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【お客様の声】兵庫県の公然わいせつ事件で逮捕 観護措置決定を阻止し不起訴処分を獲得

2017-06-11

【お客様の声】兵庫県の公然わいせつ事件で逮捕 観護措置決定を阻止し不起訴処分を獲得

■事件概要
 ご依頼者様の息子様(10代、高校生、前科補導歴等なし)が、市内の路地・通路で、自身の陰茎をズボンのチャックから露出して、通りがかりの女性に対して見せた事件。息子様は、目撃した女性からの通報を受け現場に駆け付けた警察官に現行犯逮捕されました。

■事件経過と弁護活動
 ご依頼者様は、息子様が現行犯逮捕されたのを受け、非常に動揺されており、すぐさま留置先の警察署に向かわれました。しかし、逮捕から勾留までは、ご家族であっても被疑者と面会することは出来ないので、息子様の様子が心配になったご依頼者様は、当事務所の弁護士に初回接見を依頼されました。
 担当弁護士は、依頼を受けて直ちに息子様と接見しに留置先に向かいました。担当弁護士は、息子様から事件について詳細に聞き取り、今後の手続きの流れを丁寧に説明しました。自分の行なった行為を認め、真摯に反省している息子様は、高校を退学することになったり、大好きな部活動も出来なくなってしまうのではないかととても心配している様子でした。接見終了後、すぐにご依頼者様に報告し、今後の手続きの流れや私選・国選弁護士のメリット・デメリットをしっかりと説明したうえで、息子様の更生のためにもいち早く身柄を解放し学校に復学することが最善だとお伝えしました。丁寧な報告を受けて担当弁護士を信頼してくださったご依頼者様は、そのまま本事件における刑事弁護活動を当事務所の弁護士に依頼されました。
 担当弁護士は、すぐさま身柄解放活動を開始しました。検察官に勾留請求をしないよう交渉し、見事勾留されることなく息子様の身柄を早期に解放することに成功しました。釈放された息子様とご依頼者様は、少年の身柄が解放され、ひとまずほっとされたご様子でした。少年事件では、在宅での捜査であっても、事件が家庭裁判所に送致されると、観護措置がとられる場合があります。観護措置には、鑑別所に収容されて行う収容鑑別と通常通り生活してもらいながら、鑑別所に1~数回呼び出されて行う在宅鑑別の2種類があります。単に観護措置という場合には、前者を差すことが多く、在宅鑑別の割合は少ないですし、そもそも在宅事件で家裁に送致されたケースでは、観護措置決定をすること自体が稀です。しかし、事件の性質から、観護措置を採られる懸念があると判断した弁護士は、家庭裁判所に事件が送致されたのを確認した後、即時観護措置決定を阻止する意見書を家庭裁判所に提出しました。家裁での係属後、調査官の調査期間中、やはり、観護措置の必要性があるとの意見が出されました。しかし、事前に収容での鑑別の必要まではないことを説得的に述べていたことが功を奏し、息子様は鑑別所に収容されることなく、引き続き、在宅のまま鑑別をうけることになりました。事件後、息子様が通っていた学校の先生と相談し、息子様は別の学校に編入することで、大好きな部活動を続けることが出来ていたので、少年鑑別所での観護措置(収容鑑別)がとられると、部活動も長期休部することになるうえ、編入したばかりの学校をまた長期間休学することになるので、なんとしても阻止する必要がありました。
 担当弁護士は、息子様やご家族の方とも頻繁に連絡をとり、息子様の内省を深め、事件の原因や再発防止についてじっくりと話し合い、息子様にとって何が最善策であるかと共に考え計画していきました。また、担当の調査官や裁判官とも密に連絡をとり、調査の進行状況や処分についての意見を伺った上で、付添人としての意見を説得的に主張しました。このような熱心な付添人活動が功を奏し、審判では、不処分を得ることが出来ました。不処分という結果に大変喜んでおられたご依頼者様と息子様は、この結果に甘んじず、今後も家族みんなで力を合わせて頑張っていくことを誓われています。

【お客様の声】兵庫県の痴漢事件 示談締結で不起訴処分を獲得

2017-06-10

【お客様の声】兵庫県の痴漢事件 示談締結で不起訴処分を獲得

■事件概要
 ご依頼者様(40代、公務員、同種前科前歴等あり)が、電車内で隣に座った女性の太ももなどを触ったとして駅構内で現行犯逮捕された事件。
取調べ後、一晩留置された後に釈放され、在宅での捜査となりました。

■事件経過と弁護活動
 ご依頼者様は、釈放後すぐに当事務所に相談に来られました。
 ご依頼者様自身が、行なった行為の重大さを認識されており、ご家族にも迷惑をかけてしまったと大変反省されておられました。
 釈放時に捜査官から被害者との示談を強く勧められており、ご依頼者様とご家族様は示談の重要性を認識されておいででした。
 そこで、法律相談では、事件の詳細を伺ったうえで、今後の事件の流れや示談について丁寧に担当弁護士が説明しました。
 
 当事務所の弁護士に一任の信頼を置いてくださったご依頼者様は、被害者の方との示談交渉を含めた刑事弁護活動を正式に依頼されました。
 依頼を受け、弁護士はすぐに警察に連絡し、被害者の連絡先を入手し、すぐに被害者様との示談交渉を開始しました。
 示談交渉では、被害者様に対して、ご依頼者様の反省の様態や謝罪の気持ちや、ご依頼者様やご家族様が被害弁償する意向があることをお伝えしました。
 弁護士の粘り強い交渉で、ご依頼者様が真摯に反省していることを受け、被害者様は示談交渉に応じていただくことになりました。
 示談締結後、検察官に示談が成立した旨を報告するとともに、ご依頼者様が真摯に反省し再発防止策もしっかりと考えていることを示した上申書を提出するなど、担当弁護士は担当検察官に本事件に対して寛大な処分を下すよう説得的に主張しました。
 これらの弁護活動の結果、検察官は不起訴処分として本事件を終了させました。
 これにより、ご依頼者様は前科がつくことなく、新たな生活のスタートを切られました。

【お客様の声】兵庫県の事後強盗事件で逮捕 被害店舗・被害者に対する示談成立で不処分に

2017-06-09

【お客様の声】兵庫県の事後強盗事件で逮捕 被害店舗・被害者に対する示談成立で不処分に

■事件概要
 ご依頼者様の息子様(10代、高校生、補導歴あり)は、友人らと共謀し、ホームセンターで商品数点を万引きして店を出るところ、私服警備員に見つかり商品が入ったカバンを掴まれた際に、振りほどこうとして抵抗し、同警備員に少年の肘が当たった事件。

■事件経過と弁護活動
 ご依頼者様は、警察から逮捕の連絡を受け、大変驚き動揺されておられました。当初、息子様には国選弁護人が既についていましたが、あまり詳しい情報をご依頼者様に教えてくれず事件について把握できていなかったため、当事務所に初回接見を依頼されました。
 依頼を受け、直ちに担当弁護士は息子様のもとへ行き、事件の詳細や少年の交友関係などを聞いたうえで、今後の手続きの流れを丁寧に説明しました。
息子様は自分の行為を反省しており、家族にも迷惑をかけてしまったことを悔やんでいる様子でした。担当弁護士は、接見後すぐにご依頼者様に事件の詳細や息子様の様子などを報告しました。ご依頼者様はすぐに対応した当事務所の弁護士を信頼してくださったようで、翌日、本件事後強盗事件に対する刑事弁護活動を正式に依頼されました。
 依頼後、担当弁護士は、すぐさま身柄解放活動を開始しました。共犯者がいる事件であることや、罪名が事後強盗という重い事件であることから、身柄解放は難しいと予想されました。事件後、担当検察官と連絡をとる中で、被害者である警備員の方は怪我をされており、診断書を提出する予定であるとのことでした。仮に診断書が提出されてしまった場合、強盗致傷事件という極めて重い事件として処理される恐れもあったことから、被害者の方との交渉は、急務であると考えていました。そこで、担当弁護士が、被害者の方と直接接触し、少年が非常に反省していることや今後の更生に向け努力をしていること等を含め、説得を試みたところ、当初診断書も提出すると話していた被害者の方から、子供の将来のことを考えたら、厳しい処分にするのではなく、更生に向けて寛大な処分にするように願いますという旨の嘆願書の作成にまで協力していただけることとなりました。その後、事件が家庭裁判所に送致されたのを見計らって、家庭裁判所に観護措置に付する必要がないことを主張した意見書を提出し、少年自身が今回の事件について大変反省していることや、被害店舗への弁償や被害者との示談が進んでいること、両親による監視監督・指導教育が期待できる点を説得的に主張し、結果、息子様は見事観護措置を回避することが出来ました。
 その後も、担当弁護士は、息子様やご家族の方と密に連絡をとり、息子様の内省を深めるよう事件の原因や被害店舗様・被害者様に対する謝罪の気持ち、そして自分自身の将来について考え文章にするよう指導しました。また、担当弁護士は、息子様の通う学校の関係者と今後の進路や指導方針等について話し合いを持ち、息子様の更生に向けた環境調整に尽力しました。さらに、被害店舗様・被害者様に対する被害弁償や示談を行なった結果、息子様を許し更正に期待する旨の示談書を締結することが出来ました。担当弁護士は、家庭裁判所の担当裁判官や調査官が処分を検討するうえでの重要な判断材料とするため、逐次経過を報告しました。このような熱心な付添人活動が認められ、審判では不処分を獲得することが出来ました。
 息子様は、今回のことで心を改め、真面目に生活することを決心しています。ご依頼者様も、改心した息子様の態度に大変喜んでおられるご様子でした。

【お客様の声】兵庫県内の痴漢事件 迅速な被害者対応で不起訴処分

2017-06-08

【お客様の声】兵庫県内の痴漢事件 迅速な被害者対応で不起訴処分

■事件概要
 ご依頼者様の息子様(20代、大学生、同種前科前歴あり)が、駅構内のエスカレーターで女性の胸を肘で押し上げて触った迷惑防止条例違反被疑事件。
事件から2か月ほど経った日の朝に、警察が自宅に訪れ、息子様は任意同行で1~2時間取調べを受けた後、通常逮捕されました。

■事件経過と弁護活動
 ご依頼者様は、息子様の逮捕を受け、事件の詳細や息子様の現状も分からず大変心配されておられました。
 面会できない自分の代わりにと、当事務所の弁護士に初回接見を依頼されました。
 すぐに息子様と接見した弁護士は、息子様から事件の概要や取調べ内容を聞いたうえで、今後の事件の流れ、身柄拘束期間や予想される処分、保障される権利などについて丁寧に説明しました。
 接見後、ご依頼者様に接見報告を行い、被害者との示談成立如何によっては不起訴処分の可能性があることをお伝えしました。
 息子様を想うご依頼者様は、前科を回避して大学に復学させることを強く希望されており、被害者との示談交渉を含めた本件の刑事弁護活動を当事務所の弁護士にお任せくださいました。
 弁護士は、直ちに被害者様との示談交渉を開始しました。
 被害者様は、事件から2か月経ったとはいえ、突然見ず知らずの相手からされた卑劣な行為に対して恐怖や怒りを感じておられました。
 示談交渉は難航するかと思われましたが、弁護士が息子様が事件について真摯に反省しており謝罪の言葉も何度も口にしていることなどを熱心に伝えたところ、被害者様から示談交渉に応じてもよいとのお返事をいただくことが出来ました。
 示談交渉では、被害者様に対して謝罪した上で被害弁償を行ない、被害者様との接触の危険回避の手段を講じるなどの粘り強い示談交渉を続けました。
 早急且つ粘り強い交渉の末、被害者様と示談をまとめることに成功しました。
 弁護活動の結果、息子様は、同種痴漢事件の前歴があったにも関わらず、延長満期で釈放され、早期に学校に復帰することができました。
 さらに、痴漢事件も不起訴処分で終了したため、前科が付くことなく学業復帰が実現しました。

【お客様の声】兵庫県内の盗撮事件で逮捕 示談成立で不起訴処分を獲得

2017-06-07

【お客様の声】兵庫県内の盗撮事件で逮捕 示談成立で不起訴処分を獲得

■事件概要
 ご依頼者様(30代男性、会社員、前科前歴なし)は、スマートフォンを用いてエスカレーターで女性を盗撮したとして現行犯逮捕され、同日釈放された事件。

■事件経過と弁護活動
 ご依頼者様は、逮捕された同日に釈放となり、警察からは後日取り調べのために呼び出すと言われていました。事件について真摯に反省されていたご依頼者様は、被害者と示談をしたいと思い、当事務所へ無料相談に来られました。
 担当した弁護士は、事件内容をご依頼者様から詳しく聞いたうえで、今後の流れと示談交渉について丁寧に説明しました。
被害者との示談を希望されていたご依頼者様は、相談後に当事務所の弁護士を弁護人として刑事弁護活動を依頼しました。
 担当弁護士は、すぐさま警察に連絡し、被害者情報を入手し、示談交渉を開始しました。
 示談交渉では、弁護士が被害者様への被害弁償を行ない、ご依頼者様が真摯に反省している旨を伝え、今後一切被害者様に近づかない誓約も行いました。
 熱心な交渉の末、弁護士は、ご依頼者様を許す旨の示談書を締結することに成功しました。
 示談成立の効果もあり、検察官は本事件を不起訴処分とし、ご依頼者様は前科が付くことなく事件を終了することが出来ました。
 不起訴処分により、ご依頼者様は仕事をクビになることなく、職場復帰されておられます。

【お客様の声】岡山県内で少年による盗撮事件 保護観察処分を獲得する弁護士の付添人活動

2017-06-06

【お客様の声】岡山県内で少年による盗撮事件 保護観察処分を獲得する弁護士の付添人活動

■事件概要
 ご依頼者様の息子様(10代男子、大学生、前科補導歴等なし)が、県内の大学校内の女子トイレに盗撮目的で侵入し、個室トイレ内にいた女子生徒を、同トイレ個室の上からスマートフォンのカメラで撮影し、建造物侵入、及び、岡山県迷惑行為防止条例違反で逮捕された事件。

■事件経過と弁護活動
 ご依頼者様の息子様は、盗撮をした後すぐに現場で取り押さえられ、通報によって駆け付けた警察官に現行犯逮捕されました。
逮捕の連絡を受けたご依頼者様は、すぐに当事務所に連絡し、初回接見を依頼されました。逮捕から勾留までは両親であっても面会できないことや、留置先がご依頼者様のご自宅からは遠方であったことから、ご依頼者様は息子様の現状を確認することが出来ず、とても心配しておられました。
当事務所の弁護士は、初回接見にすぐに赴き、息子様に対して事件の詳細を把握し、少年事件の今後の流れを丁寧に説明しました。
接見後、ご依頼者様への接見報告を行い、事件の詳細や今後の流れ、息子様の様子、家族への伝言などをお伝えし、その場で本件建造物侵入及び迷惑防止条例違反被疑事件について、当事務所の弁護士を弁護人として刑事弁護活動をご依頼いただくことになりました。
 留置先は岡山県で当事務所から遠く離れてはおりましたが、勾留されて身体的にも精神的にも参っている息子様の元へ頻繁に接見に足を運びました。
接見では、息子様自身のことや事件について詳細に聞き取り、また弁護方針についても丁寧に説明し、息子様との信頼関係を構築していきました。
また、ご依頼者様とも密に連絡をとり、息子様の身柄解放に向けた準備を進めました。
その結果、息子様が逮捕直後から事実を認めており、真摯に反省していること、家族の受け入れ態勢が整っていること、息子様は自身の犯した行為と向き合っており、問題解決に向けて前向きであることなどが認められ、少年鑑別所での観護措置決定を阻止することができ、息子様は解放され、在宅での調査及び審判となりました。
 身柄解放後も、担当調査官や裁判官と連絡をとり、少年には他に非行がみられないこと、真摯に反省していること、再犯可能性はないことを説得的に主張し、保護観察処分を得ることが出来ました。早期に身柄が解放されたことにより、事件について向き合い反省しつつ、息子様自身が自分の将来について計画し実行に移していくことが可能となりました。

【お客様の声】兵庫県の窃盗事件で逮捕 示談成立で不起訴処分獲得

2017-06-05

【お客様の声】兵庫県の窃盗事件で逮捕 示談成立で不起訴処分獲得

■事件概要
 ご依頼者様の息子様(30代男性、コンビニエンスストア店員、前科なし)が、元勤務先において販売用バスカード5枚(1万円程度)を窃取した窃盗被疑事件。

■事件経過と弁護活動
 ご依頼者様の息子様が、窃盗容疑で逮捕されました。逮捕後、警察署での面会もできない状況にどう対応して良いものか分からず、困り果てた様子で、当事務所まで無料相談にお越しになられました。
担当した弁護士は、丁寧に国選弁護と私選弁護のそれぞれのメリット・デメリットについて説明し、ご依頼者様からその場で初回接見の依頼を受けて、直ちに警察署に赴き、息子様との接見を行ないました。
 接見後、すぐにご依頼者様への接見報告を行いました。
 事件の詳細や今後の流れ、息子様の様子、家族への伝言などをお伝えしました。弁護士の迅速かつ適切な対応を評価していただき、その場で本件窃盗被疑事件について、当事務所の弁護士を弁護人として刑事弁護活動をご依頼くださいました。
 弁護士は、まず早期の身柄解放活動を行うべく、勾留決定に対する準抗告の申立を行いました。
 また、息子様との接見で、今後の刑事手続きの流れや取調べ対応方法について丁寧に説明・アドバイスをし、真摯に反省している息子様に対して、被害者様への謝罪と示談交渉を行うことを提案いたしました。
 被害者様である息子様の前の勤務先の店長は、自身の弁護士に本件窃盗被疑事件を委任しておられましたので、被害弁償・示談交渉は相手方の弁護士との間で進めることになりました。
 相手方の弁護士とすぐに連絡をとり、早急に被害弁償・謝罪の意向を伝え、示談交渉に応じていただくことになりました。
 息子様作成の謝罪文を手渡し、真摯な謝罪の意思を伝え、被害店舗には近づかない誓約をしました。また、被害弁償も行い、被害者様との示談をまとめることに成功し、結果、不起訴処分を獲得することができました。
 このような弁護活動の結果、ご依頼者様の息子様は、今回の事件について前科がつくことなく不起訴処分で終了することができました。

 

兵庫県神戸市西区の強姦事件 任意出頭での取調べ対応に強い刑事事件専門の弁護士

2017-06-04

兵庫県神戸市西区の強姦事件 任意出頭での取調べ対応に強い刑事事件専門の弁護士

兵庫県神戸市西区に住むAくん(19歳)は、兵庫県神戸西警察署から強姦事件について参考人として任意出頭するよう言われました。
強姦の容疑がかけられているのか不安になったAくんは、今後の流れや対応方法について刑事事件専門の弁護士に相談しました。
(フィクションです)

強姦罪】
13歳以上の女子に対する暴行・脅迫により姦淫および13歳未満の女子に対する姦淫は、強姦罪となります。
ここで言う「暴行・脅迫」とは、相手側の抵抗を不可能にする程度のものであることは必要ではなく、抵抗を「著しく困難」とする程度で足るとされています。
「姦淫」とは、否定的な評価をともなう性交一般を指しますが、姦淫を目的として暴行・脅迫を開始した時点で強姦罪は実行に着手したとされ、男性正規の少なくとも一部を女性世紀に挿入することで直ちに既遂となります。
強姦罪で起訴されると、3年以上の有期懲役が科される可能性があります。

任意出頭・任意同行】
被疑者、被害者や目撃者など、その供述が重要な証拠となると思われる者について、その供述を得るため捜査機関は取調べを行ないます。
捜査機関は、犯罪の捜査をするにあたって必要がある場合に、被疑者、被害者や目撃者などの出頭を求め、当該人物を取り調べることが出来ます。
出頭の形態として、任意出頭と任意同行があります。
任意出頭は、警察から電話や手紙などで、日時を指定して警察署まで来るように求めることをいいます。
一方、任意同行は、警察が被疑者の家などに来て、被疑者に警察署などへの同行を求めることをいいます。
どちらも任意ですが、任意同行は、捜査官が被疑者の住居や職場に直接出向いて出頭を求め警察署等の取調べ場所へ同行するもので、事実上は強制に近いでしょう。
また、任意なので断ることも可能ですが、拒否したことで、逃亡・証拠隠滅のおそれがあるとして逮捕状を請求されるおそれもあります。

普段の生活を送るなかで、刑事手続きに関わることは滅多にありませんので、警察署から突然出頭するよう連絡があれば不安になるのも無理はありません。
警察への任意出頭や任意同行によって、必ずしもすぐに逮捕されるというわけではありません。
あくまでも被疑者や参考人などから事件についての事情を聞くことが目的です。
しかし、警察が既に逮捕状を準備していて、逮捕するつもりで任意同行・任意出頭を求める場合や、出頭した後に取り調べる中で容疑が濃くなったとして逮捕に至る場合もあります。
ですので、可能な限り、任意出頭取調べの前に、その対応方法について弁護士に相談されるとよいでしょう。

あいち刑事事件総合法律事務所では、出頭が不安な方について、弁護士による警察署への出頭付添サービスや取調べのアドバイスを提供しております。
兵庫県神戸市西区強姦事件で任意出頭の要請を受けて心配されているなら、出頭前に一度あいち刑事事件総合法律事務所にご相談ください。
(初回の法律相談:無料、兵庫県神戸西警察署までの同行付添サービス:37,400円)

兵庫県小野市の傷害事件で逮捕 処分保留に強い刑事事件専門の弁護士

2017-06-03

兵庫県小野市の傷害事件で逮捕 処分保留に強い刑事事件専門の弁護士

兵庫県小野市に住むAさんは、酔った勢いで知人Bと喧嘩になり、Bの顔面や後頭部を複数回殴ってしまいました。
翌日痛みを訴えたBは、駆け込んだ先の病院で全治1か月と診断されました。ただ、その怪我がBによるものなのかどうかははっきりとはわかりません。
事件当日、兵庫県小野警察署から来た警察官に傷害の疑いで逮捕されていたAは、20日間勾留された後に、処分保留で釈放されました。
今後の事件の流れが気になったAは、刑事事件専門の弁護士に相談に来ました。
(フィクションです)

傷害罪】
傷害罪とは、他人の身体を傷害させた場合に成立します。
傷害罪の法定刑は、15年以下の懲役又は50万円以下の罰金です。

処分保留
処分保留とは、刑事手続きが進められていく中で、期間内に十分な証拠がそろわなかった場合に、起訴・不起訴の判断を保留して被疑者を釈放することをいいます。
捜査段階では、起訴後に確実に有罪にするために証拠収集などの捜査を行います。
しかし、刑事手続きには決められた期間があります。
被疑者を逮捕してから、検察官が起訴・不起訴の判断をするまでに、最大23日を超えることはできません。
ですから、決められた期間内に十分な証拠が集まらず起訴・不起訴の判断が出来なければ、処分保留となります。

実際、処分保留を受けた後、不起訴処分となることが多いようです。
しかし、殺人事件などの重大な事件の場合には、捜査機関は再逮捕で拘束期間を延長させることもあります。

あいち刑事事件総合法律事務所は、数多くの刑事事件を扱っており、その豊富な経験と知識に基づき事件ごとに適した弁護活動を行います。
兵庫県小野市傷害事件でご家族の方が逮捕・勾留されてお困りであれば、一度あいち刑事事件総合法律事務所にご相談ください。
(初回の法律相談:無料、兵庫県小野警察署までの初回接見費用:弊所までお問合せ下さい)
 

兵庫県宝塚市のひったくり事件で逮捕 刑事事件専門の弁護士

2017-06-02

兵庫県宝塚市のひったくり事件で逮捕 刑事事件専門の弁護士

兵庫県宝塚市の路上で女性やお年寄りを狙ったひったくり行為を行なった疑いで、Aさんは兵庫県宝塚警察署の警察官に逮捕されてしまいました。
同様のひったくりを複数行なっており、前科もあるAさんは、刑務所に入るのだけは避けたいと思い、刑事事件に強い弁護士を探しています。
(フィクションです)

ひったくり
ひったくりとは、物を持ち歩いている歩行者や、前かごに荷物を入れている自転車に近づき、すれ違ったり追い抜いたりする瞬間に、その物を奪って逃亡する行為です。
手法としては、オートバイ・自転車・徒歩で背後から近づき、手にもっているバッグや、自転車の前かごに入れてあるカバンを奪って逃げるというものが大半です。
狙われやすいのは、抵抗力があまりない女性やお年寄りで、発生時間帯は夕方から深夜にかけて多いようです。
ひったくり行為は、主に窃盗罪として取り扱われることになります。
窃盗罪とは、「他人の財物を窃取すること」と刑法で定められています。
他人の物を故意に許可なく持っていくことや使用する犯罪行為をいいます。
窃盗罪で起訴された場合には、10年以下の懲役または50万円以下の罰金が科せられる可能性があります。

先述のように、ひったくりは窃盗罪として刑事手続きが行われることが多いです。
しかし、被害者を突き飛ばし荷物を奪ったり、抵抗する被害者を引きずり暴行を加えてしまった場合には、強盗罪として処理される可能性が出てきます。
強盗罪の法定刑は、5年以上の懲役となっています。
そして、暴行を加えたことにより被害者が怪我をしてしまった場合、強盗致傷罪が成立する可能性もあります。
強盗致傷罪は、無期または6年以上の懲役となっており、非常に重い罰則が設けられています。

以上のように、窃盗罪で起訴されるのと、強盗・強盗致傷罪で起訴されるとでは、実刑判決を受ける可能性もかなり違います。
ひったくり事件で逮捕されたら、すぐに刑事事件に強い弁護士に依頼し、窃盗罪として刑事手続きを行うよう捜査機関に説得的に主張してもらうことが必要です。

あいち刑事事件総合法律事務所は、数多くの刑事事件を扱っています。
その豊富な経験や知識に基づき、事件ごとに適した弁護活動を行ないます。
兵庫県宝塚市のひったくり事件でご家族が逮捕されてしまいお困りの方、是非あいち刑事事件総合法律事務所までご相談ください。
(初回の法律相談:無料、兵庫県宝塚警察署までの初回接見費用:39,100円)

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