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兵庫県加古川市の傷害事件で逮捕 不起訴獲得に動く弁護士

2017-12-11

兵庫県加古川市の傷害事件で逮捕 不起訴獲得に動く弁護士

兵庫県加古川市の駅構内で、酔っぱらっていたAさんは、駅員を殴って怪我をさせてしまいました。
通報を受けて兵庫県加古川警察署から駆け付けた警察官に傷害の容疑で逮捕されました。
酔いが冷めたAさんは、自分の軽率な行為を反省し、なんとか不起訴にならないかと弁護士を探しています。
(フィクションです)

不起訴とは?】
「起訴」とは、「公訴の提起」とも言い、裁判所に対して審判を求める意思表示のことです。
一方、「不起訴」とは、起訴されないことです。
検察官は、終局処分として、起訴処分か不起訴処分を決定します。
不起訴処分には、以下の3種類の理由があります。
①嫌疑なし:事件が罪とならない場合
②嫌疑不十分:犯罪の嫌疑が不十分であるか全くない場合
③起訴猶予:被害者が犯罪を起こしたことは確実であるが、犯罪自体が軽い、本人が深く反省している、被害者と示談による和解が済んでいる、などの事情を考慮して不起訴にする場合。
不起訴処分となったもののうち90%以上が③起訴猶予によるものとなっています。
不起訴処分となれば、裁判にかけられることはありませんし、前科も付きません。
身体拘束されている場合には、すぐに釈放されます。

不起訴獲得のためには】
不起訴処分獲得には、刑事事件に強い弁護士による迅速な弁護活動が必要となるでしょう。
例えば、弁護士は、被疑者に有利な情報の収集に奔走し、その情報をもって捜査機関に不起訴処分が妥当であることを主張したり、被害者との示談交渉を行います。
前述のように、不起訴処分の理由のほとんどは起訴猶予となっています。
よって、被疑者段階では、起訴猶予による不起訴を獲得するための弁護活動が基本となります。
起訴猶予となる理由は、被害や罪が重大ではない、被害弁償が済んでいる、被害者の処罰感情が乏しい、前科前歴がない、反省している、再犯のおそれが低い等が挙げられます。
これらを踏まえると、起訴猶予を目指した弁護活動は、
①被害の程度についての弁護:被害の程度が処罰を受ける程ではないことを主張します。
②被害者に対する弁償及び示談:被害者との示談は加害者やその家族が直接行うことはあまり得策であるとは言えません。被害者が加害者やその家族と直接会うことを嫌がることが多いからです。
③再犯のおそれが低いことを主張する:加害者が反省していることや再犯防止のための環境が整っていることを示します。

兵庫県加古川市傷害事件で、ご家族やご友人が逮捕されてしまった、不起訴にならないかと不安に思っていらっしゃるのであれば、今すぐ弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所にご相談下さい。
刑事事件は時間との勝負です。
刑事事件に豊富な経験と知識を有する弁護士が、迅速かつ適切に弁護致します。
兵庫県加古川警察署までの初回接見費用:39,300円)

兵庫県赤穂市の器物損壊事件で少年を検挙 退学処分回避に動く弁護士

2017-12-08

兵庫県赤穂市の器物損壊事件で少年を検挙 退学処分回避に動く弁護士

兵庫県赤穂市の会社の倉庫に落書きをしたとして、Aくん(16歳)は兵庫県赤穂警察署器物損壊の容疑で検挙されました。
逮捕はされませんでしたが、今後もAくんは取調べを受けることになりました。
Aくんの両親は、学校に知れ退学処分になるのではと心配して、少年事件専門の弁護士に相談することにしました。
(フィクションです)

【落書き行為も犯罪~器物損壊罪~】
少年による落書き行為は、自分の感情を上手くコントロールできずに物に当たってしまう、酒に酔った勢いで、友達に囃し立てられて、嫌がらせ目的でやってしまうなど様々です。
たかが落書き、と軽く考えてしまいがちですが、落書き行為は「器物損壊罪」という犯罪に当たることもあるのです。

器物損壊罪」とは、「他人の物を損壊し、又は傷害」する犯罪です。
器物損壊罪における「損壊」とは、広く物本来の効用を失わしめる行為を含むと理解されています。
ですので、単に他人の物を物質的に壊すのみならず、飲食器に放尿する行為や荷物から荷札をはずす行為も「損壊」に当たります。
落書き行為も、その物自体を壊す行為ではなくとも、その物本来の効用を失わせる行為、壁への落書きであれば、外観の価値を損ねているため、「損壊」に該当することになります。
建物等に対する過剰な落書きは、建造物損壊罪となる場合もあります。
「傷害」とは、動物を物理的に殺傷するほかに、本来の効用を失わせる行為も含まれます。
例えば、鳥かごを開けて他人の鳥を逃がす行為や、池に飼育されている他人の鯉を、いけるの柵をはずして流出させる行為などです。

少年事件の場合、警察と教育委員会が協定を結び相互に連絡をとることがあります。
例えば、神戸市教育委員会と兵庫県警察本部は、相互連絡制度に係る協定を締結しており、違法行為を繰り返している事案や逮捕・補導された事案について、学校の協力をもとに立ち直りや学校復帰に向けた指導を行う場合に、警察から学校に連絡がいくことになっています。
私立学校でも、このような協定を結んでいるところもあるようです。
しかし、警察は必ずしもすべての対象事件について自動的に学校に連絡しているわけではないので、退学処分など学校への連絡を避けるべき事情がある場合や連絡に際して配慮が必要な場合は、早期に警察に申し入れを行い、対応を協議することになります。
警察へ申し入れを行なったからと言って、必ずしも警察が学校に事件のことを連絡しないわけではないので、連絡されてしまった場合にも、少年の処分について学校と適切に対応できるよう少年事件に詳しい弁護士に相談するのが良いでしょう。

兵庫県赤穂市器物損壊事件でお子様が検挙されてしまい、退学処分になるのではと心配されておられるなら、今すぐ少年事件を専門に扱う弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所にご相談下さい。

兵庫県姫路市の爆破予告事件で弁護士 威力業務妨害事件で参考人取調べ

2017-12-07

兵庫県姫路市の爆破予告事件で弁護士 威力業務妨害事件で参考人取調べ

兵庫県内の商業施設や公共機関などに対する爆破予告が相次いでありました。
兵庫県姫路市に住むAさんは、連続爆破予告事件の参考人として兵庫県姫路警察署取調べを受けることになりました。
取調べ前に対応方法を威力業務妨害事件に精通する弁護士に相談することにしました。
(フィクションです)

爆破予告威力業務妨害罪】
商業施設や公共機関に対して爆破予告をし、その業務を妨害した場合には、「威力業務妨害罪」が成立する可能性があります。
威力業務妨害罪」とは、「威力を用いて人の業務を妨害する」犯罪です。
「業務」とは、自然人または法人、その他の団体が社会生活上の地位において、あるいはこれと関連しておこなう職業その他の継続して従事することを必要とする事務のことを言います。
また、「威力」とは、犯人の威勢、人数及び四囲の状勢からみて、被害者の自由意思を抑圧するに足りる勢力のことを言い、現実に被害者が自由意思を抑圧されたことは必要とされません。
爆破予告によって、客や利用者の安全のため、やむを得ず業務を停止させる行為は、上記の要件に該当するでしょう。
威力業務妨害罪の法定刑は、3年以下の懲役または50万円以下の罰金となっています。

参考人取調べ
参考人」とは、被害者、目撃者等の被疑者以外の第三者を指します。
事件について何らかの情報を持っている一般人が典型ですが、事件と無関係で専門知識を持っている者に見解を提供してもらう場合も含まれます。
検察官、検察事務官又は司法警察職員は、犯罪の捜査をするについて必要があるときは、被疑者以外の者(=参考人)の出頭を求め、取調べることが出来ます。(刑事訴訟法第223条)
参考人取調べは任意処分ですので、参考人は、出頭を拒否することも出来ますし、いつでも退去することが出来ます。
しかし、参考人取調べでは、被疑者取調べとは異なり、黙秘権や弁護権の告知は義務付けられていません。
また、「重要参考人」という用語は、法律用語ではありませんが、参考人だが被疑者になるかもしれない者を指します。
この場合にも黙秘権の告知は義務付けされていませんが、犯罪の嫌疑がある程度かけられていることを考えれば、黙秘権が告知されず取調べを受けることには問題がないとは言えないでしょう。

弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所は、刑事事件専門の法律事務所です。
所属弁護士は、威力業務妨害事件を含めた数多くの刑事事件を取り扱ってきた実績があります。
兵庫県姫路市爆破予告事件の参考人として取調べを受けるので、取調べ対応について的確なアドバイスが欲しいと弁護士をお探しであれば、弊所の弁護士にご相談下さい。

兵庫県神崎郡神河町の公契約競売等妨害事件で逮捕 早期釈放に導く弁護士

2017-11-27

兵庫県神崎郡神河町の公契約関係競売等妨害事件で逮捕 早期釈放に導く弁護士

兵庫県神崎郡神河町発注の土木工事で、入札予定価格を調整した上で特定業者に落札させたとして、兵庫県福崎警察署は、公契約関係競売入札妨害の疑いで、同市の担当者であるAと、受注業者Bを逮捕しました。
Aの家族は、早期釈放を希望し、弁護士に相談しました。
(フィクションです)

公契約関係競売等妨害罪とは?】
公契約関係競売等妨害罪は、平成23年の刑法一部改正の折に新設された犯罪で、「偽計や威力を用いて、公の競売又は入札で契約を締結するためのものの公正を害すべき行為」を言います。
「公正な価格を害し又は不正な利益を得る目的で、談合した」場合も、同様です。
改正前は、偽計・威力を用いて公の競売や入札の公正を害する行為として「競売等妨害罪」の規定がありましたが、一部改正において、このうち強制執行に関するものが刑法第96条の4の「強制執行関係売却妨害罪」として別途規定され、残りの公共の入札・契約に関するものが公契約関係競売等妨害罪として規定されました。
ここで言う「偽計」とは、「人を欺罔・誘惑し、又は他人の無知・錯誤を利用すること」を言います。
事例のように、入札しようとしている業者に対して、入札予定額を教えて、それに基づいて入札させる行為が偽計に当たるとされています。
また、「威力」とは、犯人の威勢、人数及び四囲の状勢からみて、被害者の自由意思を抑圧するに足りる勢力のことです。
例えば、談合に応じるように脅迫するような行為です。
「公正を害すべき行為」とは、競売・入札に不当な影響を及ぼす行為を言います。
公契約関係競売等妨害罪は、偽計・威力を用いて公の競売・入札の王政を害すべき行為をすれば、直ちに成立し、公正が害されたという結果の発生は必要ではありません。
公契約関係競売等妨害罪の法定刑は、3年以下の懲役若しくは250万円以下の罰金、又はこの併科となります。

刑事事件で逮捕された場合、被疑者やご家族の方が一番心配になるのは、長期の身柄拘束ではないでしょうか。
逮捕から検察官の終局処分まで、最長23日間もの間身柄が拘束されることもあります。
そのような長期間の身体拘束を避けるため、弁護士は、早期の釈放に向けて弁護活動を行います。
具体的には、勾留請求前であれば、検察官に対して、勾留請求後であれば、裁判官に対して勾留する必要のないことを意見書で主張します。
また、勾留決定がなされた後では、勾留決定に対して不服申立を行います。

兵庫県神崎郡神河町公契約関係競売等妨害事件でご家族の方が逮捕されてしまった、早期釈放をご希望であれば、今すぐ弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所にお問合せ下さい。
(初回の法律相談:無料、兵庫県福崎警察署までの初回接見費用:弊所までお問い合わせ下さい)

兵庫県美方郡新温泉町の傷害致死事件 正当防衛に強い弁護士

2017-11-23

兵庫県美方郡新温泉町の傷害致死事件 正当防衛に強い弁護士

兵庫県美方郡新温泉町で働くAさんは、会社の同僚を殴って死亡させたとして兵庫県美方警察署傷害致死の容疑で逮捕されました。
その後、Aさんは傷害致死罪に問われましたが、「暴行が正当防衛の程度を超えたことが証明されていない」として無罪を言い渡されました。
(産経ニュース 2017年9月22日18時58分掲載記事を基にしたフィクションです)

正当防衛はどのような場合に成立するの?】
ある行為が犯罪とされるためには、いくつかの要件を満たす必要があります。
まずは、問題となる行為が犯罪を定めた規定に該当していなければなりません。(構成要件該当性)
そして、その行為が違法であり(違法性)、行為者に責任があることが必要となります。
つまり、構成要件に該当して違法で有責な行為が、犯罪となるのです。
構成要件に該当する行為について、違法ではないとする根拠になる事由を「違法性阻却事由」と言います。
正当防衛」は、「違法性阻却事由」のひとつです。
刑法第36条は、
「1 急迫不正の侵害に対して、自己又は他人の権利を防衛するため、やむを得ずにした行為は、罰しない。
2 防衛の程度を超えた行為は、情状により、その刑を軽減し、又は免除することができる」
と規定しています。
《成立要件①:急迫不正の侵害》
「急迫」とは、法益の侵害が現に存在しているか、又は間近に押し迫っていることを意味します。(最判昭46・11・16)
また、侵害行為が予め予期されていたとしても、そのことからただちに侵害の急迫性が失われるわけではないが、その機会を利用し積極的に相手に対して加害行為をする意思で侵害に及んだ場合には、侵害の急迫性の要件を満たさないと理解されています。(最決昭52・7・21)
「不正」とは、違法を意味し、必ずしも可罰的違法であることを必要としません。
《成立要件②:他人又は自己の権利》
侵害を受ける者自身による防衛行為のみならず、侵害を受ける者以外の者による防衛行為についても、正当防衛の成立が認められます。
《成立要件③:防衛するため》
きゃかん的に防衛行為としての性質を有しており、かつ、防衛の意思があることが必要とされています。
《成立要件④:やむを得ずにした行為》
「やむを得ずにした行為」と言えるためには、「必要性」と「相当性」の両方を必要とすると理解されています。
つまりは、権利を防衛するために必要最小限度の行為であることを意味します。
必要最小限度の行為の判断には、結果ではなく手段に着目し、いわゆる「武器対等の原則」を基準に、実質的に防衛行為の相当性を判断されます。

弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所は、刑事事件を専門とする法律事務所です。
兵庫県美方郡新温泉町傷害致死事件で、ご家族が逮捕・起訴されてお困りであれば、弊所にご相談下さい。

 

兵庫県美方郡香美町の強要事件で逮捕 勾留阻止に成功する弁護士

2017-11-09

兵庫県美方郡香美町の強要事件で逮捕 勾留阻止に成功する弁護士

兵庫県美方郡香美町の中学校に通うA君(15歳)は、同級生にいじめを繰り返したとして、兵庫県美方警察署はA君を暴行と強要の疑いで逮捕しました。
A君は、同級生に虫を無理やり食べさせたり、言うことを聞かないと殴る等の暴行を加えていました。
A君は容疑を認めていますが、A君の両親は勾留阻止で身柄解放出来ないかと弁護士に相談しました。
(フィクションです)

強要罪とは?】
強要罪は、刑法第223条に規定されています。
「生命、身体、自由、名誉若しくは財産に対し害を加える旨を告知して脅迫し、又は暴行を用いて、人に義務のないことを負わせ、又は権利の行使を妨害した者は、3年以下の懲役に処する」
親族に対する強要も、強要罪が成立します。
強要罪が成立するには、まず、被害者に、生命・身体・名誉・財産に害が及ぼされると思わせている必要があります。
「言うことをきかないと殺される、、、ひどい目にあう、、、」と被害者が怖がっている場合に言えるでしょう。
また、加害者がその害を加える旨を告知する方法に、脅迫や暴行を用いていることが必要となります。
そのような結果として、被害者に義務のないことをさせたり、権利行使を妨害したりすると強要罪が成立することになります。
事例にように、「虫を食べる」義務などないわけですから、被害者に義務のない事を行なわせたことになります。

逮捕後の勾留阻止
強要罪で逮捕されると、48時間以内に被害者の身柄は検察へと送られます。
そこで、検察官は24時間以内に被疑者の身柄を更に拘束するかどうか決定します。
罪を犯したことが疑われ、かつ、証拠隠滅や逃亡のおそれがあると判断されると、捜査を進める上で身柄の拘束が必要な場合に勾留が決定されます。
勾留期間は、10日間となっていますが、やむを得ない場合には、検察官の請求により裁判官が10日間以内の延長を認めることもあります。
少年が強要事件で逮捕されてしまっても、適切な取調べ対応や弁護活動によって、留置場や少年鑑別所に収容されることを回避する可能性もあります。
逮捕後早い段階で、弁護士と面会することにより取調べ方法をアドバイスし、保護者らの身元引受人の協力を得ることが重要です。
そして、弁護士は、検察官や裁判官に対して、勾留する必要がないこと等を主張し、身柄解放に働きかけます。

兵庫県美方郡香美町強要事件で、お子様が逮捕されてお困りであれば、少年事件を専門に扱う弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所にご連絡下さい。
少年事件に精通する弁護士が、勾留阻止に向けて尽力致します。
兵庫県美方警察署までの初回接見費用:弊所までお問い合わせ下さい)

兵庫県神戸市長田区の通り魔事件 任意同行で逮捕されたら弁護士に接見依頼

2017-11-04

兵庫県神戸市長田区の通り魔事件 任意同行で逮捕されたら弁護士に接見依頼

兵庫県神戸市長田区の路上で男女4人が相次いで襲われた連続通り魔事件について、兵庫県長田警察署は、Aさんを事件に関与した疑いがあるとのことで任意同行するよう要請しました。
心配したAさんの家族は、すぐに刑事事件専門の法律事務所に連絡し、逮捕された場合に備え弁護士接見を依頼することにしました。
(フィクションです)

通り魔事件~何罪が成立するの?~】
通り魔事件とは、一般に、人の自由に出入りできる場所において、通りすがりに不特定の者に対し、凶器を使用するなどして、殺傷等の危害を加える事件のことを言います。
通り魔事件の場合に、成立し得る犯罪は、傷害罪、傷害致死罪、殺人罪、殺人未遂罪、銃刀法違反などです。
凶器を用いて、人の身体を傷害した場合は傷害罪となり、被害者が死亡した場合には傷害致死罪が成立することになります。
傷害罪の法定刑は、15年以下の懲役または50万円以下の罰金です。
傷害致死罪は、3年以上の有期懲役となっています。
殺意を持って犯行に及んだのであれば、殺人罪が、被害者が死亡しなかった場合には、殺人未遂罪が成立する可能性があります。
殺人罪の法定刑は、死刑または無期懲役若しくは5年以上の懲役、殺人未遂罪は刑が減軽されることになります。
加害者の殺意の有無、被害者の被害の程度により、成立し得る犯罪が変わり、それにより科される刑罰も大きく異なります。

任意同行って何?】
身柄が拘束されていない場合であっても、犯罪の捜査をするについて必要があるときは、出頭を求め(任意出頭)、取調べをすることが出来ます。
警察署等への被害者の出頭を確保するためにされる任意同行を司法警察目的の任意同行(刑事訴訟法第198条)と言い、職務質問にともなう行政警察目的の任意同行(警察官職務執行法第2条2項)とは区別されます。
任意同行は、あくまで任意であるので、許否することも出来ます。
しかし、実際に任意同行が求められる時点で、すでにその被疑者の容疑が固まっていて、逮捕直前であることが多くなっています。
ですので、任意同行を拒否することが可能ではあるものの、許否することで逮捕される可能性もあると言えるでしょう。

兵庫県神戸市長田区通り魔事件で、ご家族・ご友人が任意同行を求められた、任意同行後に逮捕されてお困りであれば、刑事事件のスペシャリストを揃える弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所にお問合せ下さい。
最短即日に、留置場所に赴き接見を行う「初回接見サービス」をご案内いたします。
兵庫県長田警察署までの初回接見費用:35,200円)

兵庫県神崎郡福崎町の児童虐待事件で逮捕 刑事事件なら弁護士に相談

2017-10-31

兵庫県神崎郡福崎町の児童虐待事件で逮捕 刑事事件なら弁護士に相談

兵庫県神崎郡福崎町に住むAさんは、実子である生後3か月の乳児を強く揺さぶるなどして死亡させてしましました。
緊急搬送先の病院が、不審に思い兵庫県福崎警察署に連絡を入れたことで、事件が発覚しました。
Aさんは、傷害致死の容疑で逮捕されました。
(フィクションです)

児童虐待
兵庫県こども家庭センターによれば、平成28年度に当センターが受け付けた児童虐待相談の件数は、2879件で、前年度より502件増加し、過去最多となっています。
児童虐待」について、防止する目的で制定された「児童虐待の防止等に関する法律(通称:児童虐待防止法)」があります。
児童虐待防止法は、「児童虐待」を、18歳に満たない児童に対して保護者が行う以下のような行為であると定義しています。
①児童の身体に外傷が生じ、又は生じるおそれのある暴行を加えること、
②児童のわいせつな行為をすること又は児童をしてわいせつな行為をさせること、
③児童の心身の正常な発達を妨げるような著しい減食又は長時間の放置、保護者以外の同居人による前2号又は次号に掲げる行為と同様の行為の放置その他の保護者としての監護を著しく怠ること、
④児童に対する著しい暴言又は著しく拒絶的な対応、児童が同居する家庭における配偶者に対する暴力その他の児童に著しい心理的外傷を与える言動を行うこと。

このように児童虐待と言っても、様々なタイプが包含されています。
ですので、虐待の態様によってどの犯罪が成立するかも違ってきます。
《身体的虐待の場合》
児童に対して、殴る、蹴る、強く揺さぶる等、児童の身体に外傷を生じさせる暴行や、外傷が生じるおそれのある暴行を加えた場合、暴行罪や傷害罪、傷害致死罪が成立する可能性があります。
《性的虐待の場合》
児童に対する性的行為や、性的行為を見せる、性器を触る又は触らせる等の行為を行なった場合、強制わいせつ罪や強制性交等罪が成立することがあります。
また、児童をポルノの被写体とすることは、児童ポルノ法違反となり得るでしょう。
《ネグレクト》
家に閉じ込める、食事を与えない、重い病気になっても病院に連れて行かないなど、児童の心身の正常な発達を妨げるような著しい減食又は長時間の放置を行なった場合、逮捕監禁罪や保護責任者遺棄罪が成立する可能性があります。
《心理的虐待》
身体的暴行の他に、暴言、無視、児童の目の前で家族に対して暴力を振るう等、児童を精神的に傷つける行為は、傷害罪、脅迫罪、強要罪などとなる場合もあります。

兵庫県神崎郡福崎町児童虐待事件でご家族の方が逮捕されてお困りであれば、今すぐ弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所にお問い合わせ下さい。
刑事事件を専門とする弁護士が、留置施設に赴いて接見を行う「初回接見サービス」をご案内させていただきます。
兵庫県福崎警察署までの初回接見費用:弊所までお問い合わせ下さい)

兵庫県豊岡市の恐喝事件 刑事事件なら専門の弁護士に相談

2017-10-30

兵庫県豊岡市の恐喝事件 刑事事件なら専門の弁護士に相談

兵庫県豊岡市にある飲食店で、いちゃもんを付けて「タダにしないとネットに悪い噂を書く」などと飲食代を免れたとして、Aさんは恐喝の容疑で兵庫県豊岡北警察署に任意同行を求められました。
Aさんは、店側が謝罪の形でタダにしたのであって、店側から金銭など脅し取ってないと容疑を否認しています。
(フィクションです)

恐喝罪~類似の罪との違いは?~】
恐喝罪が成立するには、「人を恐喝して、財物を交付させる、または、財産上不法の利益を得る若しくは他人にこれを得させた」ことが要件となります。
恐喝」とは、脅迫または暴行を用いて、その反抗を抑圧するに足りない程度に相手方を畏怖させ、財物の交付を要求することを言います。
恐喝罪の法定刑は10年以下の懲役です。

恐喝罪と関連する罪についてその違いについて説明していきます。
《脅迫罪》
脅迫罪は、「生命、身体、自由、名誉又は財産に対し害を加える旨を告知」する犯罪です。
恐喝罪も、暴行や脅迫を用いる点では同じですが、相手に恐怖を与えてから金銭や財産を奪い取るという点で脅迫罪とは異なります。
脅迫罪の法定刑は、2年以下の懲役または30万円以下の罰金となっています。
《詐欺罪》
詐欺罪は、相手方を騙す行為によって、金銭や財産を騙し取る犯罪です。
恐喝罪は、金銭や財産を取得する点では同じですが、その取得方法が欺罔行為であるか暴行や脅迫であるかという点で異なります。
詐欺罪の法定刑は、恐喝罪と同じく10年以下の懲役です。
《強盗罪》
強盗罪は、暴行や脅迫を用いて相手側から金銭や財産を奪い取るという点で恐喝と同じと言えます。
しかし、両者の違いは、その暴行や脅迫の程度にあります。
恐喝罪では、暴行や脅迫によって「相手に恐怖心が生じる程度」となりますが、強盗罪では、「相手が抵抗できないほど」の暴行や脅迫が必要となります。
《強要罪》
強要罪も同じく暴行や脅迫を用いる犯罪ですが、暴行や脅迫を用いて「相手の義務のないことを要求する」犯罪です。
恐喝罪は、金銭を目的としていますが、強要罪では金銭とは関係のない行為を相手に要求します。
強盗罪の法定刑は、5年以上の有期懲役と非常に重くなっています。

このように、恐喝罪と類似した犯罪はありますが、その法定刑は異なり、恐喝罪よりも軽い刑罰が設定されているものや、逆に重い刑罰とされているものもあります。
恐喝罪で逮捕・起訴されたとしても、その構成要件に該当せず、他の刑罰の軽い罪になる可能性がある場合もあります。
兵庫県豊岡市恐喝事件でお困りの方は、刑事事件を専門とする弁護士が多数所属する弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所にご相談下さい。
(初回の法律相談:無料、兵庫県豊岡北警察署までの初回接見費用:弊所までお問い合わせ下さい)

兵庫県養父市の過失傷害事件で弁護士に相談 ペットが他人に怪我をさせたら犯罪!?

2017-10-24

兵庫県養父市の過失傷害事件で弁護士に相談 ペットが他人に怪我をさせたら犯罪!?

兵庫県養父市に住むAさんは、飼い犬が隣人に噛み付き怪我をさせたとして兵庫県養父警察署過失傷害の容疑で取調べを受けました。
ペットが他人に怪我をさせたらどのような責任を負うのか不安になり、刑事事件に強い弁護士に相談することにしました。
(フィクションです)

過失傷害罪とは?~ペットが他人に怪我をさせたら刑事責任も発生するの?~】
しばしば、飼い犬が人を襲い、怪我を負わせてしまうといった事件を耳にします。
そのような場合には、飼い主が責任を免れることは難しいと言えるでしょう。
飼い犬が暴れて他人に怪我を負わせてしまった場合、他人に損害を与えているので、飼い主に「相当の注意」を払って管理していたと認められない限り、民事上の損害賠償責任が発生することになります。
加えて、他人に怪我をさせてしまった場合、過失傷害罪という刑事責任も発生する可能性もあります。
刑法第209条は、「過失により人を傷害した者は、30万円以下の罰金又は科料に処する」と規定しています。
簡単に言えば、故意に傷害を負わせるのが「傷害罪」で、故意はないものの過失によって傷害を負わせるものが「過失傷害罪」です。
ここで問題となるのが、「過失」の概念についてです。
「過失」とは、不注意に(注意義務に反して)構成要件上保護された法益を侵害することを言います。
「注意義務」をどのようにとらえるかは、大きく分けて2つの学説のどちらの立場をとるかによって異なります。

①旧過失論:過失は故意と並ぶ責任の種類であり、構成要件・違法の段階で故意犯と過失犯の区別はなく、責任要素としての過失の内容は不注意な内心状態であり、その注意義務は結果を予見するように意思を緊張させる義務(結果予見義務)である。
この考え方によれば、過失の内容、つまり注意義務の内容は、結果発生を予見すべき義務となります。
②新過失論:故意・過失は構成要件・違法の要素であって、過失の内容は社会生活上必要な注意を守らない行為(過失行為)にあり、結果の発生を回避する措置をとらなかったこと(結果回避義務違反)に過失の重点がある。
つまり、注意義務の内容は、結果回避義務に重点を置く一方で、その前提として、結果予見可能性が必要とされています。
実務上は、新過失論の立場をとっていると言われています。

事例のように飼い犬が隣人に噛み付いて怪我をさせてしまった場合、飼い犬の管理方法が注意義務違反にあたるかどうかといった点が問題となるでしょう。

もっとも、過失傷害罪は親告罪ですので、被害者からの告訴がなければ、刑事事件に発展することはありません。
被害者から告訴された又はされそうな場合には、被害者と示談を成立させ告訴を取下げてもらうことが重要です。

兵庫県養父市過失傷害事件でお困りであれば、刑事事件専門の弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所にご相談下さい。

 

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