兵庫県神戸市中央区の公然わいせつ事件で現行犯逮捕 早期釈放を目指す弁護士

兵庫県神戸市中央区の公然わいせつ事件で現行犯逮捕 早期釈放を目指す弁護士

兵庫県神戸市中央区の繁華街で行われていた仮装パーティに参加していたAさんは、下半身を露出したとして、兵庫県生田警察署から駆け付けた警察官に現行犯逮捕されました。
お酒に酔っていてよく覚えていないAさんは、早く釈放してほしいと思っています。
(フィクションです)

公然わいせつ罪】
公然わいせつ罪は、「公然とわいせつな行為を」する犯罪です。
「公然」とは、不特定または多数人が認識することのできる状態を言います。
事例における「繁華街」は、まさに多くの人がいる場所ですので、公然性は該当するでしょう。
また、「わいせつな行為」とは、「その行為者またはその他の者の性欲を刺激興奮または満足させる動作であって、普通人の正常な性的羞恥心を害し善良な性的道義観念に反するもの」を意味します。(東京高判昭27・12・18)
その意味でも、「下半身を露出」する行為は、「わいせつな行為」に当たります。
公然わいせつ罪の法定刑は、6月以下の懲役若しくは30万円以下の罰金又は拘留若しくは科料となっています。

公然わいせつ事件で現行犯逮捕されるケース】
公然わいせつ事件での逮捕には、事件当日に逮捕される「現行犯逮捕」と、事件後しばらくしてから後日逮捕(「通常逮捕」)の2つケースがあります。
公然わいせつ事件で現行犯逮捕されるケースは、事件が起こったその時に目撃者などによって逮捕される、若しくは、通報を受けて駆け付けた警察官に逮捕される場合が一般的です。
現行犯逮捕の要件は、①犯罪がおこなわれたこと及び被逮捕者がその犯人であることが通常の場合に比べて明確で誤認のおそれが小さいため、裁判官による事前の令状審査の必要性が小さいこと、及び、②令状の発付を受けていたのでは犯人が逃亡しあるいは罪証を隠滅するおそれが強いため、その場で逮捕する必要性が高いこと、です。
現行犯逮捕は、私人であっても行うことが可能ですので、公然わいせつ事件において、目撃者などの通行人が犯人をその場で逮捕することが多くなっています。

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刑事事件はスピードが大事です。
早期に弁護士が介入して適切に対応することで、早期釈放の可能性が高まります。
兵庫県生田警察署までの初回接見費用:34,700円)

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