釈放に動く弁護士
住居侵入事件で逮捕された場合の早期釈放に向けた活動について、弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所神戸支部が解説します。
兵庫県養父市に住む少年Aくん(16歳)は、他人の敷地内に侵入したとして兵庫県養父警察署に住居侵入容疑で逮捕されました。
被害者宅の防犯カメラに、Aくんが被害者宅の洗濯場に入り、洗濯物を物色していた様子が映っていたことから事件が発覚しました。
逮捕の連絡を受けたAくんの両親は、すぐに釈放にならないかと思い、弁護士に相談しました。
(フィクションです)
身体拘束からの早期解放活動
住居侵入は、盗みなど他の犯罪を遂行するために行われるケースが多いと言えるでしょう。
事例のように庭に干してあった洗濯物を物色していた場合、結果として何も盗んで帰らなかったとしても、下着等を盗む目的があったと疑われる可能性が高いです。
また、住居侵入事件では、被害者の自宅を知っているために、罪証隠滅のおそれがあると判断され、逮捕・勾留され長期の身体拘束を強いられる可能性もあります。
そこで、弁護士は、早期釈放のために在所隠滅や逃亡のおそれがないことを示す客観的証拠を収集し、釈放を目指します。
少年による住居侵入事件であれば、少年の家族の協力が得られており少年をしっかりと監督することが出来ることや、学校での試験や受験を控えているため長期身柄拘束によって被る不利益が大きいこと、専門家によるカウンセリングを受ける準備があることなどを検察官や裁判官に主張します。
勾留されると10日間(最大20日間)、勾留に代わる観護措置では10日間(その後、観護措置がとられ4週間程身柄拘束となる)の間、少年は学校に行くことはできません。
定期試験を受けることが出来ないだけでなく、長期間欠席することにより事件について学校内外に知れ渡ってしまうおそれも考えられます。
ですので、早期の段階から、刑事事件・少年事件に精通する弁護士に依頼し、早期釈放に動くのがよいでしょう。
弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所は、刑事事件・少年事件を数多く取り扱う法律事務所です。
その豊富な知識や経験を活かし、少年一人ひとりに合った活動を行います。
兵庫県養父市の住居侵入事件で、お子様が逮捕されてお困りであれば、今すぐ弊所にご相談ください。
お問い合わせは、0120-631-881まで。