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【お客様の声】兵庫県内の傷害事件 示談交渉を成立させ不起訴処分を獲得
【お客様の声】兵庫県内の傷害事件 示談交渉を成立させ不起訴処分を獲得
■事件概要
ご依頼者様の旦那様(30代、会社員、前科前歴等なし)が、勤務先の部下に対して、仕事の不出来に対する立腹を募らせ、部下のうでやわき等をつねるなどして全治18日程度の傷害を負わせた事件。
■事件経過と弁護活動
ご依頼者様は、事件については旦那様から事前に聞いていたそうですが、まさか部下の方から被害届が出されるとは思っておられず、逮捕の連絡を受けたときは、大変ショックを受けられました。旦那様のことが心配になられたご依頼者様は、すぐに当事務所の弁護士に初回接見を依頼されました。
担当弁護士はすぐに接見に駆け付け、旦那様から事件の経緯について詳しく聞いたうえで、今後の流れや保障されている権利等について旦那様に丁寧に説明しました。接見報告では、担当弁護士がご依頼者様に、旦那様の様子をお伝えし、今後どのような手続きの流れになるのかを説明しました。また、ご依頼者様と旦那様の話から、被害者の方が今回の事件について大変お怒りで、会社の役員を通じた話し合いでも謝罪に応じていただいていないことが分かりました。そこで、弁護士はご依頼者様と旦那様に、まずは被害者の方への被害弁償と示談交渉が重要であることをお伝えしました。当事務所の弁護士の丁寧且つ誠実な対応を評価してくださったご依頼者様は、本事件における刑事弁護活動を担当弁護士に依頼されました。
依頼後、担当弁護士はすぐに被害者対応に着手しました。刑事弁護、特に身柄事件の場合、決められた制限時間内に示談を成立させる必要がありますが、本事件において被害者の方が大変立腹しておられていたので、示談交渉も困難になると予想されました。実際、被害者の方のみならず、被害者のご家族も相当お怒りでした。しかし、なんとしてでも示談を成立させるべく、被害者のご家族に対して、旦那様が今回の事件について大変反省されており、謝罪したい旨を伝え、粘り強い交渉を続けました。その結果、被害者のご家族が示談に応じてくださることになりました。また、弁護士は、ご依頼者様や旦那様に対し、謝罪文作成指導や示談書の内容について意見交換する等、密に連絡を取りながら、被害者の方にもご依頼者様・旦那様にも納得していただける内容の示談締結を目指しました。
このような粘り強い弁護活動により、見事被害者の方との示談を締結することが出来ました。そして、ご依頼者様の旦那様は、不起訴処分により釈放されることになりました。釈放後、旦那様は新しい生活を始められました。ご依頼者様も、旦那様に前科が付くことなく事件を終了することが出来、大変喜んでおられました。
【お客様の声】兵庫県内の過失運転致傷事件 情状弁護で執行猶予付き判決を獲得
【お客様の声】兵庫県内の過失運転致傷事件 情状弁護で執行猶予付き判決を獲得
■事件概要
ご依頼者様(40代、会社員、前科前歴等あり)が、雨の日に車を運転中、対向車線にはみ出し対向車と正面衝突し、対向車及びその後方車の運転手に怪我を負わせた事件。
■事件経過と弁護活動
ご依頼者様は、事件後、検察官から呼び出しを受け、裁判になることを告げられました。起訴を受けて、大変心配されたご依頼者様は、刑事事件専門の当事務所に法律相談でご来所いただきました。法律相談では、今後の刑事手続きの見通しや弁護士費用について相談されました。担当した弁護士は、ご依頼者様に対して、一つ一つ丁寧に説明しました。ご依頼者様からの相談を通じて、事故後、ご依頼者様は、被害者2名ともに物損での示談は成立しておられましたが、人身については未だであったこと、そして、入院されている被害者の方にはまだ直接謝罪できていないことが分かりました。弁護士は、被害者の方への被害弁償や示談の結果が、公判でも大きく考慮されることを伝えました。法律相談後、ご依頼者様は当事務所の弁護士に本事件における刑事弁護活動を依頼されました。
依頼を受けて、弁護士は、被害者の方の容態や被害弁償支払経過について把握すべく保険会社に連絡を入れました。保険会社を通じて、被害者の方への治療費や休業損害等の費用が一部支払われていること、そして、まだ完了はしていないものの、今後すべての費用を支払う予定であることを確認しました。また、入院中の被害者の方にはリハビリ中ということもあり、直接謝罪は行けなかったものの、謝罪の言葉をご家族から伝えていただく等、被害者の方に対してご依頼者様が真摯に反省していらっしゃる旨を代理人としてお伝えしました。更に、弁護士は事故現場にも赴き、ご依頼者様と一緒に事故当時の様子や現場の状況などを確認し、過失の程度について争えるよう入念に証拠集めを行ないました。
公判では、起訴事実については争わないうえで、過失が重大ではないこと、ご依頼者様が真摯に反省していること、被害弁償がなされる見通しであること、ご家族の監視監督により再犯可能性がないことを説得的に主張しました。情状弁護の甲斐あって、裁判官から執行猶予付き判決を言い渡されました。これにより、ご依頼者様は、刑務所に入ることなく、普段の生活を続けることが出来ました。なるべく自分での運転を控えられ、二度と事故を起こさぬようにしたいと気持ちを新たに、前へと進んでいらっしゃいます。
【お客様の声】兵庫県の公然わいせつ事件で逮捕 観護措置決定を阻止し不起訴処分を獲得
【お客様の声】兵庫県の公然わいせつ事件で逮捕 観護措置決定を阻止し不起訴処分を獲得
■事件概要
ご依頼者様の息子様(10代、高校生、前科補導歴等なし)が、市内の路地・通路で、自身の陰茎をズボンのチャックから露出して、通りがかりの女性に対して見せた事件。息子様は、目撃した女性からの通報を受け現場に駆け付けた警察官に現行犯逮捕されました。
■事件経過と弁護活動
ご依頼者様は、息子様が現行犯逮捕されたのを受け、非常に動揺されており、すぐさま留置先の警察署に向かわれました。しかし、逮捕から勾留までは、ご家族であっても被疑者と面会することは出来ないので、息子様の様子が心配になったご依頼者様は、当事務所の弁護士に初回接見を依頼されました。
担当弁護士は、依頼を受けて直ちに息子様と接見しに留置先に向かいました。担当弁護士は、息子様から事件について詳細に聞き取り、今後の手続きの流れを丁寧に説明しました。自分の行なった行為を認め、真摯に反省している息子様は、高校を退学することになったり、大好きな部活動も出来なくなってしまうのではないかととても心配している様子でした。接見終了後、すぐにご依頼者様に報告し、今後の手続きの流れや私選・国選弁護士のメリット・デメリットをしっかりと説明したうえで、息子様の更生のためにもいち早く身柄を解放し学校に復学することが最善だとお伝えしました。丁寧な報告を受けて担当弁護士を信頼してくださったご依頼者様は、そのまま本事件における刑事弁護活動を当事務所の弁護士に依頼されました。
担当弁護士は、すぐさま身柄解放活動を開始しました。検察官に勾留請求をしないよう交渉し、見事勾留されることなく息子様の身柄を早期に解放することに成功しました。釈放された息子様とご依頼者様は、少年の身柄が解放され、ひとまずほっとされたご様子でした。少年事件では、在宅での捜査であっても、事件が家庭裁判所に送致されると、観護措置がとられる場合があります。観護措置には、鑑別所に収容されて行う収容鑑別と通常通り生活してもらいながら、鑑別所に1~数回呼び出されて行う在宅鑑別の2種類があります。単に観護措置という場合には、前者を差すことが多く、在宅鑑別の割合は少ないですし、そもそも在宅事件で家裁に送致されたケースでは、観護措置決定をすること自体が稀です。しかし、事件の性質から、観護措置を採られる懸念があると判断した弁護士は、家庭裁判所に事件が送致されたのを確認した後、即時観護措置決定を阻止する意見書を家庭裁判所に提出しました。家裁での係属後、調査官の調査期間中、やはり、観護措置の必要性があるとの意見が出されました。しかし、事前に収容での鑑別の必要まではないことを説得的に述べていたことが功を奏し、息子様は鑑別所に収容されることなく、引き続き、在宅のまま鑑別をうけることになりました。事件後、息子様が通っていた学校の先生と相談し、息子様は別の学校に編入することで、大好きな部活動を続けることが出来ていたので、少年鑑別所での観護措置(収容鑑別)がとられると、部活動も長期休部することになるうえ、編入したばかりの学校をまた長期間休学することになるので、なんとしても阻止する必要がありました。
担当弁護士は、息子様やご家族の方とも頻繁に連絡をとり、息子様の内省を深め、事件の原因や再発防止についてじっくりと話し合い、息子様にとって何が最善策であるかと共に考え計画していきました。また、担当の調査官や裁判官とも密に連絡をとり、調査の進行状況や処分についての意見を伺った上で、付添人としての意見を説得的に主張しました。このような熱心な付添人活動が功を奏し、審判では、不処分を得ることが出来ました。不処分という結果に大変喜んでおられたご依頼者様と息子様は、この結果に甘んじず、今後も家族みんなで力を合わせて頑張っていくことを誓われています。
【お客様の声】兵庫県の痴漢事件 示談締結で不起訴処分を獲得
【お客様の声】兵庫県の痴漢事件 示談締結で不起訴処分を獲得
■事件概要
ご依頼者様(40代、公務員、同種前科前歴等あり)が、電車内で隣に座った女性の太ももなどを触ったとして駅構内で現行犯逮捕された事件。
取調べ後、一晩留置された後に釈放され、在宅での捜査となりました。
■事件経過と弁護活動
ご依頼者様は、釈放後すぐに当事務所に相談に来られました。
ご依頼者様自身が、行なった行為の重大さを認識されており、ご家族にも迷惑をかけてしまったと大変反省されておられました。
釈放時に捜査官から被害者との示談を強く勧められており、ご依頼者様とご家族様は示談の重要性を認識されておいででした。
そこで、法律相談では、事件の詳細を伺ったうえで、今後の事件の流れや示談について丁寧に担当弁護士が説明しました。
当事務所の弁護士に一任の信頼を置いてくださったご依頼者様は、被害者の方との示談交渉を含めた刑事弁護活動を正式に依頼されました。
依頼を受け、弁護士はすぐに警察に連絡し、被害者の連絡先を入手し、すぐに被害者様との示談交渉を開始しました。
示談交渉では、被害者様に対して、ご依頼者様の反省の様態や謝罪の気持ちや、ご依頼者様やご家族様が被害弁償する意向があることをお伝えしました。
弁護士の粘り強い交渉で、ご依頼者様が真摯に反省していることを受け、被害者様は示談交渉に応じていただくことになりました。
示談締結後、検察官に示談が成立した旨を報告するとともに、ご依頼者様が真摯に反省し再発防止策もしっかりと考えていることを示した上申書を提出するなど、担当弁護士は担当検察官に本事件に対して寛大な処分を下すよう説得的に主張しました。
これらの弁護活動の結果、検察官は不起訴処分として本事件を終了させました。
これにより、ご依頼者様は前科がつくことなく、新たな生活のスタートを切られました。
【お客様の声】兵庫県の事後強盗事件で逮捕 被害店舗・被害者に対する示談成立で不処分に
【お客様の声】兵庫県の事後強盗事件で逮捕 被害店舗・被害者に対する示談成立で不処分に
■事件概要
ご依頼者様の息子様(10代、高校生、補導歴あり)は、友人らと共謀し、ホームセンターで商品数点を万引きして店を出るところ、私服警備員に見つかり商品が入ったカバンを掴まれた際に、振りほどこうとして抵抗し、同警備員に少年の肘が当たった事件。
■事件経過と弁護活動
ご依頼者様は、警察から逮捕の連絡を受け、大変驚き動揺されておられました。当初、息子様には国選弁護人が既についていましたが、あまり詳しい情報をご依頼者様に教えてくれず事件について把握できていなかったため、当事務所に初回接見を依頼されました。
依頼を受け、直ちに担当弁護士は息子様のもとへ行き、事件の詳細や少年の交友関係などを聞いたうえで、今後の手続きの流れを丁寧に説明しました。
息子様は自分の行為を反省しており、家族にも迷惑をかけてしまったことを悔やんでいる様子でした。担当弁護士は、接見後すぐにご依頼者様に事件の詳細や息子様の様子などを報告しました。ご依頼者様はすぐに対応した当事務所の弁護士を信頼してくださったようで、翌日、本件事後強盗事件に対する刑事弁護活動を正式に依頼されました。
依頼後、担当弁護士は、すぐさま身柄解放活動を開始しました。共犯者がいる事件であることや、罪名が事後強盗という重い事件であることから、身柄解放は難しいと予想されました。事件後、担当検察官と連絡をとる中で、被害者である警備員の方は怪我をされており、診断書を提出する予定であるとのことでした。仮に診断書が提出されてしまった場合、強盗致傷事件という極めて重い事件として処理される恐れもあったことから、被害者の方との交渉は、急務であると考えていました。そこで、担当弁護士が、被害者の方と直接接触し、少年が非常に反省していることや今後の更生に向け努力をしていること等を含め、説得を試みたところ、当初診断書も提出すると話していた被害者の方から、子供の将来のことを考えたら、厳しい処分にするのではなく、更生に向けて寛大な処分にするように願いますという旨の嘆願書の作成にまで協力していただけることとなりました。その後、事件が家庭裁判所に送致されたのを見計らって、家庭裁判所に観護措置に付する必要がないことを主張した意見書を提出し、少年自身が今回の事件について大変反省していることや、被害店舗への弁償や被害者との示談が進んでいること、両親による監視監督・指導教育が期待できる点を説得的に主張し、結果、息子様は見事観護措置を回避することが出来ました。
その後も、担当弁護士は、息子様やご家族の方と密に連絡をとり、息子様の内省を深めるよう事件の原因や被害店舗様・被害者様に対する謝罪の気持ち、そして自分自身の将来について考え文章にするよう指導しました。また、担当弁護士は、息子様の通う学校の関係者と今後の進路や指導方針等について話し合いを持ち、息子様の更生に向けた環境調整に尽力しました。さらに、被害店舗様・被害者様に対する被害弁償や示談を行なった結果、息子様を許し更正に期待する旨の示談書を締結することが出来ました。担当弁護士は、家庭裁判所の担当裁判官や調査官が処分を検討するうえでの重要な判断材料とするため、逐次経過を報告しました。このような熱心な付添人活動が認められ、審判では不処分を獲得することが出来ました。
息子様は、今回のことで心を改め、真面目に生活することを決心しています。ご依頼者様も、改心した息子様の態度に大変喜んでおられるご様子でした。
【お客様の声】兵庫県内の盗撮事件で逮捕 示談成立で不起訴処分を獲得
【お客様の声】兵庫県内の盗撮事件で逮捕 示談成立で不起訴処分を獲得
■事件概要
ご依頼者様(30代男性、会社員、前科前歴なし)は、スマートフォンを用いてエスカレーターで女性を盗撮したとして現行犯逮捕され、同日釈放された事件。
■事件経過と弁護活動
ご依頼者様は、逮捕された同日に釈放となり、警察からは後日取り調べのために呼び出すと言われていました。事件について真摯に反省されていたご依頼者様は、被害者と示談をしたいと思い、当事務所へ無料相談に来られました。
担当した弁護士は、事件内容をご依頼者様から詳しく聞いたうえで、今後の流れと示談交渉について丁寧に説明しました。
被害者との示談を希望されていたご依頼者様は、相談後に当事務所の弁護士を弁護人として刑事弁護活動を依頼しました。
担当弁護士は、すぐさま警察に連絡し、被害者情報を入手し、示談交渉を開始しました。
示談交渉では、弁護士が被害者様への被害弁償を行ない、ご依頼者様が真摯に反省している旨を伝え、今後一切被害者様に近づかない誓約も行いました。
熱心な交渉の末、弁護士は、ご依頼者様を許す旨の示談書を締結することに成功しました。
示談成立の効果もあり、検察官は本事件を不起訴処分とし、ご依頼者様は前科が付くことなく事件を終了することが出来ました。
不起訴処分により、ご依頼者様は仕事をクビになることなく、職場復帰されておられます。
【お客様の声】岡山県内で少年による盗撮事件 保護観察処分を獲得する弁護士の付添人活動
【お客様の声】岡山県内で少年による盗撮事件 保護観察処分を獲得する弁護士の付添人活動
■事件概要
ご依頼者様の息子様(10代男子、大学生、前科補導歴等なし)が、県内の大学校内の女子トイレに盗撮目的で侵入し、個室トイレ内にいた女子生徒を、同トイレ個室の上からスマートフォンのカメラで撮影し、建造物侵入、及び、岡山県迷惑行為防止条例違反で逮捕された事件。
■事件経過と弁護活動
ご依頼者様の息子様は、盗撮をした後すぐに現場で取り押さえられ、通報によって駆け付けた警察官に現行犯逮捕されました。
逮捕の連絡を受けたご依頼者様は、すぐに当事務所に連絡し、初回接見を依頼されました。逮捕から勾留までは両親であっても面会できないことや、留置先がご依頼者様のご自宅からは遠方であったことから、ご依頼者様は息子様の現状を確認することが出来ず、とても心配しておられました。
当事務所の弁護士は、初回接見にすぐに赴き、息子様に対して事件の詳細を把握し、少年事件の今後の流れを丁寧に説明しました。
接見後、ご依頼者様への接見報告を行い、事件の詳細や今後の流れ、息子様の様子、家族への伝言などをお伝えし、その場で本件建造物侵入及び迷惑防止条例違反被疑事件について、当事務所の弁護士を弁護人として刑事弁護活動をご依頼いただくことになりました。
留置先は岡山県で当事務所から遠く離れてはおりましたが、勾留されて身体的にも精神的にも参っている息子様の元へ頻繁に接見に足を運びました。
接見では、息子様自身のことや事件について詳細に聞き取り、また弁護方針についても丁寧に説明し、息子様との信頼関係を構築していきました。
また、ご依頼者様とも密に連絡をとり、息子様の身柄解放に向けた準備を進めました。
その結果、息子様が逮捕直後から事実を認めており、真摯に反省していること、家族の受け入れ態勢が整っていること、息子様は自身の犯した行為と向き合っており、問題解決に向けて前向きであることなどが認められ、少年鑑別所での観護措置決定を阻止することができ、息子様は解放され、在宅での調査及び審判となりました。
身柄解放後も、担当調査官や裁判官と連絡をとり、少年には他に非行がみられないこと、真摯に反省していること、再犯可能性はないことを説得的に主張し、保護観察処分を得ることが出来ました。早期に身柄が解放されたことにより、事件について向き合い反省しつつ、息子様自身が自分の将来について計画し実行に移していくことが可能となりました。
【お客様の声】兵庫県の窃盗事件で逮捕 示談成立で不起訴処分獲得
【お客様の声】兵庫県の窃盗事件で逮捕 示談成立で不起訴処分獲得
■事件概要
ご依頼者様の息子様(30代男性、コンビニエンスストア店員、前科なし)が、元勤務先において販売用バスカード5枚(1万円程度)を窃取した窃盗被疑事件。
■事件経過と弁護活動
ご依頼者様の息子様が、窃盗容疑で逮捕されました。逮捕後、警察署での面会もできない状況にどう対応して良いものか分からず、困り果てた様子で、当事務所まで無料相談にお越しになられました。
担当した弁護士は、丁寧に国選弁護と私選弁護のそれぞれのメリット・デメリットについて説明し、ご依頼者様からその場で初回接見の依頼を受けて、直ちに警察署に赴き、息子様との接見を行ないました。
接見後、すぐにご依頼者様への接見報告を行いました。
事件の詳細や今後の流れ、息子様の様子、家族への伝言などをお伝えしました。弁護士の迅速かつ適切な対応を評価していただき、その場で本件窃盗被疑事件について、当事務所の弁護士を弁護人として刑事弁護活動をご依頼くださいました。
弁護士は、まず早期の身柄解放活動を行うべく、勾留決定に対する準抗告の申立を行いました。
また、息子様との接見で、今後の刑事手続きの流れや取調べ対応方法について丁寧に説明・アドバイスをし、真摯に反省している息子様に対して、被害者様への謝罪と示談交渉を行うことを提案いたしました。
被害者様である息子様の前の勤務先の店長は、自身の弁護士に本件窃盗被疑事件を委任しておられましたので、被害弁償・示談交渉は相手方の弁護士との間で進めることになりました。
相手方の弁護士とすぐに連絡をとり、早急に被害弁償・謝罪の意向を伝え、示談交渉に応じていただくことになりました。
息子様作成の謝罪文を手渡し、真摯な謝罪の意思を伝え、被害店舗には近づかない誓約をしました。また、被害弁償も行い、被害者様との示談をまとめることに成功し、結果、不起訴処分を獲得することができました。
このような弁護活動の結果、ご依頼者様の息子様は、今回の事件について前科がつくことなく不起訴処分で終了することができました。
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