兵庫県加古郡播磨町の大麻取締法違反で逮捕 執行猶予付き判決を獲得する弁護士
兵庫県加古郡播磨町に住むAさんは、友人に勧められ大麻を少量自己使用のために所持していました。
ある夜、兵庫県加古川警察署の警察官に職務質問を受けた際に、大麻所持が発覚し、そのまま現行犯逮捕されていまいました。
検察官からは即決裁判で執行猶予判決が付くと聞かされましたが、どのように対応すればいいのか分からず刑事事件専門の弁護士を探しています。
(フィクションです)
【大麻取締法違反】
大麻取締法は、大麻草およびその製品の栽培、輸出入、所持、譲渡、譲受を禁止しており、これに違反する場合は刑罰が科せられることになります。
個人使用目的で大麻の所持は、法定刑が5年以下の懲役となっています。
営利目的で、上記の行為を行なった場合には更に重い刑罰が科せられることになります。
【即決裁判手続】
即決裁判手続きは、事案が明白であり、軽微で争いがなく、執行猶予が見込まれる事件について、速やかに公判期日を指定して相当な方法により審理を行い、原則として即日に執行猶予付き判決を言い渡す手続きをいいます。
即決裁判手続の要件は、
①事案が明白であり、且つ、軽微であること、証拠調べが速やかに終わると見込まれることなど、即決裁判手続で審理するのが相当と認められる事件であること、
②死刑、無期、短期1年以上の懲役または禁錮に当たる罪ではないこと、
③被疑者の書面による同意があること、
④被疑者に弁護人があるときは、弁護人の書面による同意があるか、少なくとも意見を留保していること、です。
即決裁判のメリットとしては、懲役または禁錮の判決を言い渡す場合には、確実に執行猶予付きの判決を受けることができ、起訴された時点でその結果が分かっている点です。
また、起訴から2週間ぐらいで公判が開かれ、正式裁判より簡略な手続きで短時間で審理が行われ、その日のうちに判決が言い渡されるため、手続きが随分と迅速化されます。
あいち刑事事件総合法律事務所は、刑事事件を専門に扱っており、通常の刑事手続のみならず、即決裁判手続を含む簡易な訴訟手続についても熟知しております。
兵庫県加古郡播磨町の大麻取締法違反で逮捕されてお困りの方、即決裁判手続に関して詳しく知りたい方、一度あいち刑事事件総合法律事務所にご相談ください。
(初回の法律相談:無料、兵庫県加古川警察署までの初回接見費用:弊所までお問い合わせ下さい)