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兵庫県加古郡稲美町の麻薬及び向精神薬取締法違反で逮捕 接見禁止解除に尽力する弁護士

2017-10-03

兵庫県加古郡稲美町の麻薬及び向精神薬取締法違反で逮捕 接見禁止解除に尽力する弁護士

兵庫県加古郡稲美町に住むAさん(18歳)は、小遣い稼ぎに麻薬売買の仲介役をしていました。
ある日、売人が逮捕されたことを受け、仲介役のAさんも兵庫県加古川警察署麻薬及び向精神薬取締法違反の容疑で逮捕されました。
Aさんは勾留決定と接見禁止に付されてしまい、Aさんの家族は何とかして接見禁止解除できないものかと弁護士に相談することにしました。
(フィクションです)

麻薬及び向精神薬取締法違反】
麻薬及び向精神薬取締法は、麻薬向精神薬の乱用を予防するため、その取締について定めています。
麻薬及び向精神薬取締法で取り締まりの対象となる麻薬向精神薬とは、一体どのようなものなのでしょうか。
麻薬とは、麻薬及び向精神薬取締法第2条により「別表1に掲げる物」として指定されたものを言い、アヘンチンキ、モルヒネ塩酸塩、コデインリン酸塩、コカイン塩酸塩、フェンタニル、リゼルギン酸ジエチルアミド(LSD)などがあります。
向精神薬は、中枢神経に作用して精神機能に影響を及ぼし、濫用の恐れ及び濫用された場合の有害性の程度が麻薬及び覚せい剤よりも低いもので、麻薬及び向精神薬取締法第2条により「別表3に掲げる物」として指定されたものを言います。
麻薬及び向精神薬取締法は、麻薬向精神薬の輸出入、製造、譲渡、譲受、使用、所持などを禁止しており、これに違反する場合には刑罰が科せられることになります。
更に、営利目的で行なった場合には、更に思い刑罰が科されます。

接見禁止解除
勾留された場合、被疑者に逃亡のおそれがある、容疑を否認している、組織犯罪の可能性があると判断されると、弁護士以外の者との接見を禁止する「接見禁止」がなされることがあります。
接見禁止」がなされると、被疑者・被告人の家族であっても面会することが出来なくなります。
勾留それ自体で多大な精神的・身体的苦痛を強いられていることに加えて、接見禁止により家族との面会することが出来なくなれば、被疑者・被告人が被る精神的負担は増々増えてしまいます。
それにより、精神的に追い詰めらえた被疑者が自白をしてしまう場合や、家族と会えるようにするという利益誘導により自白してしまうなど、接見禁止による弊害は極めて大きいと言えるでしょう。
そこで、弁護人は、接見禁止解除すべく、接見禁止決定に対して準抗告や抗告を行う、または、解除を申し立てて、職権発動を促すべく活動します。
被疑者や弁護人に接見禁止処分について解除を申し立てる権利はなく、解除の申立ては、裁判官の職権発動を促すものにすぎないと理解されています。
一般人である配偶者や両親等の近親者については、罪証隠滅のおそれは低いので、これらの近親者について一部解除を申し立てると、解除が認められる可能性があります。

兵庫県加古郡稲美町麻薬及び向精神薬取締法違反事件でご家族の方が逮捕された、接見禁止となってしまいお困りの方は、いますぐ弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所にご連絡下さい。
フリーダイヤル(0120-631-881)
弁護士が留置施設に向かう、初回接見についてのご案内をさせていただきます。
加古川警察署への初回接見費用:39,300円)

兵庫県神戸市垂水区の脅迫事件 少年事件で逮捕されたら少年事件専門の弁護士

2017-10-02

兵庫県神戸市垂水区の脅迫事件 少年事件で逮捕されたらに少年事件専門の弁護士

無料通信アプリで「殺すぞ」などとメッセージを送って友人を脅したとして、兵庫県垂水警察署は、脅迫の疑いで、兵庫県神戸市垂水区に住む少年Aを逮捕しました。
逮捕容疑は、アプリを通じて、同市内に住む少年B宛てに「殺すぞ」「家に乗り込んだる」「なめとんか」などとメッセージを送信して脅した疑いです。
少年Aは、容疑を認めています。
(フィクションです)

脅迫罪】
脅迫罪とは、「生命、身体、自由、名誉又は財産」に対して「害を加える旨」を告知することによって成立する犯罪です。
脅迫罪の対象となるものは、「生命、身体、自由、名誉又は財産」であり、対象となる人物は、脅迫を受けた本人か親族のみとなります。
「お前の恋人を殺す」と言われた場合、言われた本人への脅迫罪には該当しませんが、恋人に対する脅迫罪が成立する可能性はあります。

それでは、脅迫罪における「脅迫」とはどのように理解すればよいのでしょうか。
ここで言う「脅迫」とは「恐怖心を生じさせる目的で、相手方またはその親族の生命・身体・自由または財産に対し、害を加える旨を告知すること」を意味します。
「害を加える旨の告知」、つまり「害悪の告知」について、その内容は、相手方の対応や客観的状況から判断して、一般に人を畏怖させるにたりる程度のものであることが必要とされます。
告知方法は、相手方が告知を認識できればよいので、その如何は問われません。

脅迫罪の法定刑は、2年以下の懲役または30万円以下の罰金となっています。
脅迫罪の量刑相場は、懲役刑であれば6月~2年、罰金刑であれば20万円台が多くなっているようです。

事例のように罪を認めている場合には、有益な弁護活動として、被害者への謝罪・示談および環境調整が挙げられます。
警察に被害届が提出される前であれば、被害届の提出を阻止し、警察の介入を阻止して事件化を防ぐことが出来ます。
例え警察に被害届が提出された後であっても、少年による脅迫事件においては、示談をすることによって、審判不開始や不処分、保護観察処分を獲得する可能性を高めることが出来ます。
また、暴走族や不良仲間との交友関係が非行の背景にある場合には、交友関係の見直し等の生活環境の改善が必要となってきます。
生活環境を改善するためには、少年の家族の協力が必要不可欠です。
弁護士は、少年とその家族と密に連絡をとりながら、家族の方と協力して、少年を監督し更生に向けたベストな環境を整えるよう尽力します。

少年事件は、成人の刑事事件と異なり、微罪処分や不起訴処分といった捜査機関で事件が終了するということがありません。
原則、すべての事件が家庭裁判所に送られ、少年の更生に向けた最適な処分が決定されます。
少年事件には、少年事件に詳しい弁護士が最適です。
弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所は、少年事件を数多く扱う法律事務所です。
兵庫県神戸市垂水区脅迫事件でお子様が逮捕されてお困りであれば、弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所にご相談下さい。
(初回の法律相談:無料、兵庫県垂水警察署までの初回接見費用:37,800円)

兵庫県相生市の公務執行妨害事件で現行犯逮捕 早期身柄解放なら弁護士に相談

2017-10-01

兵庫県相生市の公務執行妨害事件で現行犯逮捕 早期身柄解放なら弁護士に相談

兵庫県相生市に住むAさんは、家を訪れた市の職員の胸ぐらを掴み、職務を妨害した容疑で兵庫県相生警察署の警察官に現行犯逮捕されました。
Aさんの家族は、早期に身柄解放してくれるよう弁護士に相談に来ました。
(フィクションです)

公務執行妨害罪】
公務執行妨害罪は、「公務員が職務を執行するに当たり、これに対して暴行又は脅迫を加え」る犯罪です。
つまり、公務員の業務を暴行や脅迫を用いて妨害することです。
公務員の職務以外では、公務執行妨害罪には当たりません。
公務員の休暇中に暴行や脅迫などが行われた場合には、公務執行妨害とはならず、その公務員に対する暴行罪や脅迫罪に問われることになります。
公務執行妨害罪の法定刑は、3年以下の懲役または禁錮若しくは50万円以下の罰金となっています。

 

現行犯逮捕
多くの方が現行犯逮捕という言葉をニュースやドラマで耳にしたことがあると思います。
一口に現行犯逮捕といっても、正確には2種類あるのです。
狭義の現行犯逮捕と準現行犯逮捕です。
(1)狭義の現行犯逮捕
現行犯逮捕とは、現行犯人に対してなされる無令状の逮捕を言います。
現行犯人とは、「現に罪を行い、又は現に罪を行い終わった者」のことを指します。
現行犯逮捕の要件は、
①犯行と逮捕行為との時間的・場所的接着性、
②犯罪および犯人の明白性、
③逮捕の必要性、です。
(2)準現行犯逮捕
準現行犯は、犯人として追呼されている等一定の場合で、「罪を行い終わってから間がないと明らかに認められ」、現行犯人とみなされる者のことです。
現行犯逮捕の要件は、
①犯行と逮捕行為との相当程度の時間的・場所的接着性、
②犯罪および犯人の明白性、
③(i)犯人として追呼されているとき、
 (ii)贓物又は明らかに犯罪の用に供したと思われる兇器その他の者を所持しているとき、
 (iii)身体又は被服に犯罪の顕著な証跡があるとき、
 (iiii)誰何されて逃走しようとするとき、です。
いずれの現行犯逮捕に当たる場合でも、原則として誰でも犯人を逮捕することが出来ます。

兵庫県相生市公務執行妨害でご家族・ご友人が逮捕されて、お困りの方は、いますぐ弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所までご相談下さい。
刑事事件を専門とする弁護士が、早期身柄解放に向けて尽力致します。
(初回の法律相談:無料、兵庫県相生警察署までの初回接見費用:弊所までお問合せ下さい)

兵庫県神戸市灘区の少年事件で逮捕 監禁事件で即時接見に駆け付ける弁護士

2017-09-30

兵庫県神戸市灘区の少年事件で逮捕 監禁事件で即時接見に駆け付ける弁護士

兵庫県神戸市灘区に住むAさん(17歳)は、少年Bと共に、知り合いの少年Cを車のトランクに監禁して連れ去ったとして、兵庫県灘警察署監禁容疑で逮捕されました。
逮捕の連絡を受けたAさんの両親は、警察からも詳しい事を教えてもらえず、不安になり、少年事件に精通している弁護士接見を依頼することにしました。
(フィクションです)

監禁罪】
監禁罪は、不法に人を監禁する犯罪です。
監禁」とは、人の身体を間接的・場所的に拘束して、その身体活動の自由を奪うこと、すなわち、人が一定の区画された場所から脱出することを不可能または著しく困難にすることを言います。
その方法は、有形・無形を問わず、脱出の手段があったとしても、社会通念上人が脱出するのに困難を感じる方法で身体活動の自由を奪うときは監禁となります。
判例では、自動車を疾走させて脱出を困難にすれば、脱出が絶対的に困難でなくとも監禁となると判断されています。
そして、監禁罪の成立には不法であることが必要です。
また、人の身体活動の自由を奪うことについての認識(故意)も必要となります。
監禁罪の法定刑は、3月以上7年以下の懲役です。

接見
接見とは、逮捕・勾留により身柄が拘束されている被疑者・被告人が弁護人などを面会することを言います。
被疑者・被告人は、弁護人や弁護人となろうとする者と、警察官や検察官の立会いなく面会(接見)することが出来ます。(接見交通権)
身体拘束を受けている被疑者・被告人にとって、防御の準備のためにも、拘束に伴う苦痛を和らげるという意味でも接見は重要です。
逮捕後、勾留されるまでの間は、原則弁護人との接見は認められていますが、それ以外の者は、例え家族であっても、面会することが出来ません。

兵庫県神戸市灘区監禁事件でお子様が逮捕されてしまい、面会出来ずお困りであれば、いますぐ弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所にご連絡下さい。(お問合せ・無料相談受付ダイアル0120-631-881)
少年事件に精通する弁護士が、留置施設に赴き、少年との接見を行います。
少年本人から事件の詳細を聞いたうえで、ご依頼者様にその報告と今後の流れや処分見込みをお話しさせていただきます。
兵庫県灘警察署までの初回接見費用:35,600円)

兵庫県神戸市北区のストーカー規制法違反事件に強い弁護士 おっかけとストーカーの線引き

2017-09-29

兵庫県神戸市北区のストーカー規制法違反事件に強い弁護士 おっかけとストーカーの線引き

兵庫県神戸市北区に住むAさんは、アイドルグループのメンバーの自宅周辺をうろつくなどしたとして、兵庫県神戸北警察署ストーカー規制法違反の疑いで逮捕されました。
Aさんは、「家の近くを通れば会えるかもしれないと思った」と容疑を認めています。
Aさんは、メンバー女性の住む市内のアパート周辺を乗用車で複数回、低速走行するなどし、ストーカー行為をした疑いです。
(朝日新聞DEGITAL 2017年6月25日22時38分掲載記事を基にしたフィクションです)

ストーカー行為】
ストーカー行為等についての規制は、「ストーカー行為等の規制等に関する法律(通称:ストーカー規制法)」で定められています。
ここで言う「ストーカー行為」とは、「同一の者に対し、つきまとい等を反復してすること」を指します。(ストーカー規制法第2条3項)
「つきまとい等」とは、「特定の物に対する恋愛感情その他の行為の感情又はそれが満たされなかったことに対する怨恨の感情を充足する目的で、当該特定の者又はその配偶者、直系若しくは同居の親族その他当該特定の者と社会生活において密接な関係を有する者に対し、」以下の行為をすることを言います。(ストーカー規制法第2条1項)
①つきまとい、待ち伏せし、進路に立ちふさがり、住居、勤務先、学校その他その通常所在する場所の付近において見張りをし、住居等に押しかけ、又は住居等の付近をみだりにつろつくこと、
②その行動を監視していると思わせるような事項を告げ、又はその知り得る状態に置くこと、
③面会、交際その他義務のないことを行うことを要求すること、
④著しく粗野又は乱暴な言動をすること、
⑤電話をかけて何も告げず、又は拒まれたにもかかわらず、連続して、電話をかけ、ファクシミリ装置を用いて送信し、若しくは電子メールの送信等をすること、
⑥汚物、動物の死体その他の著しく不快又は嫌悪の情を催させるような物を送付し、又はその知り得る状態に置くこと、
⑦その名誉を害する事項を告げ、又はその知り得る状態に置くこと、
⑧その性的羞恥心を害する事項を告げ若しくはその知り得る状態に置き、その性的羞恥心を害する文書、図画、電磁的記録に関わる記録媒体その他の物を送付し若しくはその知り得る状態に置き、又はその性的羞恥心を害する電磁的記録その他の記録を送信し若しくはその知り得る状態に置くこと。

このようにストーカー規制法における「ストーカー行為」は、いわゆる有名人のおかっけ行為と重複する部分があります。
好きな有名人をおっかけるあまり、そのおっかけ行為が「ストーカー行為」となってしまうケースも珍しくありません。
おっかけ行為は、有名人のコンサート会場やテレビ局などに押しかけるといったことが多いのだと思いますが、ストーカー規制法では、「つきまとい等」の①~④及び⑤のメール送信については、「身体の安全、住居等の平穏、若しくは名誉が害され、又は行動の自由が著しく害される不安を覚えさせるような方法」のみを「ストーカー行為」に当たるとしていますので、ライブ会場やテレビ局での出待ち行為は、通常「ストーカー行為」に該当する可能性は低いでしょう。
一方、事例のように自宅付近をうろつく行為は、「不安を覚えさせる行為」と言え、繰り返すと「ストーカー行為」に当たることになります。
このような「ストーカー行為」をした場合、1年以下の懲役又は100万円以下の罰金となる可能性があります。

兵庫県神戸市北区ストーカー規制法違反でご家族・ご友人が逮捕された場合には、刑事事件専門の弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所にお問合せ下さい。
弁護士が本人に直接面会する初回接見サービスをご案内させていただきます。
兵庫県神戸北警察署までの初回接見費用:37,000円)

兵庫県三木市のチカン(痴漢)事件で逮捕 冤罪事件と戦う弁護士

2017-09-28

兵庫県三木市のチカン(痴漢)事件で逮捕 冤罪事件と戦う弁護士

兵庫県三木市にある学校に通うAくん(17歳)は、通勤時に駅構内で女性のお尻を触ったとして、駅員室に連行されました。
そのまま、兵庫県三木警察署から駆け付けた警察官にAくんは逮捕されてしまいました。
Aくんは痴漢行為に身に覚えがなく、冤罪逮捕されたと訴えています。
(フィクションです)

チカン(痴漢)~冤罪事件~】
チカン(痴漢)とは、公共の場所で、相手の意に反して性的行為を行う行為を指します。
チカン(痴漢)は、その様態によって、強制わいせつ罪、若しくは迷惑防止条例違反で処罰されます。
おおまかにその適用の基準は、衣服の上から触ると迷惑防止条例違反となり、下着の中まで手を入れた場合が強制わいせつになると言われています。
迷惑防止条例違反の法定刑は、6か月以下の懲役または50万円以下の罰金となります。
一方、強制わいせつ罪の場合、6か月以上10年以下の懲役のみが定められており、罰金刑は設けられていません。

チカン(痴漢)事件は、冤罪が多いことでも知られています。
電車内での犯行では、犯人の特定が困難であり、また目撃証人がいないことが多いこと、そして証拠は被害女性の供述のみというケースが多いため、冤罪が生じやすいと考えられています。
否認している場合、逮捕後に勾留され、長期間身柄が拘束されることになります。
早く釈放されたいと思い、やってもいないことを認めるケースも多いようです。
そのような冤罪を回避するためにも、刑事事件・少年事件に精通している弁護士は、頻繁に少年と接見し、取調べ対応などについて適切なアドバイスを行い、不利な証拠を阻止し、少年を励まし精神的支えとなります。
また、少年からの取調べの様子等を聞き、取調べが適切に行われているのかをきちんと確認します。
もし、不当な取調べが行われている場合には、捜査機関に対して直ちにやめるよう申し入れを行います。
更に、少年の言い分を聞いたうえで、少年の言い分を裏付けるための証拠を収集することも重要な弁護活動となります。

弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所は、刑事事件・少年事件を専門とする法律事務所です。
少年一人ひとりと向き合い、事件毎に適した弁護活動を行います。

兵庫県三木市チカン(痴漢)事件でお子様が冤罪逮捕されてお困りの方、今すぐ弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所にご相談下さい。
(初回の法律相談:無料、兵庫県三木警察署までの初回接見費用:弊所までお問合せ下さい)

 

兵庫県芦屋市の公正証書原本不実記載事件 告発事件に強い弁護士

2017-09-27

兵庫県芦屋市の公正証書原本不実記載事件 告発事件に強い弁護士

兵庫県芦屋市に住むAさんは、妻の署名捺印を偽造して市役所に提出しました。
妻が市役所に問い合わせたことにより事件が発覚し、市役所は兵庫県芦屋警察署告発しました。
警察から任意出頭するように連絡を受けたAさんは、出頭前に弁護士に相談することにしました。
(フィクションです)

公正証書原本不実記載罪とは?】
偽造した離婚届を勝手に役所に提出した場合、有印私文書偽造罪、偽造私文書行使罪、公正証書原本不実記載罪・電磁的公正証書原本不実記録罪が成立する可能性があります。
ここでは、公正証書原本不実記載罪について説明します。
公正証書原本不実記載罪とは、公務員に対し虚偽の申立てをし、登記簿・戸籍簿その他の権利・義務に関する公正証書の原本に不実の記載をさせ、または権利・義務に関する公正証書の原本として用いられる電磁的記録に不実の記録をさせる犯罪を言います。
「公正証書」とは、公務員が職務上作成し、権利・義務に関する事実を証明する効力を有する文書のことを言います。
例えば、列挙されている登記簿、戸籍簿の他に、住民票や公証人作成の公正証書、土地台帳などです。
簡単に言えば、公正証書原本不実記載罪は、上記のような公正証書に記録する権限のある公務員に対して、事実に反することを申告し、虚偽であることを知らない公務員に不実の記載をさせる犯罪なのです。
公正証書原本不実記載罪の法定刑は、5年以下の懲役または50万円以下の罰金となっています。
公正証書原本不実記載罪は、未遂も処罰対象となっています。

告発されるとどうなるの?】
告発とは、犯罪の被害者や犯人でない第三者が同様に犯罪事実を申告し、犯罪者の処罰を求める意思表示のことをいいます。
告発は、誰でも行うことが出来ます。
捜査機関が告発を受理した場合には、捜査をして事件記録を作成し、検察庁に送付する義務を負います。

弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所は、刑事事件を専門に扱う法律事務所です。
所属弁護士は、これまで多くの刑事事件を取り扱ってきており、その豊富な経験と知識に基づいた迅速かつ適切な弁護活動を行います。
兵庫県芦屋市公正証書原本不実記載事件で告発され、刑事事件に巻き込まれお困りであれば、一度弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所にご相談下さい。
(初回の法律相談:無料、兵庫県芦屋警察署までの同行サービス料:35,500円)

兵庫県神戸市長田区の覚せい剤取締法違反事件で逮捕 接見禁止解除に強い弁護士

2017-09-26

兵庫県神戸市長田区の覚せい剤取締法違反事件で逮捕 接見禁止解除に強い弁護士

兵庫県神戸市長田区に住むAさんは、友人に頼まれ、覚せい剤を受け取りに売人と接触していたところ、兵庫県長田警察署の警察官に覚せい剤取締法違反の容疑で逮捕されました。
逮捕の連絡を受けたAさんの家族は、面会を希望していますが、接見禁止が出ており、困った様子で弁護士に相談しに来ました。
(フィクションです)

覚せい剤取締法違反】
覚せい剤取締法は、覚せい剤の所持・使用・譲渡・譲受を禁止しています。
これらに違反すると、10年以下の懲役が科される可能性があります。
また、営利目的である場合には、1年以上の懲役となり、懲役刑と合わせて500万円以下の罰金刑も課される可能性もあります。
量刑相場としては、営利目的ではなく所持・利用した場合、初犯であれば、懲役1年6月程度で執行猶予が3年となることが多いようです。
一方、薬物事件の前科がある場合には、執行猶予がつくことはほとんどありません。
量刑を判断する際には、使用頻度・使用量、被告人の反省態度や更生意欲、身内による監督の有無の他、組織的犯罪に関与しているか、使用するに至った経緯などの諸事情が考慮されます。

接見禁止
裁判所が、勾留中の被疑者・被告人に対し、面会や物の受け渡しを禁止する処分を出すことがあります。
覚せい剤取締法違反のような薬物事件では、家族や知人を介した証拠隠滅のおそれがあるので、接見禁止となることがあります。
接見禁止が出されていても、弁護人であれば、制限なく被疑者・被告人と接見することが出来ます。
しかし、勾留されている状況では、身体的にも精神的にもかなりの苦痛を伴う場合が多く、家族や友人と面会することで、本人や家族・友人が少しでも安心することが出来るでしょう。
ですので、弁護士を通じて、接見禁止の解除を申し立てることにより、解除または一部解除を目指すこと重要です。
家族や友人が、事件とは無関係であることを説得的に主張し、接見禁止を解除または一部解除するよう申し立てを行います。

弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所は、刑事事件専門の法律事務所です。
これまでも数多くの刑事事件を取り扱ってきており、接見禁止解除に向けた弁護活動も行って参りました。
兵庫県神戸市長田区覚せい剤取締法違反事件でご家族の方・ご友人の方が逮捕されてご心配な方、接見禁止で面会が出来ずお困りの方は、一度弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所にご相談下さい。
(初回の法律相談:無料、兵庫県長田警察署までの初回接見費用:35,200円)

兵庫県佐用郡佐用町の業務上横領事件 教唆犯で逮捕されたら弁護士に相談

2017-09-25

兵庫県佐用郡佐用町の業務上横領事件 教唆犯で逮捕されたら弁護士に相談

兵庫県佐用郡佐用町の会社に勤務するAさんは、同僚のBさんに対して、「資金繰りが苦しいなら、会社の金くすねてもええやないか。管理してるんやから、簡単やろし、バレへんて。」と言っていました。
Bさんは、最初はそんな行為は出来ないと思っていたものの、何度も言われるうちにその気になり、遂に会社のお金を横領するようになりました。
しかし、Bさんの横領行為は会社側に発覚し、業務上横領の容疑で兵庫県佐用警察署逮捕されました。
Aさんは、教唆犯で自分も逮捕されるのではないかと思い、弁護士に相談することにしました。
(フィクションです)

教唆犯
教唆犯とは、「人を教唆して犯罪を実行させた者」のことを言います。
この教唆犯が成立するためには、①教唆者が「人を教唆」して、②被教唆者が「犯罪を実行」したことが必要となります。
まず、「人を教唆」することとはどのように理解すればよいのでしょうか。
「教唆」とは、他人を唆して犯罪を実行する決意を生じさせることを言います。
その方法は、黙示的なものでもよく、また、利益の供与、誘導、強制、威嚇、哀願等、その手段は問われません。
被教唆者を欺罔や脅迫により教唆することは、その程度が被教唆者の自由意思を奪うものであれば、間接正犯となる可能性があります。
唆す程度は、一定の犯罪を実行する決意を正犯者に生じさせるもので足りるとされています。
つまり、「教唆」とは、もともと犯罪の故意のなかった者に犯罪の故意を惹起する行為のことですが、教唆者がまさか被教唆者が実際に犯罪を起こすとは思っていなかった場合にはどうなるのでしょうか。
要するに、教唆の故意の内容として結果を発生させることの認識まで必要か否か、という問題です。
通説では、自己の教唆行為により、被教唆者が特定の犯罪を犯すことを決意し、かつその実行に出ることを表象・容認することとされています。
この場合、共犯独立性説の見地からは、それは特定の犯罪自体の故意でなければならないから、被教唆者によってその犯罪が完成させられることまでも表象することを要すると解されていますが、共犯従属性説の立場からは、被教唆者がその犯罪を実行することを表象・認容していれば足りるのとされます。
そして、二つ目の要件である被教唆者の実行については、被教唆者が、教唆行為に基づいて犯罪の故意を抱き、かつ現にその犯罪を実行したことが必要となります。
被教唆者が実行しなかった場合や、実行したが、それと教唆行為との間に因果関係が認められない場合には、教唆犯は成立しないことになります。
教唆犯には、正犯と同様の刑が科されるます。
幇助犯が軽減されることと比べれば、より重い犯罪だと言えるでしょう。

弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所は、刑事事件を専門とする法律事務所です。
兵庫県佐用郡佐用町業務上横領事件で、教唆犯でご家族の方が逮捕されてしまったら、今すぐ弊所にお問合せ下さい。
弁護士が留置先まで接見に向かう「初回接見サービス」をご案内させていただきます。
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兵庫県淡路市の自動販売機ねらい事件で現行犯逮捕 少年院送致を回避する弁護士

2017-09-24

兵庫県淡路市の自動販売機ねらい事件で現行犯逮捕 少年院送致を回避する弁護士

兵庫県淡路市に住むAくん(15歳)は、友人Bと共謀し、自動販売機の扉をこじ開け、お金を盗む自動販売機ねらいをしていました。
ある夜、Aくんは自動販売機ねらいをしている最中、警戒にあたっていた兵庫県淡路警察署の警察官に現行犯逮捕されました。
逮捕の連絡を受けたAくんの両親は、少年院送致だけは回避したいと思い、弁護士に相談しました。
(フィクションです)

自動販売機ねらい
自動販売機ねらいとは、自動販売機の扉の開閉部等を壊す等して、自動販売機の中から金品を盗む窃盗の手口のことを言います。
自動販売機ねらいは、非侵入盗の一類型です。
自動販売機ねらいは、刑法上の窃盗罪となります。
窃盗罪の法定刑は、10年以下の懲役または50万円以下の罰金となっています。
窃盗罪の量刑相場は、盗品の被害額が少額であり、かつ初犯であれば、実刑判決になる可能性は低いでしょう。
被害者に対する被害弁償や示談が成立していれば、不起訴となる可能性もあります。
起訴されても、罰金で済んだり、執行猶予が付くことが多いようです。
しかし、再犯の場合には、反省していないと判断され、処分が重くなるのが通常です。

現行犯逮捕
現行犯逮捕は、現に罪を行なっている、或いは行い終わった直後の者の場合に、逮捕状なしに逮捕できるというものです。
現行犯逮捕は、捜査機関関係者でなくとも行なうことが出来るとされています。
現行犯逮捕は、①「犯罪」が行われたこと、及び、②被逮捕者がその「犯人」であることが、逮捕者にとって明白であることが必要となります。
窃盗事件の場合、初犯の万引きといったような軽微なものであれば、逮捕を免れる可能性もありますが、共犯者がいたり、被害金額が大きい場合には、少年が逮捕・勾留されることはあります。

少年事件では、最終的な保護処分を決定する際、非行事実と要保護性が考慮されます。
非行事実に争いのない場合には、少年本人の反省、被害者に対する弁償や示談、環境整備など説明し、少年院送致に付する必要がないことを説得的に主張することにより、少年院送致を回避することが重要です。

弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所は、少年事件を数多く取り扱う法律事務所です。
少年事件における豊富な経験と知識に基づき、少年ひとりひとりに適した弁護活動を行います。
兵庫県淡路市自動販売機ねらい事件で、お子様が現行犯逮捕されてお困りの方、今すぐ弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所にご相談下さい。
(初回の法律相談:無料、兵庫県淡路警察署の初回接見費用:弊所までお問合せ下さい)

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