Archive for the ‘暴力事件’ Category
兵庫県丹波市の殺人未遂事件で逮捕 情状弁護で刑の減軽に強い刑事事件専門の弁護士
兵庫県丹波市の殺人未遂事件で逮捕 情状弁護で刑の減軽に強い刑事事件専門の弁護士
兵庫県丹波市に住むAさんは、内縁の夫Bから日常的に暴力を振るわれていました。
いつか自分が殺されると思ったAさんは、ビールの中に毒物を入れて飲ませました。
幸いBさんは命に別状はなく、Aさんは殺人未遂容疑で兵庫県丹波警察署に逮捕されました。
(フィクションです)
【殺人未遂罪】
殺人未遂罪は、刑法203条で罰則が規定されていますが、203条には具体的にどのような刑罰が科されるのかについて記載されていません。
しかし、199条の殺人罪の刑罰を適用できると解釈されます。
《殺人罪》
「人を殺した者は、死刑又は無期若しくは5年以上の懲役に処する」(刑法199条)
「未遂」とは、「犯罪の実行に着手して、これを遂げなかった」ことを言います。
刑法43条は、未遂の場合に、その刑を減軽することができる、と定めています。
以上のように、殺人未遂罪に関する量刑は、基本的には殺人罪と同じ刑罰が科せられますが、未遂であるため懲役刑が軽くなる可能性が高くなります。
具体的な刑の減軽については、刑法68条で規定されています。
有期懲役の場合、その長期及び短期の2分の1減らすことができるので、殺人罪の刑罰は最小で5年であるので、その半分である2年6か月が最も短期の懲役刑となるでしょう。
【情状弁護】
情状弁護とは、罪を犯したか否かを争うのではなく、罪を認め有罪を前提として刑を減軽してもらうことを目的とした弁護活動です。
犯行に関する実際の状態や事情を「情状」といい、加害者側の情状をくみ取ったうえで「情状酌量の余地がある」、つまり、事情を聞いて同情するところがある、と見なされた場合に、刑が減軽される可能性があります。
主な情状は、
①犯行態様:被害者を襲った方法や使用した凶器
②犯行動機:被害者への恨み
③加害者の年齢や性格
④再犯の可能性:前科があるか
その他にも、殺意の有無や被害者への謝罪・示談交渉の有無なども、考慮されます。
法定刑も重い殺人未遂罪ですが、ケースによっては情状酌量の余地があることもあり、刑の減軽や、殺人未遂罪が成立せず傷害罪などで起訴されたり、懲役3年以下の判決が出た場合においては執行猶予が付く可能性もあります。
弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所は、刑事事件を専門とする法律事務所です。
これまでも数多くの刑事事件を取り扱ってきており、その豊富な経験と知識を活かし、依頼人一人ひとりに最適な弁護活動を行います。
兵庫県丹波市の殺人未遂事件でご家族や知人の方が逮捕されてお困りの方、適切な情状弁護で刑の減軽をお考えの方は、一度弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所までご相談ください。
(初回の法律相談:無料、兵庫県丹波警察署までの初回接見費用:弊所までお問合せ下さい)

弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所神戸支部は、兵庫県神戸市にある刑事事件・少年事件の当事者の弁護活動を取り扱う法律事務所です。
当事務所には、刑事事件・少年事件の刑事弁護活動を専門に扱う実績豊富な弁護士をはじめ刑事事件・少年事件の知識・経験の豊富な職員が多く在籍しております。
初回の法律相談料は無料、また、法律相談・接見面会は、土日祝日、夜間でも対応可能です。兵庫県神戸市を中心に、逮捕前・逮捕後を問わず、ご用命があれば、弁護士が素早い対応を致します。相談したいけれど遠方、障害、発熱などの事情で事務所まで行けないという方には、オンライン相談や電話相談も行っています。ぜひご相談ください。
兵庫県たつの市の恐喝事件で逮捕 保護観察に強い少年事件専門の弁護士
兵庫県たつの市の恐喝事件で逮捕 保護観察に強い少年事件専門の弁護士
兵庫県たつの市に住むAくん(15歳)は、友人と一緒になって、ゲームセンターにおいて、カツアゲ行為をしたとして兵庫県たつの警察署に逮捕されました。
Aくんの両親は、Aくんにしっかり反省し更正してほしいと思っていますが、少年院を回避し保護観察処分になることを希望しています。
(フィクションです)
【恐喝罪】
恐喝とは、脅迫または暴行を手段として、その反抗を抑圧するに足りない程度に相手方を畏怖させ、財物の交付を要求することをいいます。
いわゆる「カツアゲ」も恐喝の一種です。
恐喝罪で起訴された場合、10年以下の懲役が科される可能性があります。
恐喝罪と似た犯罪として、強盗罪があります。
強盗は、脅迫または暴行を用いて、相手の財物をとる点では、恐喝と類似していますが、脅迫・暴行の程度が、恐喝よりも強く、相手の反抗を抑圧するレベルに達しているかどうかが相違点です。
強盗罪の法定刑は、10年以下の懲役であるので、強盗罪は恐喝罪に比べて重く処罰されています。
【保護観察】
保護観察とは、非行のある少年が社会の中で更生するために、保護観察官及び保護司による指導や支援を行うものです。
保護観察は、非行により家庭裁判所から保護観察処分を受けた少年だけでなく、少年院送致となり少年院から仮退院となった少年、懲役または禁錮の刑に処せられ仮釈放が許可された成人、刑の執行猶予とあわせて保護観察付の判決を受けた成人が受けるものです。
保護観察は、保護観察官と、地域で活動する保護司とが協働して行われます。
保護観察官は、保護観察を中心とした更正・保護を任務とし、刑事司法、心理学、教育学、社会学、医学等に関する高度な専門知識を持つ国家公務員です。
保護観察官の役割は、保護観察の実施計画の策定、対象者の遵守事項違反、再犯その他危機場面での措置、担当保護司に対する助言や方針の協議等を行います。
保護司は、地元のボランティアの方々で、保護観察対象者との日常的な面接による助言や指導、対象者の家族からの相談に対する助言、地域活動や就職先に関する情報提供などを行なっています。
恐喝事件で逮捕され、家庭裁判所に送致されると、家庭裁判所の調査官による調査を経て、少年に対する保護処分を決定する審判が行われます。
下される保護処分には、保護観察処分の他、少年院送致、児童自立支援施設等送致があります。
少年院送致を回避し、保護観察処分を獲得するためには、一連の手続を通して、少年の社会内処遇での更生の可能性が高いことをしっかりと主張していくことが重要です。
弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所は、少年事件を専門とする法律事務所です。
これまでも数多くの少年事件を取り扱ってきました。
その豊富な経験と専門知識を活かし、少年一人ひとりに適した弁護活動を行います。
兵庫県たつの市の恐喝事件でお子様が逮捕されてお困りの方、少年院送致を回避し保護観察処分をご希望であれば、一度弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所までご相談ください。
(初回の法律相談:無料、兵庫県たつの警察署までの初回接見費用:弊所までお問合せ下さい)

弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所神戸支部は、兵庫県神戸市にある刑事事件・少年事件の当事者の弁護活動を取り扱う法律事務所です。
当事務所には、刑事事件・少年事件の刑事弁護活動を専門に扱う実績豊富な弁護士をはじめ刑事事件・少年事件の知識・経験の豊富な職員が多く在籍しております。
初回の法律相談料は無料、また、法律相談・接見面会は、土日祝日、夜間でも対応可能です。兵庫県神戸市を中心に、逮捕前・逮捕後を問わず、ご用命があれば、弁護士が素早い対応を致します。相談したいけれど遠方、障害、発熱などの事情で事務所まで行けないという方には、オンライン相談や電話相談も行っています。ぜひご相談ください。
兵庫県美方郡新温泉町の強要事件 少年鑑別所への収容を回避する少年事件専門の弁護士
兵庫県美方郡新温泉町の強要事件 少年鑑別所への収容を回避する少年事件専門の弁護士
兵庫県美方郡新温泉町に住むAくん(16歳)は、交際相手のBさんに別れ話を持ち出されたところ、「別れるんやったら、交際中の写真や動画をネットに流すぞ」と言って無理矢理関係を続けさせました。
Bさんは怖くなって学校に相談したことで、事件が兵庫県美方警察署に発覚し、Aくんは同警察署の警察官に逮捕されました。
Aくんの両親は、少年事件を専門に扱う法律事務所に相談に来ました。
(フィクションです)
【強要罪】
強要罪とは、相手方、またはその親族の生命・身体・自由・名誉・財産に対して、害を加える旨を告知して脅迫し、又は暴行を用いて、相手に義務のないことをさせる、若しくは権利の行使を妨害する犯罪のことです。
強要罪で起訴された場合、3年以下の懲役が科される可能性があります。
【少年鑑別所】
少年鑑別所とは、少年院法によれば、医学・心理学・教育学・社会学その他の専門的知識に基づいて、少年の資質を鑑別する法務省管轄の施設をいいます。
少年鑑別所に収容されると、鑑別技官との面接や各種の検査による資質鑑別と、鑑別所内での行動観察が行われます。
身体検査や初回面接、集団方式の心理検査に基づいて鑑別方針が設定され、少年の特性に応じた個別の鑑別が実施されます。
例えば、知的障害が疑われる場合には、個別の知能検査が実施されたり、人格的偏りが疑われる場合には、個別の心理検査が行われます。
検査や面接の他、運動や読書、ビデオ視聴、テーマ作文などの時間が設けられたり、場合によっては少年の課題に応じた教育的プログラムが実施されることもあります。
このような資質鑑別と行動観察の結果に基づき、鑑別所内で会議が行われ、鑑別所としての鑑別結果の判定が行われます。
判定の結果は、鑑別結果通知書としてまとめられ、家庭裁判所に提出されます。
通知書は社会記録に綴られるので、付添人である弁護士も閲覧することが出来ます。
家庭裁判所が調査・審理を行うために、少年の心情の安定を図りながら、少年の身体を保護してその安全を図る措置である「観護措置」がとられた際に、ほとんどの場合、少年鑑別所に送致されます。
観護措置の期間は、実務上4週間とされることが多いので、一旦収容されると、その間、学校や職場を欠席・欠勤することになってしまいます。
他方、少年の心情の安定に配慮しつつ、少年の身体の安全を確保する措置でもあり、単なる身体拘束ではなく、さまざまな検査や鑑別技官との面接、行動観察を通じて、少年の心身の鑑別も行われることから、少年の更生に資するという点もあります。
弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所は、数多くの少年事件を扱っており、その豊富な経験と知識に基づき、少年一人ひとりに最適な弁護人・付添人活動を行います。
兵庫県美方郡新温泉町の強要事件でお子様が逮捕されてお困りの方は、一度弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所にご相談ください。
(初回の法律相談:無料、兵庫県美方警察署までの初回接見費用:弊所までお問合せ下さい)

弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所神戸支部は、兵庫県神戸市にある刑事事件・少年事件の当事者の弁護活動を取り扱う法律事務所です。
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兵庫県三田市の傷害事件で逮捕 略式手続に強い刑事事件専門の弁護士
兵庫県三田市の傷害事件で逮捕 略式手続に強い刑事事件専門の弁護士
兵庫県三田市に住むAさんは、ある夜、酔っぱらった勢いで路上で口論となった男性を殴り、怪我を負わせてしまいました。
Aさんは、通報を受けて駆け付けた兵庫県三田警察署の警察官に現行犯逮捕されました。
酔いが冷めて事の重大さに気付いたAさんは、早く事件を終わらせたいと思い、刑事事件専門の弁護士を探しています。
(フィクションです)
【傷害罪】
傷害罪とは、他人の身体を傷害する犯罪をいいます。
それでは、「傷害」の概念とはどのようなものだと理解できるでしょうか。
判例では、「人の生理的機能に障害を加えること」だとされており、髪の毛を裁断する行為は「傷害」ではなく「暴行」にとどまるとしています。
「傷害」に該当するとされてきた行為には、怒号等の嫌がらせにより、不安・抑うつ状態に陥れることや、性病であることを隠して、相手方に性病を感染させたことなどが挙げられます。
傷害罪で起訴された場合、15年以下の懲役又は50万円以下の罰金が科される可能性があります。
【略式手続】
略式手続とは、検察官の請求によって、簡易裁判所が公判を開かずに書面審理によって、簡易裁判所が管轄する事件について、100万円以下の罰金または科料を科す手続をいいます。
簡易裁判所が言い渡す裁判を「略式命令」と呼びます。
公判を開かずに非公開の簡易な手続きで迅速に行われる点が、この手続の特徴です。
検察官は、あらかじめ被疑者に対して、略式手続について説明をし、通常の審判を受けることが出来ると告げたうえで、略式手続によることに被疑者の異議がないことを書面で明らかにしなければなりません。
傷害事件においては、
・故意に道具を用いて傷害を負わせた事情がないこと、
・前科がないこと、
・犯行を認めており反省していること、
・被害者の傷害が重大ではないこと、
などが被疑者に有利な事情と考慮され、検察官が略式手続を請求し罰金で事件を終わらせる可能性もあります。
簡易な手続で事件を終了させる点で、早期に事件を解決し身柄解放がかなうというメリットもありますが、一方で略式命令も有罪判決のひとつとなるので、前科が付くことにはなってしまいます。
弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所は、刑事事件を専門に扱う法律事務所です。
刑事事件における豊富な経験やノウハウに基づき、事件の詳細・特色を把握し、ご依頼者様やそのご家族の要望を聞いたうえで、事件毎に最適な弁護活動を行います。
兵庫県三田市の傷害事件でご家族が逮捕されてお困りの方、略式手続について詳しく知りたい方は、是非弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所にご相談ください。
(初回の法律相談:無料、兵庫県三田警察署までの初回接見費用:弊所までお問合せ下さい)

弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所神戸支部は、兵庫県神戸市にある刑事事件・少年事件の当事者の弁護活動を取り扱う法律事務所です。
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兵庫県加東市の銃刀法違反事件 不起訴処分獲得に刑事事件専門の弁護士
兵庫県加東市の銃刀法違反事件 不起訴処分獲得に刑事事件専門の弁護士
兵庫県加東市の路上に駐車していたAさんは、兵庫県加東警察署の警察官から職務質問を受けました。
車内検査の結果、車内から以前粗大ごみの解体に使用した大型のナイフが見つかりました。
Aさんは、そのまま兵庫県加東警察署で取調べを受け、その日は釈放されましたが、後日また取調べで呼び出しを受ける予定です。
なんとか事件を丸く収めたいAさんは、刑事事件専門の弁護士に相談しに来ました。
(フィクションです)
【銃刀法違反】
銃砲刀剣類所持等取締法(略称、銃刀法)は、銃砲・刀剣類の取り締まりを目的とした法律です。
銃刀法では、刃体の長さが6センチメートルをこえる刃物の携帯が禁止されています。(銃刀法22条)
「刃体」とは、刀剣類以外の刃物の刃の長さのことをいい、「刃物」とは、その用法において、人を殺傷する性能を有し、鋼又はこれと同程度の物理的性能を有する材質でできている片刃又は両刃の器物で、刀剣類以外のものをいい、事例にようなナイフ、包丁やカッターナイフなどがこれにあたります。
刃物の携帯が「業務その他の正当な理由による場合」には、銃刀法違反にはあたらず、例えば、店舗で刃物を購入し自宅へ持ち帰る場合などが考えられます。
このような業務その他の正当な理由なく、該当する刃物を携帯している場合には、銃刀法違反となる可能性があり、法定刑は2年以下の懲役又は30万円以下の罰金となっています。
一方、刃体の長さが6センチメートル未満の刃物の携帯については、軽犯罪法1条2号で「正当な理由がなくて、刃物、鉄棒その他人の生命を害し、又は人の身体に重大な害を加えるのに使用されるような器具を隠して携帯」することを禁止されています。
これに違反した場合には、拘留又は科料が科される可能性があり、対象の刃物には、ツールナイフやハサミも含まれる可能性があります。
銃刀法・軽犯罪法違反事件で、警察に逮捕・取調べを受けた場合には、すぐに弁護士に相談することをお勧めします。
銃刀法・軽犯罪法のいう、正当な理由のない所持ではないことをきちんと主張してもらったりすることで、不起訴処分の獲得を目指すこともできます。。
弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所では、刑事事件専門の弁護士が適切なアドバイスを行います。
兵庫県加東市の銃刀法違反事件で逮捕・取調べを受けてお困りの方は、一度弊所の弁護士にご相談ください。
(初回の法律相談:無料、兵庫県加東警察署までの初回接見費用:弊所までお問合せください)

弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所神戸支部は、兵庫県神戸市にある刑事事件・少年事件の当事者の弁護活動を取り扱う法律事務所です。
当事務所には、刑事事件・少年事件の刑事弁護活動を専門に扱う実績豊富な弁護士をはじめ刑事事件・少年事件の知識・経験の豊富な職員が多く在籍しております。
初回の法律相談料は無料、また、法律相談・接見面会は、土日祝日、夜間でも対応可能です。兵庫県神戸市を中心に、逮捕前・逮捕後を問わず、ご用命があれば、弁護士が素早い対応を致します。相談したいけれど遠方、障害、発熱などの事情で事務所まで行けないという方には、オンライン相談や電話相談も行っています。ぜひご相談ください。
神戸市北区の暴行事件で逮捕なら 取調べ・供述調書に強い弁護士
神戸市北区の暴行事件で逮捕なら 取調べ・供述調書に強い弁護士
兵庫県神戸市北区在住のAさんは、女性に暴行を加えているところを、兵庫県神戸北警察署の警察官に取り押さえられ、暴行罪の容疑で現行犯逮捕されました。
Aさんは取調べの際に、取調官が作成した供述調書の内容に誤りがあることに気づきましたが、誤りを指摘すれば嫌がらせを受けるかもしれないと考え、誤りを訂正しないまま、供述調書に署名・押印をしてしまいました。
(フィクションです。)
~取調べと供述調書~
取調べの際、被疑者が答えた内容は供述となり、供述をまとめたものを供述調書といいます。
被疑者が供述調書に署名・押印すると、供述調書に書かれている内容が真実であると被疑者が認めたことになります。
供述調書は、事件の証拠として扱われ、証拠として採用された後で「供述調書に誤りがある」と指摘しても、裁判所に信じてもらうことは難しいのが実情です。
そのため、取調べを受ける前に、弁護士に取調べ対応を教えてもらったり、もし不適切な扱いを受けたようであれば、弁護士に抗議してもらったりすることが重要です。
例えば、取調べの対応として注意すべきことの1つとして挙げられるのは、供述調書に署名・押印する義務はないということです。
刑事訴訟法第198条5条は、「被疑者が、調書に誤のないことを申し立てるときは、これに署名押印することを求めることができる。但し、これを拒絶した場合は、この限りでない。」と規定しています。
また、供述調書の内容を訂正するよう求めることができます。
刑事訴訟法第198条第4項は、供述調書作成後、「被疑者に閲覧させ、又は読み聞かせて、誤がないかどうかを問い、被疑者が増減変更の申立をしたときは、その供述を調書に記載しなければならない。」と規定しています。
弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所では、刑事事件専門の弁護士が、取調べ対応についてのご相談にも丁寧にお答えいたします。
逮捕されてしまっている方についても、直接弁護士が警察署まで伺う初回接見サービスがございます。
暴行事件での逮捕にお困りの方や、取調べ対応や供述調書にお悩みの方は、弊所の弁護士まで、ご相談ください。
(兵庫県神戸西警察署までの初回接見費用:3万7,000円)

弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所神戸支部は、兵庫県神戸市にある刑事事件・少年事件の当事者の弁護活動を取り扱う法律事務所です。
当事務所には、刑事事件・少年事件の刑事弁護活動を専門に扱う実績豊富な弁護士をはじめ刑事事件・少年事件の知識・経験の豊富な職員が多く在籍しております。
初回の法律相談料は無料、また、法律相談・接見面会は、土日祝日、夜間でも対応可能です。兵庫県神戸市を中心に、逮捕前・逮捕後を問わず、ご用命があれば、弁護士が素早い対応を致します。相談したいけれど遠方、障害、発熱などの事情で事務所まで行けないという方には、オンライン相談や電話相談も行っています。ぜひご相談ください。
【お客様の声】兵庫県内の傷害事件 示談交渉・情状弁護で執行猶予付き判決を獲得
【お客様の声】兵庫県内の傷害事件 示談交渉・情状弁護で執行猶予付き判決を獲得
■事件概要
ご依頼者様(60代、無職、前科前歴等あり)が、海上で釣りをしている際に漁師と口論になり、アルミ製のボートフックで相手の腕を殴った結果、粉砕骨折で全治3か月の傷害を負わせた事件。
■事件経過と弁護活動
ご依頼者様が、当事務所に相談にいらっしゃった時には、既に傷害事件で起訴されることが決まっていました。ご依頼者様は、公判に向けて被害者の方と示談を成立させたいと思い、来所されました。担当弁護士は、ご依頼者様から事件の詳細や事件後の検察からの取調べ内容などを伺ったうえで、公判に向けた弁護活動や被害者の方との示談交渉について丁寧に説明しました。起訴を受けて不安な気持ちでいっぱいだったご依頼者様は、刑事弁護に経験豊富な弁護士の相談対応に信頼の念を置いてくださり、本事件における刑事弁護活動を正式に依頼されました。
依頼後、担当弁護士は直ちに公判に向けて被告人であるご依頼者様に有利な証拠の収集すべく活動を開始しました。具体的には、ご依頼者様自身も被害者の方とのもみ合いの末怪我をしていた事実やご依頼者様が自身の行為を大変反省していらっしゃることを示す証拠を作成・収集しました。そして、被害者の方との示談交渉では、被害者の方は今回の事件において弁護士を選任しておられたので、弁護士を介して行うこととなりました。利き手の粉砕骨折により長期間の休業を強いられた被害者の方のお怒りの気持ちが想像できましたので、当初より示談交渉が一筋縄ではいかないことが予想されました。しかし、ご依頼者様からの謝罪文を提示するなど、ご依頼者様が真摯に反省し、被害者の方に対する真の謝罪を行う意思があることを伝え、粘り強く示談を受けていただけるよう交渉しました。その結果、被害弁償・示談を受けてくださることになり、結審前に裁判所に示談成立の報告をすることに成功しました。
公判では、被害者の方が被害者参加制度を利用して参加されておられたので、弁護士は被害者の方の心情に配慮しつつ、被告人であるご依頼者様に有利な証拠を提示し、裁判官の心証形成に働きかけるよう努めました。
このような弁護活動により、本事件は執行猶予付き判決をもって終了することとなりました。ご依頼者様は、実刑を回避することが出来とても喜んでおられました。

弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所神戸支部は、兵庫県神戸市にある刑事事件・少年事件の当事者の弁護活動を取り扱う法律事務所です。
当事務所には、刑事事件・少年事件の刑事弁護活動を専門に扱う実績豊富な弁護士をはじめ刑事事件・少年事件の知識・経験の豊富な職員が多く在籍しております。
初回の法律相談料は無料、また、法律相談・接見面会は、土日祝日、夜間でも対応可能です。兵庫県神戸市を中心に、逮捕前・逮捕後を問わず、ご用命があれば、弁護士が素早い対応を致します。相談したいけれど遠方、障害、発熱などの事情で事務所まで行けないという方には、オンライン相談や電話相談も行っています。ぜひご相談ください。
【お客様の声】兵庫県内の傷害事件 早期の示談締結で事件化阻止に成功
【お客様の声】兵庫県内の傷害事件 早期の示談締結で事件化阻止に成功
■事件概要
ご依頼者様の娘様(10代、高校生、前科前歴等なし)が、母親の同棲相手である男性に対して暴力を振るい怪我をさせたとされる事件。
■事件経過と弁護活動
ご依頼者様の娘様は、離婚して別居している母親の元へ遊びに行った際、母親の同居人である男性と口論になり、男性からの挑発を受け、複数回殴ってしまいました。その後、男性から被害届を出すなどと言われ、どうすればよいのか分からず困ったご依頼者様は、警察に相談に行かれました。その際、同居男性が過去に母親に暴力を振るっていた疑いがあることを話したため、その事実を受けた警察は、DV事件として男性に対して捜査を開始しましたが、警察に相談し、自身にDV容疑がかけられ始めたことに腹をたてた男性は、ご依頼者様に対して、娘様の暴行の件をなかったことにする代わりに高額な示談金を要求し始めました。娘様のことを考えると、今回のことを事件化したくないご依頼者様は、示談に応じるつもりでいらっしゃいましたが、高額な示談金や男性の態度に困惑され、当事務所に対応方法について相談しに来られました。
法律相談では、担当弁護士が、ご依頼者様から事件経過や事件について詳細に伺ったうえで、今回の事件では相手方からの金銭要求をそのまま受け入れる必要はなく、こちらから恐喝あるいは脅迫事件として男性に対する被害届の提出や告訴をすることも可能であること、そのうえで交渉を進める方法も考えられる旨をお伝えしました。しかし、娘様のことを考えると、どうしても事件化を避けることを希望されたご依頼者様は、男性との示談を成立させてほしいと当事務所の弁護士に正式に弁護活動を依頼されました。
依頼を受けた弁護士は、早速男性との示談交渉を開始しました。示談交渉では、娘様が男性に暴力を振るったことに対して謝罪・反省している旨を伝えたうえで、適正な示談金額で対応いただくよう毅然とした態度で説得的に説明しました。交渉のプロである弁護士を前に、男性は以前に様に高額な示談金を要求することなく、担当弁護士は円満に示談を締結することが出来ました。
示談成立により、無事本事件は事件化されることなく終了しました。ご依頼者様は、娘様が刑事事件に巻き込まれることなく元の生活に戻れることに一安心されたご様子でした。

弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所神戸支部は、兵庫県神戸市にある刑事事件・少年事件の当事者の弁護活動を取り扱う法律事務所です。
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初回の法律相談料は無料、また、法律相談・接見面会は、土日祝日、夜間でも対応可能です。兵庫県神戸市を中心に、逮捕前・逮捕後を問わず、ご用命があれば、弁護士が素早い対応を致します。相談したいけれど遠方、障害、発熱などの事情で事務所まで行けないという方には、オンライン相談や電話相談も行っています。ぜひご相談ください。
【お客様の声】兵庫県内の暴行事件で逮捕 情状弁護で執行猶予付き判決を獲得
【お客様の声】兵庫県内の暴行事件で逮捕 情状弁護で執行猶予付き判決を獲得
■事件概要
ご依頼者様の弟様(40代、会社員、前科前歴等なし)が、当時の妻に対して夫婦喧嘩の末、妻の胸倉を掴んで押し倒したとして暴行容疑で逮捕された事件。
■事件経過と弁護活動
ご依頼者様は、事件後に逮捕・勾留されてから、お母様より弟様が夫婦間トラブルにより逮捕されている事実を聞かれました。すぐに警察に連絡を入れ、事実確認をされたご依頼者様は、どのように対処すればよいか分からず、当事務所の弁護士に初回接見を依頼されました。
すぐに接見に向かった弁護士は、被疑者である弟様から事件の詳細について伺い、今後の手続きの流れを丁寧に説明し、今後の取調べ対応についてアドバイスをしました。接見後の接見報告では、事件の詳細や今後の手続きの流れについてご依頼者様に説明するとともに、担当弁護士は今回の事件における具体的な刑事弁護活動を提案しました。担当弁護士の報告を受け、ご依頼者様は本事件における刑事弁護活動を正式に依頼されました。
本事件は、被害者が被疑者の妻であることから、接触可能性が高いと判断され、身柄解放活動は困難を極めました。しかし、逃亡や罪証隠滅のおそれがないことを説得的に繰り返し主張するなど、粘り強い弁護活動により、起訴後すぐに弟様は保釈されることになりました。
裁判では、被告人であるご依頼者様の弟様が被害者である元妻に対して謝罪の意思があること、受け入れられなかったものの被害弁償の申し出を行なったこと、既に被害者である元妻と離婚が成立したうえで離婚後の問題解決に向けて仲介者を介して話し合いをする予定であること、ご依頼者様が息子様の監督を行う誓約をしていることなど、弟様にとって有利な事情を裁判官に主張しました。
このような弁護活動により、本事件は執行猶予付き判決の言い渡しによって終了することとなりました。これにより、弟様は実刑を回避することが出来、安心して新たな生活を始められました。

弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所神戸支部は、兵庫県神戸市にある刑事事件・少年事件の当事者の弁護活動を取り扱う法律事務所です。
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兵庫県小野市の傷害事件で逮捕 処分保留に強い刑事事件専門の弁護士
兵庫県小野市の傷害事件で逮捕 処分保留に強い刑事事件専門の弁護士
兵庫県小野市に住むAさんは、酔った勢いで知人Bと喧嘩になり、Bの顔面や後頭部を複数回殴ってしまいました。
翌日痛みを訴えたBは、駆け込んだ先の病院で全治1か月と診断されました。ただ、その怪我がBによるものなのかどうかははっきりとはわかりません。
事件当日、兵庫県小野警察署から来た警察官に傷害の疑いで逮捕されていたAは、20日間勾留された後に、処分保留で釈放されました。
今後の事件の流れが気になったAは、刑事事件専門の弁護士に相談に来ました。
(フィクションです)
【傷害罪】
傷害罪とは、他人の身体を傷害させた場合に成立します。
傷害罪の法定刑は、15年以下の懲役又は50万円以下の罰金です。
【処分保留】
処分保留とは、刑事手続きが進められていく中で、期間内に十分な証拠がそろわなかった場合に、起訴・不起訴の判断を保留して被疑者を釈放することをいいます。
捜査段階では、起訴後に確実に有罪にするために証拠収集などの捜査を行います。
しかし、刑事手続きには決められた期間があります。
被疑者を逮捕してから、検察官が起訴・不起訴の判断をするまでに、最大23日を超えることはできません。
ですから、決められた期間内に十分な証拠が集まらず起訴・不起訴の判断が出来なければ、処分保留となります。
実際、処分保留を受けた後、不起訴処分となることが多いようです。
しかし、殺人事件などの重大な事件の場合には、捜査機関は再逮捕で拘束期間を延長させることもあります。
あいち刑事事件総合法律事務所は、数多くの刑事事件を扱っており、その豊富な経験と知識に基づき事件ごとに適した弁護活動を行います。
兵庫県小野市の傷害事件でご家族の方が逮捕・勾留されてお困りであれば、一度あいち刑事事件総合法律事務所にご相談ください。
(初回の法律相談:無料、兵庫県小野警察署までの初回接見費用:弊所までお問合せ下さい)

弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所神戸支部は、兵庫県神戸市にある刑事事件・少年事件の当事者の弁護活動を取り扱う法律事務所です。
当事務所には、刑事事件・少年事件の刑事弁護活動を専門に扱う実績豊富な弁護士をはじめ刑事事件・少年事件の知識・経験の豊富な職員が多く在籍しております。
初回の法律相談料は無料、また、法律相談・接見面会は、土日祝日、夜間でも対応可能です。兵庫県神戸市を中心に、逮捕前・逮捕後を問わず、ご用命があれば、弁護士が素早い対応を致します。相談したいけれど遠方、障害、発熱などの事情で事務所まで行けないという方には、オンライン相談や電話相談も行っています。ぜひご相談ください。