Archive for the ‘性犯罪’ Category

兵庫県神崎郡市川町の少年による性犯罪 わいせつ目的誘拐等事件で逆送を回避する弁護士

2018-02-18

兵庫県神崎郡市川町の少年による性犯罪 わいせつ目的誘拐等事件で逆送を回避する弁護士

兵庫県神崎郡市川町で児童を自分の車に乗せて移動した上、車内でわいせつ行為を行なったとして、兵庫県福崎警察署はAくんをわいせつ目的誘拐・強制わいせつ・監禁の容疑で逮捕しました。
Aくんは容疑を否認しており、逆送の可能性もあると言われた両親は困って少年事件に詳しい弁護士に弁護を依頼することにしました。
(フィクションです)

少年による性犯罪
少年は、心身共に発達途中であるため、性的好奇心をうまくコントロールすることが出来ず、自分より体が小さい女児に対して性的ないたずらをしてしまうという性犯罪事件が見受けられます。
性犯罪とは、一般的に、違法な方法により自分の性欲を満たす行為で罪になるものを言います。
代表的な性犯罪は、強制性交等罪や強制わいせつ罪、痴漢・のぞき・盗撮やストーカーなどです。
性犯罪を大きく分けると、強制性交等、強制わいせつやわいせつ目的の略取・誘拐の暴力的性犯罪と、痴漢、のぞき、ストーカー、盗撮、わいせつ物頒布、児童買春、児童ポルノ製造や公然わいせつなどのその他の性犯罪に分けられます。
暴力や脅迫を用いて被害者の自由を奪う暴力的性犯罪は、非常に重い罪となっています。
上のケースで問われているわいせつ目的での誘拐は、営利目的等略取誘拐罪となり、その法定刑は1年以上10年以下の懲役刑となっています。

逆送
少年事件では、審判不開始や不処分の場合を除いては、通常家庭裁判所による保護処分の決定がなされます。
しかし、一定の場合には、家庭裁判所が決定をもって検察官に事件を送致します。
これを「逆送」を呼びます。
逆送には大きく分けて2種類あり、一つは、年齢超過による逆送です。
これは、事件が家庭裁判所に送致され、調査・審判を行なっている段階で、少年が20歳以上であることが判明したときに、検察官に事件を送致するものです。
もう一つの逆送は、刑事処分が相当である場合の逆送です。
死刑・懲役・禁錮に当たる罪の事件について、調査の結果、その罪質・情状に照らして刑事処分が相当であると家庭裁判所が認める場合には、この手続がとられます。
また、故意の犯罪行為により被害者を死亡させた罪の事件であり、その罪を犯した時に16歳以上である場合には、原則逆送されます。
検察官に逆送されると、成人の刑事事件と同じ手続きがとられることになります。
裁判で有罪判決を受けると、前科が付くことにもなります。
ですので、少年の将来への影響を考えると、検察官への逆送を避け、家庭裁判所による保護処分となるよう活動することが重要です。

兵庫県神崎郡市川町わいせつ目的誘拐等事件で、お子様が逮捕されてしまった、逆送されるかもしれないとお悩みの方は、今すぐ弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所にお問い合わせ下さい。
少年事件を数多く取り扱う弁護士が、迅速かつ丁寧な弁護活動を行います。
まずは、フリーダイアル0120-631-881まで。
兵庫県福崎警察署までの初回接見費用:弊所までお問い合わせ下さい)

兵庫県たつの市の児童ポルノ製造事件 刑事事件専門の弁護士で早期解決

2018-02-15

兵庫県たつの市の児童ポルノ製造事件 刑事事件専門の弁護士で早期解決

兵庫県たつの市に住む会社員のAさんは、SNSで知り合った14歳の女子中学生が18歳未満と知りながら、本人にスマートフォンのカメラで裸の写真をとらせ、画像を自分のスマートフォンに送らせました。
女子中学生の両親がAさんとのやり取りに気付き、警察に相談したことで事件が発覚しました。
Aさんは、児童買春・児童ポルノ禁止法違反(児童ポルノ製造)の容疑で取り調べを受けています。
(フィクションです)

児童ポルノ製造事件】
ネットが当たり前の時代となり、ネットを通じて簡単に他人とコミュニケーションがとれるようになっています。
それとともに、ネットを利用した心身共に発展途上である児童を性的搾取の対象とする事件が増加しています。
そのような事件のひとつが、児童ポルノに関するものですが、児童ポルノ事件のうち、加害者が児童に「自撮り」を要求し、その画像を送らせるというケースが増えています。
このようなケースでは、児童買春・児童ポルノ禁止法違反という犯罪が成立する可能性があります。

【児童買春・児童ポルノ禁止法違反】
児童買春・児童ポルノ禁止法とは、「児童買春、児童ポルノに係る行為等の規制及び処罰並びに児童の保護等に関する法律」の略称です。
児童買春・児童ポルノ禁止法は、児童買春や児童ポルノに係る行為を規制し、これらの行為に対する罰則を規定しています。
児童買春・児童ポルノ禁止法における「児童ポルノ」とは、18歳に満たない「児童を相手とする又は児童による性交又は性交類似行為に係る児童の姿態、」、「他人が児童の性器等を触る行為又は児童が他人の性器等を触る行為に係る児童の姿態」、「衣服の全部または一部を付けない児童の姿態であって、殊更に児童の性的な部位が露出され又は強調されているものであり、かつ、性欲を興奮させ又は刺激するもの」を視覚により認識することが出来る方法により描写した写真や電磁的記録に係る記録媒体その他と定義されています。
児童買春・児童ポルノ禁止法は、児童ポルノの以所持、提供、製造、運搬、輸出入、陳列が禁止されています。
児童ポルノ製造は、児童ポルノ写真を撮影することだけでなく、児童自身に児童ポルノを撮影させること、つまり児童ポルノに該当する姿を自撮りさせることも該当します。
児童ポルノ製造の罰則は、3年以下の懲役又は300万円以下の罰金となります。

身から出た錆とは言え、刑事事件に巻き込まれたことに戸惑い不安に陥る方も多いでしょう。
弁護士に相談・依頼することで、今後の流れや対処方法などをしっかりと把握することが重要です。
的確な対処方法により、早期の身柄解放や不起訴といった早期の事件解決となる可能性が高まります。
兵庫県たつの市児童ポルノ製造事件で取調べを受けてお困りであれば、今すぐ刑事事件を専門とする弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所にご相談下さい。

兵庫県三木市の痴漢事件 家裁不送致処分を獲得する弁護士

2018-02-14

兵庫県三木市の痴漢事件 家裁不送致処分を獲得する弁護士

兵庫県三木市に住む高校生のAくんは、通学途中のバス車内で女子学生のお尻を服の上から触ったとして、兵庫県三木警察署に迷惑防止条例違反の疑いで逮捕されました。
逮捕後、すぐにAくんの両親が弁護士に依頼しました。
Aくんは無実を主張しており、弁護士の弁護活動により、検察官は少年が痴漢を行なったとは認められないとして家裁不送致処分となりました。
(フィクションです)

痴漢
痴漢行為は、その様態によって、主に「迷惑防止条例違反」または「強制わいせつ罪」に該当します。
痴漢事件で、最も多く適用されるのは「迷惑防止条例違反」です。
痴漢行為で迷惑防止条例違反となると、6月以下の懲役または50万円以下の罰金が科せられる可能性があります。

【少年事件の流れ】
少年事件で逮捕されると、逮捕から家庭裁判所に送致されるまでは、基本的に成人の場合と同様の手続きがとられることになります。
逮捕されてから48時間以内に、事件の記録が警察から検察官に送られます。
その後、検察官が少年の身体拘束を継続する必要があると判断した場合には、裁判官に勾留請求を行います。
裁判官は、検察官からの請求を受けて、身体拘束を継続する必要があると判断すると、勾留決定を行い、その場合、10日間(最大で20日間)身体が拘束されることになります。
検察官は捜査終了後、事件の記録を家庭裁判所に送ります。
少年事件では、原則すべての少年事件を家庭裁判所に送致することになっています。(「全件送致主義」)
しかし、全件送致主義も犯罪の嫌疑があることが前提とされるので、捜査の結果、少年に犯罪の嫌疑がないと判断されれば、嫌疑なし・嫌疑不十分として、家庭裁判所に事件が送致されないこともあります。

弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所は、刑事事件・少年事件を専門とする法律事務所です。
被疑者である少年が無実を主張する場合には、弁護士は取調べ対応についてアドバイスを行い、検察官に対して、少年の無実を訴える意見書などを提出する等、捜査機関に対して少年の無実を説得的に主張します。
兵庫県三木市痴漢事件で、お子様が逮捕されてしまった、無実を主張しているのにどうしたらいいのかお困りの方は、一度弊所にお問い合わせ下さい。
まずは、刑事事件・少年事件を専門とする弁護士による「初回接見サービス」をご案内させていただきます。
兵庫県三木警察署までの初回接見費用:弊所までお問い合わせ下さい)

兵庫県赤穂郡上郡町の強盗・強制性交等事件で逮捕 裁判員裁判に対応する弁護士

2018-02-10

兵庫県赤穂郡上郡町の強盗・強制性交等事件で逮捕 裁判員裁判に対応する弁護士

Aさんは、兵庫県赤穂郡上郡町のホテルに風俗店の女性を呼び出し、女性の飲物に睡眠薬を入れて昏睡状態にして暴行し、事前に女性に渡した現金5万円のうち3万円を奪ってホテルを出ました。
後日、兵庫県相生警察署の警察官に強盗・強制性交等の疑いでAさんは逮捕されました。
(埼玉新聞オンライン 2018年2月7日22時35分掲載記事を基にしたフィクションです)

強盗・強制性交等罪とは?】
強盗・強制性交等」罪は、強盗の罪またはその未遂罪を犯した者が、強制性交等の罪またはその未遂罪をも犯す犯罪、またはその逆で、強制性交等の罪または未遂罪を犯した者が、強盗の罪またはその未遂罪をも犯すという犯罪のことを言います。
強盗・強制性交等罪は、強盗の罪(強盗罪・事後強盗罪・昏睡強盗罪)と強制性交等の罪(強制性交等罪・準強制性交等罪)の結合犯(それぞれ独立して犯罪となる数個の行為を結合して、法律上ひとつの犯罪としたもの)です。
強盗」が先行する場合でも、「強制性交等」が先行する場合でも、いずれの犯罪の要件も満たすことが必要となります。
上の事例においては、睡眠薬を被害者に飲ませ昏睡状態にさせた上で性交等を行なっていたのであれば、抗拒不能にさせて性交等をした場合に成立する準強制性交等罪が成立し、その後、一度被害者に支払った現金を持ち去ったことにより昏酔強盗罪が成立する可能性があるでしょう。

強盗・強制性交等罪は、2017年の刑法一部改正により、強盗強姦罪に代わって規定されました。
それまでの強盗強姦罪は、強盗犯が被害者を強姦した場合に適用される規定となっていました。
つまり、強姦犯が被害者を強姦した後に、被害者の財物を奪取することを思いつき強盗を行なった場合には、強盗罪と強姦罪の併合罪とされ、強盗強姦罪よりも軽い罪として扱われていました。

改正後の強盗・強制性交等罪の法定刑は、無期または7年以上の懲役です。

強盗・強制性交等事件は、裁判員裁判の対象事件です。
裁判員裁判とは、一般市民の方々が裁判官と一緒に刑事裁判に参加し、被告人が有罪であるか否か、有罪であるならばどのような刑を科すべきかを決める裁判のことです。
裁判員裁判では、一般市民の方々が参加されますので、専門用語を並べるだけではなく、分かり易い裁判をする必要があります。
また、通常の裁判とは異なる手続が多い制度ですので、手続面でも専門性が問われることになります。

兵庫県赤穂郡上郡町強盗・強制性交等事件で、ご家族・ご友人が逮捕されてしまった、裁判員裁判への対応にお困りであれば、刑事事件を専門とする法律事務所である弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所にご相談下さい。
所属弁護士は、数多くの刑事事件を経験し、裁判員裁判での弁護経験もあります。
まずは、フリーダイアル0120-631-881までお問合せ下さい。
兵庫県相生警察署までの初回接見費用:弊所までお問い合わせ下さい)

兵庫県西宮市の青少年愛護条例違反事件 不起訴処分を獲得する弁護士

2018-02-07

兵庫県西宮市の青少年愛護条例違反事件 不起訴処分を獲得する弁護士

兵庫県西宮市でAさんは15歳のBさんの相談にのり、一晩中相談を聞いたり遊んだりしていました。
翌日、兵庫県西宮警察署のパトカーに職務質問を受け、Aさんは青少年愛護条例違反(深夜の連れ回し)の疑いで事情聴取を受けました。
後日連絡すると警察に言われ釈放されたAさんですが、心配になり弁護士に相談しました。
(フィクションです)

青少年愛護条例違反~深夜の連れまわし~】
青少年愛護条例は、青少年の健全な育成を阻害するおそれのある行為から未来を担う青少年を保護することを目的としています。
青少年愛護条例第24条(深夜外出の制限)は、「何人も、保護者の委託を受けず、または承諾を得た場合その他正当な理由がある場合を除き、深夜に、青少年をその住所若しくは居所(以下「住所等」という。)から連れ出し、またはその住所等以外の場所に居させてはならない」と規定しています。
青少年愛護条例における「青少年」とは、6歳以上18歳未満の者を言います。
また、深夜とは午後11時から翌日午前5時の時間帯を指します。
これに違反し、青少年を深夜に連れまわした場合、30万円以下の罰金または科料となる可能性があります。

青少年愛護条例違反事件で不起訴処分に向けた弁護活動】
青少年愛護条例違反事件で、被疑事実を認めている場合には、被害者である相手方の青少年の保護者と早期に示談交渉に着手し、不起訴処分に導けるよう活動することが重要です。
例え、性交渉等がない深夜の連れ回しであっても、相手方の保護者は子供を連れ回した相手に対してよく思っていないことが多いので、直接被疑者が被害者と交渉することは困難でしょう。
仮に交渉できたとしても、過大な金額での示談を持ち掛けたりと、被疑者に非常に不利な条件となることも多いでしょう。
他方、弁護士であれば第三者の立場から被疑者の謝罪や反省の態度を示し、被害者側の気持ちにも配慮しつつ、示談交渉をすすめていくことが出来ます。
また、弁護士が入ることによって、冷静な交渉により妥当な金額での示談解決が図り易くもなるでしょう。

兵庫県西宮市の青少年に対する深夜連れ回しで青少年愛護条例違反事件で、捜査機関から捜査されていてお困りであれば、一度弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所にご相談下さい。
示談交渉に豊富な経験を持つ刑事事件専門の弁護士がご対応させて頂きます。

兵庫県川西市のセクハラ事件 被害届取消に尽力する刑事事件専門の弁護士

2018-02-04

兵庫県川西市のセクハラ事件 被害届取消に尽力する刑事事件専門の弁護士

兵庫県川西市の会社に勤めるAさんは、迷惑防止条例違反の疑いで兵庫県川西警察署に取調べを受けることになりました。
部下のBさんが、Aさんからセクハラを受けたとして同署に被害届を出したことで事件が発覚しました。
Aさんは、何とか届を取下げてもらい事件を穏便に済ませたいと思い弁護士に相談しました。
(フィクションです)

セクハラは犯罪!?】
セクハラ」とは、セクシャルハラスメントの略称で、「職場において、労働者の意に反する性的な言動が行われ、それを拒否したり抵抗したりすることによって解雇、降格、減給などの不利益を受けることや、性的な言動が行われることで職場の環境が不快なものとなったため、労働者の能力の発揮に重大な悪影響が生じること」(男女雇用機会均等法)です。
セクハラは、その嫌がらせ行為が、された側にどのような効果をもたらすかによって以下の2種類に分けることが出来ます。
①対価型:職務上の地位を利用して性的な要求をし、拒まれたときに不利益を与えるもの。
②環境型:性的嫌がらせを受けた人が不快を感じ、職場環境が悪化するもの。
このようなセクハラ行為を行なった者に刑事上の責任が問われることもあります。
それは、そのセクハラ行為によって成立し得る犯罪は異なります。
身体的な接触を伴う場合には、「迷惑防止条例違反」「公然わいせつ罪」「強制わいせつ罪」「強制性交等罪」「傷害罪」「暴行罪」が成立する可能性があります。
また、身体的な接触がなくても、「名誉毀損罪」「侮辱罪」などが成立する場合があります。
セクハラ」の定義に該当する行為が必ずしも上記の犯罪に該当するとは限りませんが、該当する場合には刑事責任が問われ、場合によっては逮捕・勾留され身柄拘束されることもあるでしょう。

セクハラ事件における被害者対応】
セクハラ事件において、事実を認める場合には、被害者に対して謝罪と反省の態度を示し、被害弁償を行うといった示談交渉に早急に取り組むことが重要です。
被害届がされていた場合であっても、示談によりその届出が取り消され、その結果不起訴処分となる可能性を高めることにつながります。

兵庫県川西市セクハラ事件で被害届が出され、警察から取調べの呼び出しを受けてお困りの方、今すぐ弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所にご連絡下さい。
これまでも数多くの示談交渉に取り組んできた刑事事件専門の弁護士が、丁寧にご対応致します。

兵庫県神戸市須磨区の強制性交等事件 被害者参加制度にも対応する弁護士

2018-02-02

兵庫県神戸市須磨区の強制性交等事件 被害者参加制度にも対応する弁護士

兵庫県神戸市須磨区のカラオケボックス内で女性に乱暴したとして、Aさんは兵庫県須磨警察署の警察官に強制性交等の容疑で逮捕されました。
被害女性は被害者参加制度を利用し公判に参加することになりました。
(フィクションです)

被害者参加制度とは?】
従来、犯罪被害者は証人としてのみ刑事訴訟に参加することが出来ました。
しかし、2008年から「被害者参加制度」が導入され、一定の重大な事件について被害者は公判に出席し、証人尋問、被告人質問及び意見陳述を行うことが出来るようになりました。
被害者参加制度の対象者》
下の事件の被害者等(被害者または被害者が死亡した場合若しくはその心身に重大な故障がある場合におけるその配偶者、直系の親族若しくは兄弟姉妹)若しくは当該被害者の法定代理人が被害者参加人となることが出来ます。
①故意の犯罪行為により人を死傷させた罪、
②強制わいせつ罪、強制性交等罪、準強制わいせつ罪及び準強制性交等罪、業務上過失致死傷罪、自動車運転過失致死傷罪、逮捕及び監禁罪、未成年者略取誘拐罪、営利目的等略取誘拐罪、身代金目的略取誘拐罪等、所在国外移送目的略取誘拐罪、人身売買罪、被略取者引渡し等罪、
③上の罪の他、その犯罪行為にこれらの罪の犯罪行為を含む罪、
④上の罪の未遂罪
《参加形態》
1.公判への出席
参加が認められた場合、参加人は公判に出席することが出来ます。
被告人や傍聴人との間に遮蔽措置を講じることが一定の要件の下認められます。
2.証人尋問
参加人は、情状に関する事項について、証人の供述の証明力を争うために必要な事項について証人尋問することが出来ます。
3.被告人質問
参加人は、意見陳述をするために必要な事項について、被告人に対して質問をすることが出来ます。
4.意見陳述
参加人は、事実または法律の適用について意見を陳述することが出来ます。

被害者参加における弁護人としての対応】
被害者が公判に参加することにより、感情を排した冷静な心証形成が阻害される危険性があります。
被告人の弁護人としては、判断者が冷静な判断が出来るよう、法律上認められている範囲以上の意見や質問がなされた場合には、適切に異議や反論を述べ、判断者に不当な影響が生じないよう細心の注意を払う必要があります。

兵庫県神戸市須磨区強制性交等事件で、ご家族が逮捕されてお困りであれば、今すぐ弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所にご相談下さい。
刑事事件専門の弁護士が、被害者参加にも適切に対応致します。
兵庫県須磨警察署までの初回接見費用:36,100円)

兵庫県加古川市の売春防止法違反事件で逮捕 少年事件に強い弁護士で保護観察処分

2018-01-31

兵庫県加古川市の売春防止法違反事件で逮捕 少年事件に強い弁護士で保護観察処分

兵庫県加古川市の少年Aくんは、知人の少女に売春行為をあっせんした疑いで、兵庫県加古川警察署売春防止法違反容疑で逮捕されました。
心配した両親は、少年事件専門の弁護士に弁護を依頼し、無事保護観察処分となりました。
(フィクションです)

売春防止法違反事件】
売春行為は、売春防止法により禁止されています。(売春防止法第3条)
売春」とは、対償を受け、又は受ける約束で、不特定の相手方と性交することを言います。
売春防止法売春を禁止しているのですが、売春行為に対する罰則を設けてはいません。
というのも、売春防止法は、売春をする状況に置かれた人は保護すべき対象であるという考えに立っているからです。
では、売春防止法で処罰される行為とはどのようなものなのでしょうか。

売春行為のあっせん》
売春のあっせんや場所の提供、強要、売春を促す行為をした者は、刑罰の対象となります。
売春のあっせんをした場合…2年以下の懲役又は5万円以下の罰金
売春の場所を提供した場合…3年以下の懲役又は10万円以下の罰金
売春の場所の提供を商売としていた場合…7年以下の懲役及び30万円以下の罰金
売春をさせる契約を結ばせた場合…10年以下の懲役及び30万円以下の罰金
売春させることを商売としていた場合…10年以下の懲役及び30万円以下の罰金
売春行為の勧誘》
売春をする目的で、公衆の場で売春行為を宣伝したり、特定の人に売春を迫る行為をした場合、6月以下の懲役または1万円以下の罰金が科される可能性があります。

少年事件では、基本的に刑罰が科されることはありませんが、原則すべての事件が家庭裁判所に送致され、審判を経て保護処分が言い渡されることになります。
保護処分とは、家庭裁判所に送致された少年を更生させるために行われる少年法上の処分のことを言います。
保護処分には、保護観察、少年院送致、児童自立支援施設等送致の3種類があります。
場合によっては、少年であっても、成人の犯罪者と同様に刑事処分を受けることが相当であるとして、検察官に事件を送致することもあります。

兵庫県加古川市売春防止法違反事件で、お子様が逮捕されてお困りであれば、今すぐ弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所にご連絡下さい。
少年事件を数多く取り扱う弁護士が、迅速かつ丁寧に弁護・付添人活動を行います。
兵庫県加古川警察署までの初回接見費用:39,300円)

兵庫県養父市のストーカー事件で逮捕 前科を付けず不起訴処分を獲得する弁護士

2018-01-28

兵庫県養父市のストーカー事件で逮捕 前科を付けず不起訴処分を獲得する弁護士

兵庫県養父市に住むBさんの自宅に押し掛けるなどのストーカー行為をしたとして、兵庫県養父警察署ストーカー規制法違反と住居侵入の疑いでAさんを現行犯逮捕しました。
Aさんの家族は、なんとか前科を付けずに不起訴処分とならないかと思い、刑事事件に強い弁護士に弁護を依頼しました。
(フィクションです)

前科とは?】
前科とは、過去に懲役・禁錮・罰金の刑罰や執行猶予を受けたことがある経歴のことを言いますが、法律上の定義はありません。
広義には、前科は有罪判決で刑の言渡しを受けた事実そのものを意味します。
実刑や執行猶予付き判決のみならず、罰金や科料も前科に含まれることになります。
例えば、検察庁が作成・管理している前科調書には、すべての刑が記録され、刑の言渡しの効力が失われても抹消されることはありません。
一方、狭義の前科は、時間の経過により刑の言渡しの効力が法律上消滅したものは前科ではないと考えられます。
刑の言渡しの効力の消滅については、刑法27条および34条の2が規定しています。
・禁錮以上の刑の執行を終わり、またはその執行を免除された者が、罰金以上の刑に処せられないで10年以上経過したとき、
・罰金以下の刑の執行を終わり、またはその執行を免除された者が、罰金以上の刑に処せられないで5年以上経過したとき、
・刑の執行猶予の言渡しを取り消されることなく執行猶予期間を経過したとき、
以上のような場合には刑の言渡しの効力が消滅することになります。
市区町村が保管する犯罪人名簿への前科の登録は、刑の言渡しの効力が消滅したときより前科がなくなるとされ、犯罪人名簿から記載が削除されます。
前科がつくと、再び犯罪をした際に執行猶予がつかない、再犯した場合に刑が重くなる、弁護士や医師になれないといった資格制限等の法律上一定の不利益が科されることになります。

ストーカー事件で前科を付けないために】
ストーカー事件において、被害者との示談が事件を早期に解決するために最も重要です。
被害者への謝罪や被害弁償、示談をすることが出来れば、不起訴処分となる可能性は高まります。
不起訴処分となれば、起訴されず、前科は付きません。
被害者との示談交渉は、加害者やその家族が直接行うことはあまりお勧めできません。
なぜならば、ストーカー行為をされた被害者は、通常加害者に対して恐怖や怒りを感じているますので、加害者やその家族と直接会おうとはしません。
その点、弁護士であれば、加害者と被害者の間に入り、被害者の気持ちにも配慮しつつ、加害者の謝罪の気持ちや反省の様子を説明し、示談のメリット・デメリットを丁寧に説明した上で、粘り強く示談締結に向けて交渉を行うことが出来ます。

兵庫県養父市ストーカー事件でご家族が逮捕されてお困りであれば、今すぐ弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所にご相談下さい。
(初回の法律相談:無料、兵庫県養父警察署までの初回接見費用:弊所までお問合せ下さい)

兵庫県神戸市北区の淫行勧誘事件で逮捕 刑事事件に強い弁護士

2018-01-26

兵庫県神戸市北区の淫行勧誘事件で逮捕 刑事事件に強い弁護士

AVに出演経験のない女子にAV出演を強要して性交させたなどとして、兵庫県神戸北警察署は、兵庫県神戸市北区のAV制作会社社長のAと芸能プロダクション社長のBを淫行勧誘の疑いで逮捕しました。
(朝日新聞DIGITAL 2018年1月19日19時00分掲載記事を基にしたフィクションです)

淫行勧誘罪とは~AV出演強要事件~】
AV出演強要が社会問題化する昨今、AV出演をめぐっては、これまで、わいせつな行為や有害業務にあたるとして労働者派遣法や職業安定法が適用されてきました。

労働者派遣法(「労働者派遣事業の適正な運営の確保及び派遣労働者の保護等に関する法律」)は、第58条で「公衆衛生又は公衆道徳上有害な業務に就かせる目的で労働者派遣をした者は、1年以上10年以下の懲役又は20万円以上300万円以下の罰金に処する」と規定しています。
AV出演は、議論はありますが、上記の「公衆衛生又は公衆道徳上有害な業務」に当たるとする判例もあります。
職業安定法の第63条は、「公衆衛生又は公衆道徳上有害な業務に就かせる目的で、職業紹介、労働者の募集若しくは労働者の供給を行った者又はこれらに従事した者」を「1年以上10年以下の懲役又は20万円以上300万円以下の罰金に処する」と規定しています。

上記ケースでは、労働者派遣法や職業安定法違反ではなく、刑法の淫行勧誘罪が適用されたことに注目が集まっています。
刑法の第182条は、「営利の目的で、淫行の常習のない女子を勧誘して姦淫させた者は、3年以下の懲役又は30万円以下の罰金に処する」と定めています。
「営利の目的」とは、財産上の利益を得、又は第三者に得させる目的のことを言います。
また、「淫行の常習」とは、不特定人を相手に性的交渉を持つ習慣のことで、性交渉の経験がない女性を勧誘した場合にのみ限定されているわけではありません。
ですので、AV出演や売春などを業務としていない人を勧誘してAV出演させ、性交渉をさせた場合には、これに該当する可能性があります。
「勧誘」とは、女性に対して、男性と性交することを決意させる行為を指します。
このように、淫行勧誘罪は、AV出演を強要したかどうかは問題とはされず、勧誘行為があれば、淫行勧誘罪が成立する可能性があるのです。

兵庫県神戸市北区淫行勧誘事件で、ご家族やご友人が逮捕されたら、すぐに弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所にお問い合わせ下さい。
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