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兵庫県美方郡新温泉町の少年事件 窃盗の間接正犯で逮捕されたら弁護士に相談

2017-10-06

兵庫県美方郡新温泉町の少年事件 窃盗の間接正犯で逮捕されたら弁護士に相談

兵庫県美方郡新温泉町に住むAくん(15歳)は、Bくんに対して日頃から暴行を加えるなどして自己の意のままに従わせていました。
ある日、Aくんは、Bくんにスーパーで商品を万引きしてくるよう命令し、従わなければまた暴力を振るわれると思ったBくんは、命令通り万引きを試みましたが、店員に見つかってしまいました。
Bくんは、連絡を受けて駆け付けた兵庫県美方警察署の警察官に現行犯逮捕されました。
後日、Aくんは窃盗間接正犯逮捕され、心配した両親が弁護士に相談することにしました。
(フィクションです)

間接正犯
間接正犯とは、他人を道具として利用することによって犯罪を実現する正犯のことを言います。
「正犯」とは、一般に、自ら犯罪の構成要件に該当する行為をした者のことを指します。
複数人で犯罪を行なう「共犯」の対概念です。
この「正犯」は、正犯者自身の身体的活動によって構成要件が実現するかどうかによって、「直接正犯」と「間接正犯」に分けられます。

間接正犯が成立するためには、他人の行為を自己の犯罪実現のための道具として利用したことが必要となります。
つまり、以下が間接正犯が成立するのに必要となります。
①行為者は、故意の他に、他人を道具として利用しながらも特定の犯罪を「自己の犯罪」として実現する意思を有していること、
②行為者が、被利用者の行為をあたかも道具のように一方的に支配・利用し、被利用者の行為を通じて構成要件的行為を行なったこと。
他人の行為を道具として利用したと言える場合は、大きくわけて3つの類型に分けられます。
(1)被利用者の身体の動静が、被利用者によって意思支配可能でない場合
・意思能力を欠いている場合、すなわち是非弁識能力を全く欠いている場合
・被利用者が意思を抑圧されている場合
(2)被利用者が一定の主観的構成要件要素を欠いている場合
・被利用者が構成要件的故意を欠く場合、
・目的において、被利用者が目的を欠く場合
(3)被利用者の行為は構成要件に該当する場、正当行為等の理由により、違法性を欠く場合

事例の場合、Aくんは日常的にBくんから暴行を受けるなどしてBくんの支配下にあったと考えられます。
Bくんが、スーパーの商品を盗むために、自分の命令に従うAくんを使って商品を万引きさせたので、Bくんに対して窃盗罪の間接正犯が成立する可能性が高いと言えるでしょう。

少年事件においては、いじめのケースが発展し、他人を使って窃盗などの犯罪行為を行う場合が見受けられます。
間接正犯逮捕されてしまうと、家庭裁判所に送致され、調査・審判を経て保護処分が決定されることになります。
兵庫県美方郡新温泉町窃盗事件でお子様が間接正犯逮捕されてお困りであれば、いますぐ弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所までご相談下さい。
少年事件を専門に取り扱う弁護士が、迅速かつ適切な弁護活動を行います。
(初回の法律相談:無料、兵庫県美方警察署までの初回接見費用:弊所までお問合せ下さい)

兵庫県神崎郡市川町の心中事件 殺人罪?自殺関与?同意殺人?刑事事件に精通する弁護士

2017-10-05

兵庫県神崎郡市川町の心中事件 殺人罪?自殺関与?同意殺人?刑事事件に精通する弁護士

兵庫県神崎郡市川町に住むAさんは、認知症を患う母親の介護をしていました。
介護疲れと貧困による極限状態にあったAさんは、母親と一緒に心中することを決意しました。
そんな息子の姿をみた母親は、心中することに同意し、Aさんは母親を殺害し、自分も後を追おうと自殺を試みましたが、発見者に通報され一命をとりとめました。
(フィクションです)

心中行為は、何罪に当たるの?】
まず、「心中」という言葉に関してですが、これは「相愛の男女が合意の上で一緒に死ぬこと」、「複数の者が一緒に死ぬこと」ことを言います。
後者の意味においては、合意なしに相手を道連れにして死ぬ場合も含まれますが、その場合は「無理心中」と呼ばれることが多く、ここでも「心中」と「無理心中」は別のものとして区別しています。
つまり、「心中」と「無理心中」の違いは、亡くなった被害者が自分の生命という利益を放棄しているか、殺されることに同意しているかどうかです。
この点、人を殺すという行為自体は、殺人自殺関与同意殺人も同じですが、被害者の同意の有無で、適用される罪名も処罰も異なることになります。

「無理心中」は、相手の合意なく無理やり道連れにして死ぬ行為ですので、殺人罪に問われることになります。
相手が一命をとりとめた場合には、殺人未遂罪ということになります。
殺人罪の法定刑は、死刑又は無期若しくは5年以上の懲役です。

他方、「心中」の場合、相手が死ぬことに同意していたわけですが、意思能力ある相手の自殺行為を教唆若しくは幇助して自殺させると「自殺関与(教唆・幇助)罪」に問われます。
相手が自殺の意味を理解し、自由な意思決定の能力を有していることが必要となります。
意思能力を欠く幼児や心神喪失者を自殺させる行為や、強制により自殺させる行為は、殺人罪の間接正犯となります。
また、相手の委託を受け若しくはその承諾を得て殺した場合には、同意(嘱託・承諾)殺人罪となります。
ここでも、相手が殺人の意味を理解し、死について自由な意思決定能力を有する者であることが必要となります。
自殺関与同意殺人を考える際、被害者の「意思能力」の有無が問われることになります。
事例にように、被害者が認知症を患っている場合、当該被害者が死の意味を理解する精神的な能力をもっていたかが問題となります。
自殺関与同意殺人罪の法定刑は、6月以上7年以下の懲役又は禁錮となっており、殺人罪よりも軽くなっています。

以上のように、「心中」事件は、被害者の合意の有無や、被害者の意思能力等によって問われる罪名が異なります。
兵庫県神崎郡市川町心中事件でご家族やご友人が逮捕された場合には、いますぐ弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所にご相談下さい。
刑事事件を専門とする弁護士が、事件の詳細を把握したうえで、事件毎に最適な弁護方針をご提案致します。
(初回の法律相談:無料、兵庫県福崎警察署までの初回接見費用:弊所までお問合せ下さい)

兵庫県高砂市の建造物侵入事件の幇助犯で逮捕 刑事事件専門の弁護士に接見依頼

2017-10-04

兵庫県高砂市の建造物侵入事件の幇助犯で逮捕 刑事事件専門の弁護士に接見依頼

兵庫県高砂市に住むAさんは、知人BとCが窃盗目的で会社のビルに侵入することを知りならが、侵入するための道具を用意したとして兵庫県高砂警察署幇助犯逮捕されました。
Aさんの家族は、心配になり、刑事事件に強い弁護士接見を依頼しました。
(フィクションです)

建造物侵入罪】
建造物侵入は、正当な理由なく、建造物に侵入することにより成立する犯罪です。
「建造物」とは、家屋その他これに類似する工作物であって、土地に定着し、人の起居出入に適する構造を有する物を言います。
具体的には、店舗や公共建造物などの看守者がいる建物です。
建造物侵入罪で起訴された場合、3年以下の懲役または10万円以下の罰金が科される可能性があります。

幇助犯
幇助犯とは、正犯を幇助した者を言います。
正犯とは、実行行為を自ら行う者のことです。
幇助犯の成立要件として、①幇助者が正犯を幇助して(幇助行為、幇助の故意)、②被幇助者が犯罪を実行したこと、が必要となります。

①ここで言う「幇助」とは、実行行為以外の行為によって正犯を補助し、その実行行為を容易にする行為を言います。
幇助方法は、凶器を渡すといった物理的方法でも、激励という精神的方法でも構いません。
また、幇助を行う際、実行行為を知らずに役立ったという場合、つまり、実行行為を幇助するつもりがなかった場合には、成立しません。
一方、幇助を受けた正犯が、手助けを受けていることを知らない場合でも、手助けがなされた結果、犯罪の実行が容易になったのであれば、幇助犯にあたると理解されています。
幇助犯の成立要件として、正犯者が実際に犯罪を実行することが必要です。
被幇助者が実行行為に着手したが、その犯罪が未遂に終わった場合、幇助者は、未遂犯の幇助として処罰されることになります。

幇助犯の刑罰は、「正犯の刑を軽減する」と定められています。
刑の減軽については、刑法第68条に規定されています。
有期の懲役刑の減軽の場合、その長期及び短期の2分の1にすることになります。
罰金刑の場合、多額の2分の1になります。
ですので、建造物侵入罪の場合であれば、1年6月以下の懲役または5万円以下の罰金となります。
しかし、建造物侵入は、他の目的で行われることが多く、事例のように盗み目的であれば、窃盗罪に吸収されることになります。

兵庫県高砂市建造物侵入事件で、ご家族の方が幇助犯逮捕されてしまいお困りであれば、いますぐ弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所までご相談下さい。
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兵庫県加古郡稲美町の麻薬及び向精神薬取締法違反で逮捕 接見禁止解除に尽力する弁護士

2017-10-03

兵庫県加古郡稲美町の麻薬及び向精神薬取締法違反で逮捕 接見禁止解除に尽力する弁護士

兵庫県加古郡稲美町に住むAさん(18歳)は、小遣い稼ぎに麻薬売買の仲介役をしていました。
ある日、売人が逮捕されたことを受け、仲介役のAさんも兵庫県加古川警察署麻薬及び向精神薬取締法違反の容疑で逮捕されました。
Aさんは勾留決定と接見禁止に付されてしまい、Aさんの家族は何とかして接見禁止解除できないものかと弁護士に相談することにしました。
(フィクションです)

麻薬及び向精神薬取締法違反】
麻薬及び向精神薬取締法は、麻薬向精神薬の乱用を予防するため、その取締について定めています。
麻薬及び向精神薬取締法で取り締まりの対象となる麻薬向精神薬とは、一体どのようなものなのでしょうか。
麻薬とは、麻薬及び向精神薬取締法第2条により「別表1に掲げる物」として指定されたものを言い、アヘンチンキ、モルヒネ塩酸塩、コデインリン酸塩、コカイン塩酸塩、フェンタニル、リゼルギン酸ジエチルアミド(LSD)などがあります。
向精神薬は、中枢神経に作用して精神機能に影響を及ぼし、濫用の恐れ及び濫用された場合の有害性の程度が麻薬及び覚せい剤よりも低いもので、麻薬及び向精神薬取締法第2条により「別表3に掲げる物」として指定されたものを言います。
麻薬及び向精神薬取締法は、麻薬向精神薬の輸出入、製造、譲渡、譲受、使用、所持などを禁止しており、これに違反する場合には刑罰が科せられることになります。
更に、営利目的で行なった場合には、更に思い刑罰が科されます。

接見禁止解除
勾留された場合、被疑者に逃亡のおそれがある、容疑を否認している、組織犯罪の可能性があると判断されると、弁護士以外の者との接見を禁止する「接見禁止」がなされることがあります。
接見禁止」がなされると、被疑者・被告人の家族であっても面会することが出来なくなります。
勾留それ自体で多大な精神的・身体的苦痛を強いられていることに加えて、接見禁止により家族との面会することが出来なくなれば、被疑者・被告人が被る精神的負担は増々増えてしまいます。
それにより、精神的に追い詰めらえた被疑者が自白をしてしまう場合や、家族と会えるようにするという利益誘導により自白してしまうなど、接見禁止による弊害は極めて大きいと言えるでしょう。
そこで、弁護人は、接見禁止解除すべく、接見禁止決定に対して準抗告や抗告を行う、または、解除を申し立てて、職権発動を促すべく活動します。
被疑者や弁護人に接見禁止処分について解除を申し立てる権利はなく、解除の申立ては、裁判官の職権発動を促すものにすぎないと理解されています。
一般人である配偶者や両親等の近親者については、罪証隠滅のおそれは低いので、これらの近親者について一部解除を申し立てると、解除が認められる可能性があります。

兵庫県加古郡稲美町麻薬及び向精神薬取締法違反事件でご家族の方が逮捕された、接見禁止となってしまいお困りの方は、いますぐ弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所にご連絡下さい。
フリーダイヤル(0120-631-881)
弁護士が留置施設に向かう、初回接見についてのご案内をさせていただきます。
加古川警察署への初回接見費用:39,300円)

兵庫県神戸市垂水区の脅迫事件 少年事件で逮捕されたら少年事件専門の弁護士

2017-10-02

兵庫県神戸市垂水区の脅迫事件 少年事件で逮捕されたらに少年事件専門の弁護士

無料通信アプリで「殺すぞ」などとメッセージを送って友人を脅したとして、兵庫県垂水警察署は、脅迫の疑いで、兵庫県神戸市垂水区に住む少年Aを逮捕しました。
逮捕容疑は、アプリを通じて、同市内に住む少年B宛てに「殺すぞ」「家に乗り込んだる」「なめとんか」などとメッセージを送信して脅した疑いです。
少年Aは、容疑を認めています。
(フィクションです)

脅迫罪】
脅迫罪とは、「生命、身体、自由、名誉又は財産」に対して「害を加える旨」を告知することによって成立する犯罪です。
脅迫罪の対象となるものは、「生命、身体、自由、名誉又は財産」であり、対象となる人物は、脅迫を受けた本人か親族のみとなります。
「お前の恋人を殺す」と言われた場合、言われた本人への脅迫罪には該当しませんが、恋人に対する脅迫罪が成立する可能性はあります。

それでは、脅迫罪における「脅迫」とはどのように理解すればよいのでしょうか。
ここで言う「脅迫」とは「恐怖心を生じさせる目的で、相手方またはその親族の生命・身体・自由または財産に対し、害を加える旨を告知すること」を意味します。
「害を加える旨の告知」、つまり「害悪の告知」について、その内容は、相手方の対応や客観的状況から判断して、一般に人を畏怖させるにたりる程度のものであることが必要とされます。
告知方法は、相手方が告知を認識できればよいので、その如何は問われません。

脅迫罪の法定刑は、2年以下の懲役または30万円以下の罰金となっています。
脅迫罪の量刑相場は、懲役刑であれば6月~2年、罰金刑であれば20万円台が多くなっているようです。

事例のように罪を認めている場合には、有益な弁護活動として、被害者への謝罪・示談および環境調整が挙げられます。
警察に被害届が提出される前であれば、被害届の提出を阻止し、警察の介入を阻止して事件化を防ぐことが出来ます。
例え警察に被害届が提出された後であっても、少年による脅迫事件においては、示談をすることによって、審判不開始や不処分、保護観察処分を獲得する可能性を高めることが出来ます。
また、暴走族や不良仲間との交友関係が非行の背景にある場合には、交友関係の見直し等の生活環境の改善が必要となってきます。
生活環境を改善するためには、少年の家族の協力が必要不可欠です。
弁護士は、少年とその家族と密に連絡をとりながら、家族の方と協力して、少年を監督し更生に向けたベストな環境を整えるよう尽力します。

少年事件は、成人の刑事事件と異なり、微罪処分や不起訴処分といった捜査機関で事件が終了するということがありません。
原則、すべての事件が家庭裁判所に送られ、少年の更生に向けた最適な処分が決定されます。
少年事件には、少年事件に詳しい弁護士が最適です。
弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所は、少年事件を数多く扱う法律事務所です。
兵庫県神戸市垂水区脅迫事件でお子様が逮捕されてお困りであれば、弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所にご相談下さい。
(初回の法律相談:無料、兵庫県垂水警察署までの初回接見費用:37,800円)

兵庫県相生市の公務執行妨害事件で現行犯逮捕 早期身柄解放なら弁護士に相談

2017-10-01

兵庫県相生市の公務執行妨害事件で現行犯逮捕 早期身柄解放なら弁護士に相談

兵庫県相生市に住むAさんは、家を訪れた市の職員の胸ぐらを掴み、職務を妨害した容疑で兵庫県相生警察署の警察官に現行犯逮捕されました。
Aさんの家族は、早期に身柄解放してくれるよう弁護士に相談に来ました。
(フィクションです)

公務執行妨害罪】
公務執行妨害罪は、「公務員が職務を執行するに当たり、これに対して暴行又は脅迫を加え」る犯罪です。
つまり、公務員の業務を暴行や脅迫を用いて妨害することです。
公務員の職務以外では、公務執行妨害罪には当たりません。
公務員の休暇中に暴行や脅迫などが行われた場合には、公務執行妨害とはならず、その公務員に対する暴行罪や脅迫罪に問われることになります。
公務執行妨害罪の法定刑は、3年以下の懲役または禁錮若しくは50万円以下の罰金となっています。

 

現行犯逮捕
多くの方が現行犯逮捕という言葉をニュースやドラマで耳にしたことがあると思います。
一口に現行犯逮捕といっても、正確には2種類あるのです。
狭義の現行犯逮捕と準現行犯逮捕です。
(1)狭義の現行犯逮捕
現行犯逮捕とは、現行犯人に対してなされる無令状の逮捕を言います。
現行犯人とは、「現に罪を行い、又は現に罪を行い終わった者」のことを指します。
現行犯逮捕の要件は、
①犯行と逮捕行為との時間的・場所的接着性、
②犯罪および犯人の明白性、
③逮捕の必要性、です。
(2)準現行犯逮捕
準現行犯は、犯人として追呼されている等一定の場合で、「罪を行い終わってから間がないと明らかに認められ」、現行犯人とみなされる者のことです。
現行犯逮捕の要件は、
①犯行と逮捕行為との相当程度の時間的・場所的接着性、
②犯罪および犯人の明白性、
③(i)犯人として追呼されているとき、
 (ii)贓物又は明らかに犯罪の用に供したと思われる兇器その他の者を所持しているとき、
 (iii)身体又は被服に犯罪の顕著な証跡があるとき、
 (iiii)誰何されて逃走しようとするとき、です。
いずれの現行犯逮捕に当たる場合でも、原則として誰でも犯人を逮捕することが出来ます。

兵庫県相生市公務執行妨害でご家族・ご友人が逮捕されて、お困りの方は、いますぐ弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所までご相談下さい。
刑事事件を専門とする弁護士が、早期身柄解放に向けて尽力致します。
(初回の法律相談:無料、兵庫県相生警察署までの初回接見費用:弊所までお問合せ下さい)

兵庫県神戸市灘区の少年事件で逮捕 監禁事件で即時接見に駆け付ける弁護士

2017-09-30

兵庫県神戸市灘区の少年事件で逮捕 監禁事件で即時接見に駆け付ける弁護士

兵庫県神戸市灘区に住むAさん(17歳)は、少年Bと共に、知り合いの少年Cを車のトランクに監禁して連れ去ったとして、兵庫県灘警察署監禁容疑で逮捕されました。
逮捕の連絡を受けたAさんの両親は、警察からも詳しい事を教えてもらえず、不安になり、少年事件に精通している弁護士接見を依頼することにしました。
(フィクションです)

監禁罪】
監禁罪は、不法に人を監禁する犯罪です。
監禁」とは、人の身体を間接的・場所的に拘束して、その身体活動の自由を奪うこと、すなわち、人が一定の区画された場所から脱出することを不可能または著しく困難にすることを言います。
その方法は、有形・無形を問わず、脱出の手段があったとしても、社会通念上人が脱出するのに困難を感じる方法で身体活動の自由を奪うときは監禁となります。
判例では、自動車を疾走させて脱出を困難にすれば、脱出が絶対的に困難でなくとも監禁となると判断されています。
そして、監禁罪の成立には不法であることが必要です。
また、人の身体活動の自由を奪うことについての認識(故意)も必要となります。
監禁罪の法定刑は、3月以上7年以下の懲役です。

接見
接見とは、逮捕・勾留により身柄が拘束されている被疑者・被告人が弁護人などを面会することを言います。
被疑者・被告人は、弁護人や弁護人となろうとする者と、警察官や検察官の立会いなく面会(接見)することが出来ます。(接見交通権)
身体拘束を受けている被疑者・被告人にとって、防御の準備のためにも、拘束に伴う苦痛を和らげるという意味でも接見は重要です。
逮捕後、勾留されるまでの間は、原則弁護人との接見は認められていますが、それ以外の者は、例え家族であっても、面会することが出来ません。

兵庫県神戸市灘区監禁事件でお子様が逮捕されてしまい、面会出来ずお困りであれば、いますぐ弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所にご連絡下さい。(お問合せ・無料相談受付ダイアル0120-631-881)
少年事件に精通する弁護士が、留置施設に赴き、少年との接見を行います。
少年本人から事件の詳細を聞いたうえで、ご依頼者様にその報告と今後の流れや処分見込みをお話しさせていただきます。
兵庫県灘警察署までの初回接見費用:35,600円)

兵庫県神戸市北区のストーカー規制法違反事件に強い弁護士 おっかけとストーカーの線引き

2017-09-29

兵庫県神戸市北区のストーカー規制法違反事件に強い弁護士 おっかけとストーカーの線引き

兵庫県神戸市北区に住むAさんは、アイドルグループのメンバーの自宅周辺をうろつくなどしたとして、兵庫県神戸北警察署ストーカー規制法違反の疑いで逮捕されました。
Aさんは、「家の近くを通れば会えるかもしれないと思った」と容疑を認めています。
Aさんは、メンバー女性の住む市内のアパート周辺を乗用車で複数回、低速走行するなどし、ストーカー行為をした疑いです。
(朝日新聞DEGITAL 2017年6月25日22時38分掲載記事を基にしたフィクションです)

ストーカー行為】
ストーカー行為等についての規制は、「ストーカー行為等の規制等に関する法律(通称:ストーカー規制法)」で定められています。
ここで言う「ストーカー行為」とは、「同一の者に対し、つきまとい等を反復してすること」を指します。(ストーカー規制法第2条3項)
「つきまとい等」とは、「特定の物に対する恋愛感情その他の行為の感情又はそれが満たされなかったことに対する怨恨の感情を充足する目的で、当該特定の者又はその配偶者、直系若しくは同居の親族その他当該特定の者と社会生活において密接な関係を有する者に対し、」以下の行為をすることを言います。(ストーカー規制法第2条1項)
①つきまとい、待ち伏せし、進路に立ちふさがり、住居、勤務先、学校その他その通常所在する場所の付近において見張りをし、住居等に押しかけ、又は住居等の付近をみだりにつろつくこと、
②その行動を監視していると思わせるような事項を告げ、又はその知り得る状態に置くこと、
③面会、交際その他義務のないことを行うことを要求すること、
④著しく粗野又は乱暴な言動をすること、
⑤電話をかけて何も告げず、又は拒まれたにもかかわらず、連続して、電話をかけ、ファクシミリ装置を用いて送信し、若しくは電子メールの送信等をすること、
⑥汚物、動物の死体その他の著しく不快又は嫌悪の情を催させるような物を送付し、又はその知り得る状態に置くこと、
⑦その名誉を害する事項を告げ、又はその知り得る状態に置くこと、
⑧その性的羞恥心を害する事項を告げ若しくはその知り得る状態に置き、その性的羞恥心を害する文書、図画、電磁的記録に関わる記録媒体その他の物を送付し若しくはその知り得る状態に置き、又はその性的羞恥心を害する電磁的記録その他の記録を送信し若しくはその知り得る状態に置くこと。

このようにストーカー規制法における「ストーカー行為」は、いわゆる有名人のおかっけ行為と重複する部分があります。
好きな有名人をおっかけるあまり、そのおっかけ行為が「ストーカー行為」となってしまうケースも珍しくありません。
おっかけ行為は、有名人のコンサート会場やテレビ局などに押しかけるといったことが多いのだと思いますが、ストーカー規制法では、「つきまとい等」の①~④及び⑤のメール送信については、「身体の安全、住居等の平穏、若しくは名誉が害され、又は行動の自由が著しく害される不安を覚えさせるような方法」のみを「ストーカー行為」に当たるとしていますので、ライブ会場やテレビ局での出待ち行為は、通常「ストーカー行為」に該当する可能性は低いでしょう。
一方、事例のように自宅付近をうろつく行為は、「不安を覚えさせる行為」と言え、繰り返すと「ストーカー行為」に当たることになります。
このような「ストーカー行為」をした場合、1年以下の懲役又は100万円以下の罰金となる可能性があります。

兵庫県神戸市北区ストーカー規制法違反でご家族・ご友人が逮捕された場合には、刑事事件専門の弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所にお問合せ下さい。
弁護士が本人に直接面会する初回接見サービスをご案内させていただきます。
兵庫県神戸北警察署までの初回接見費用:37,000円)

兵庫県三木市のチカン(痴漢)事件で逮捕 冤罪事件と戦う弁護士

2017-09-28

兵庫県三木市のチカン(痴漢)事件で逮捕 冤罪事件と戦う弁護士

兵庫県三木市にある学校に通うAくん(17歳)は、通勤時に駅構内で女性のお尻を触ったとして、駅員室に連行されました。
そのまま、兵庫県三木警察署から駆け付けた警察官にAくんは逮捕されてしまいました。
Aくんは痴漢行為に身に覚えがなく、冤罪逮捕されたと訴えています。
(フィクションです)

チカン(痴漢)~冤罪事件~】
チカン(痴漢)とは、公共の場所で、相手の意に反して性的行為を行う行為を指します。
チカン(痴漢)は、その様態によって、強制わいせつ罪、若しくは迷惑防止条例違反で処罰されます。
おおまかにその適用の基準は、衣服の上から触ると迷惑防止条例違反となり、下着の中まで手を入れた場合が強制わいせつになると言われています。
迷惑防止条例違反の法定刑は、6か月以下の懲役または50万円以下の罰金となります。
一方、強制わいせつ罪の場合、6か月以上10年以下の懲役のみが定められており、罰金刑は設けられていません。

チカン(痴漢)事件は、冤罪が多いことでも知られています。
電車内での犯行では、犯人の特定が困難であり、また目撃証人がいないことが多いこと、そして証拠は被害女性の供述のみというケースが多いため、冤罪が生じやすいと考えられています。
否認している場合、逮捕後に勾留され、長期間身柄が拘束されることになります。
早く釈放されたいと思い、やってもいないことを認めるケースも多いようです。
そのような冤罪を回避するためにも、刑事事件・少年事件に精通している弁護士は、頻繁に少年と接見し、取調べ対応などについて適切なアドバイスを行い、不利な証拠を阻止し、少年を励まし精神的支えとなります。
また、少年からの取調べの様子等を聞き、取調べが適切に行われているのかをきちんと確認します。
もし、不当な取調べが行われている場合には、捜査機関に対して直ちにやめるよう申し入れを行います。
更に、少年の言い分を聞いたうえで、少年の言い分を裏付けるための証拠を収集することも重要な弁護活動となります。

弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所は、刑事事件・少年事件を専門とする法律事務所です。
少年一人ひとりと向き合い、事件毎に適した弁護活動を行います。

兵庫県三木市チカン(痴漢)事件でお子様が冤罪逮捕されてお困りの方、今すぐ弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所にご相談下さい。
(初回の法律相談:無料、兵庫県三木警察署までの初回接見費用:弊所までお問合せ下さい)

 

兵庫県芦屋市の公正証書原本不実記載事件 告発事件に強い弁護士

2017-09-27

兵庫県芦屋市の公正証書原本不実記載事件 告発事件に強い弁護士

兵庫県芦屋市に住むAさんは、妻の署名捺印を偽造して市役所に提出しました。
妻が市役所に問い合わせたことにより事件が発覚し、市役所は兵庫県芦屋警察署告発しました。
警察から任意出頭するように連絡を受けたAさんは、出頭前に弁護士に相談することにしました。
(フィクションです)

公正証書原本不実記載罪とは?】
偽造した離婚届を勝手に役所に提出した場合、有印私文書偽造罪、偽造私文書行使罪、公正証書原本不実記載罪・電磁的公正証書原本不実記録罪が成立する可能性があります。
ここでは、公正証書原本不実記載罪について説明します。
公正証書原本不実記載罪とは、公務員に対し虚偽の申立てをし、登記簿・戸籍簿その他の権利・義務に関する公正証書の原本に不実の記載をさせ、または権利・義務に関する公正証書の原本として用いられる電磁的記録に不実の記録をさせる犯罪を言います。
「公正証書」とは、公務員が職務上作成し、権利・義務に関する事実を証明する効力を有する文書のことを言います。
例えば、列挙されている登記簿、戸籍簿の他に、住民票や公証人作成の公正証書、土地台帳などです。
簡単に言えば、公正証書原本不実記載罪は、上記のような公正証書に記録する権限のある公務員に対して、事実に反することを申告し、虚偽であることを知らない公務員に不実の記載をさせる犯罪なのです。
公正証書原本不実記載罪の法定刑は、5年以下の懲役または50万円以下の罰金となっています。
公正証書原本不実記載罪は、未遂も処罰対象となっています。

告発されるとどうなるの?】
告発とは、犯罪の被害者や犯人でない第三者が同様に犯罪事実を申告し、犯罪者の処罰を求める意思表示のことをいいます。
告発は、誰でも行うことが出来ます。
捜査機関が告発を受理した場合には、捜査をして事件記録を作成し、検察庁に送付する義務を負います。

弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所は、刑事事件を専門に扱う法律事務所です。
所属弁護士は、これまで多くの刑事事件を取り扱ってきており、その豊富な経験と知識に基づいた迅速かつ適切な弁護活動を行います。
兵庫県芦屋市公正証書原本不実記載事件で告発され、刑事事件に巻き込まれお困りであれば、一度弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所にご相談下さい。
(初回の法律相談:無料、兵庫県芦屋警察署までの同行サービス料:35,500円)

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