Archive for the ‘交通事故’ Category

兵庫県赤穂市の無免許運転事件 保護観察処分を獲得する少年事件専門の弁護士

2017-07-22

兵庫県赤穂市の無免許運転事件 保護観察処分を獲得する少年事件専門の弁護士

兵庫県赤穂市に住むAさん(16歳)は、無免許で友人の原付バイクを乗り回していたところ、警戒パトロール中の兵庫県赤穂警察署の警察官に検挙されました。
取調べを受けて釈放されましたが、後日、家庭裁判所から裁判所に来るよう通知が届きました。
処分について心配になったAさんと両親は、少年事件に強い法律事務所に相談に行きました。
(フィクションです)

無免許運転
無免許運転とは、運転免許の交付を受けていない自動車や原付バイクを運転することをいいます。
無免許運転に該当するケースは、一度も免許の交付を受けていないのに自動車などを運転する、免許の取り消し後に自動車を運転する、免許の停止期間中に自動車を運転することが挙げられます。
免許そのものの交付を受けているが、免許を持たずに車などを運転した場合は、無免許運転ではなく免許不携帯となります。
無免許運転は、道路交通法違反となり、罰則は3年以下の懲役又は50万円以下の罰金です。
無免許運転で事故などの他の違反もした場合には、罰を加重されます。

保護観察処分
少年事件の場合、検察の捜査が終わると、家庭裁判所に事件が送られます。
その後、家庭裁判所の調査官が、少年・保護者・参考人に対して非行事実や審判条件について調査が行われ、少年の更正に最適な処分が審判を経て決定されます。
その処分のひとつが、「保護観察処分」です。
保護観察は、少年を社会の中で生活を送らせつつ、自宅から学校や職場に通い、保護観察所の指導を受けて、定期的に保護司と面会して生活状況を報告し、親の監督の下で社会生活を送り、更生を図る制度です。
保護観察の期間は、原則少年が20歳になるまでです。
しかし、家庭裁判所が、少年を保護観察に付す際に、非行性の進度がそれほど深くない等を理由に、短期間の保護観察により更正できると判断すれば、保護観察の期間を短期とする処遇勧告を出すことも出来ます。
保護観察には、①一般保護観察、②一般短期保護観察、③交通保護観察、④交通短期保護観察があります。
一般保護観察:1年が経過し、3か月以上成績良好であれば、保護観察の解除が検討されます。
一般短期保護観察:6か月を経過し、解除が検討されます。
交通保護観察:交通事犯で保護観察になった場合に適用され、6か月を経過したときに解除が検討されます。
交通短期保護観察:交通事犯で保護観察になった場合に適用され、3か月を経過した時期に解除が検討されます。

兵庫県赤穂市無免許運転事件でお子様が家庭裁判所に送致されてお困りの方は、一度あいち刑事事件総合法律事務所にご相談ください。
あいち刑事事件総合法律事務所では、少年事件を専門に扱う弁護士が、少年一人ひとりに適した弁護人・付添人活動を提供致します。
少年事件の手続の流れについても、丁寧にご説明させていただきます。
(初回の法律相談:無料、兵庫県赤穂警察署までの初回接見費用:弊所までお問合せ下さい)

【お客様の声】大阪府内の過失運転致傷事件 早期の示談締結で不起訴を獲得

2017-06-25

【お客様の声】大阪府内の過失運転致傷事件 早期の示談締結で不起訴を獲得

■事件概要
 ご依頼者様(50代、教員、同種前歴あり)が、大阪府内の道路において、車線線変更時に後方確認を怠り、バイクで走行していた被害者様に接触し、怪我を負わせた事件。

■事件経過と弁護活動
 バイクとの人身事故を起こし、相手方に全治数か月の怪我を負わせたご依頼者様は、自身の不注意を認め深く反省されておられました。なんとか、前科が付くことだけは避けたいと思い、当事務所の法律相談に来られました。
 法律相談では、担当の弁護士が、ご依頼者様から事件について詳しく聞いたうえで、今後の手続きの流れや見通し等を説明しました。ご依頼者様は、前科が付かないことを希望されておられましたので、被害者様との早期示談が急務であるとお伝えしました。担当弁護士の対応を評価してくださったご依頼者様は、その場で本事件における刑事弁護活動を当弁護士に依頼されました。
 依頼後、担当弁護士は被害者様と連絡をとり、ご依頼者様が今回の事件について大変反省しておられること、被害者様に対して謝罪の意を表していること、示談に応じていただくけるよう慎重に交渉を行いました。ご依頼者様が、自身の保険を使って、被害の全額を補てんする等の対応をしておられたこともあって、被害者様と弁護士の話し合いの席では、あらかじめ別途お見舞金を用意していたのも必要ないとして、むしろ自分にも少し非があったと非常に紳士的な対応をしていただきました。結果、被害者様からは、ご依頼者様に対して、刑事処罰を求めないし、報道等が出ないように望む旨の嘆願書を作成していただくことが出来ました。
 このような弁護活動により、本事件は不起訴処分として終了することとなり、ご依頼者様は前科が付くことなく以前と変わらぬ環境で教壇に立たれておられます。

兵庫県の酒気帯び運転事件 取調べ対応方法を丁寧にアドバイスし、不起訴処分を獲得

2017-06-15

兵庫県の酒気帯び運転事件 取調べ対応方法を丁寧にアドバイスし、不起訴処分を獲得

■事件概要
 ご依頼者様(40代、会社員、前科前歴あり)自動二輪で自宅へ帰宅途中、後輪が滑り横転し、駆け付けた救急隊に手当てを受けたが、意識が戻った際、手当てを受けてから警察での事情聴取を受けるまでの間に、呼気検査をされたようで、酒気帯びの基準値が出たため、そのまま酒気帯び運転の疑いで取り調べを受けた道路交通法違反被疑事件。

■事件経過と弁護活動
 ご依頼者様は、事件の約24時間前に飲酒した以降、一切お酒を飲まれていない状況にも関わらず、呼気検査で酒気帯び運転の基準値が出たことに困惑されておられた様子でした。事件後、事件現場から警察署へと移動するまでの記憶がなく、到着した警察署でガラス管を持った警察官に数値を見せられ、なずがまま供述書にサインされておられたので、今後の取調べ対応方法や処分の見通しについて専門家の意見を聞きたいと思い、当事務所へ法律相談に来られました。
 法律相談では、弁護士がご依頼者様から事件の詳細やその後の警察での取調べ内容などを聞いたうえで、今後の流れを説明し、ご依頼者様の不利にならないよう警察の取調べや実況見分での対応することの重要性を丁寧にお話ししました。法律相談後、ご依頼者様は、正式に当事務所の弁護士に本事件における刑事弁護活動を依頼されました。
 依頼後、担当弁護士はすぐに次回予定されている実況見分の打ち合わせを行い、事実に反することが調書に記入されないよう十分に対応方法についてアドバイスしました。その後も、担当警察官や検察官に頻繁に連絡をとり、取調べ日程を把握し、取調べ前にご依頼者様と取調べ対応について入念な打ち合わせを繰り返し行いました。その結果、検察は不起訴処分として本事件を終了させました。ご依頼者様は、前科を付けることなく、安心して元通りの生活を送っていらっしゃいます。

【お客様の声】兵庫県内の過失運転致傷事件 情状弁護で執行猶予付き判決を獲得

2017-06-12

【お客様の声】兵庫県内の過失運転致傷事件 情状弁護で執行猶予付き判決を獲得

■事件概要
 ご依頼者様(40代、会社員、前科前歴等あり)が、雨の日に車を運転中、対向車線にはみ出し対向車と正面衝突し、対向車及びその後方車の運転手に怪我を負わせた事件。

■事件経過と弁護活動
 ご依頼者様は、事件後、検察官から呼び出しを受け、裁判になることを告げられました。起訴を受けて、大変心配されたご依頼者様は、刑事事件専門の当事務所に法律相談でご来所いただきました。法律相談では、今後の刑事手続きの見通しや弁護士費用について相談されました。担当した弁護士は、ご依頼者様に対して、一つ一つ丁寧に説明しました。ご依頼者様からの相談を通じて、事故後、ご依頼者様は、被害者2名ともに物損での示談は成立しておられましたが、人身については未だであったこと、そして、入院されている被害者の方にはまだ直接謝罪できていないことが分かりました。弁護士は、被害者の方への被害弁償や示談の結果が、公判でも大きく考慮されることを伝えました。法律相談後、ご依頼者様は当事務所の弁護士に本事件における刑事弁護活動を依頼されました。
 依頼を受けて、弁護士は、被害者の方の容態や被害弁償支払経過について把握すべく保険会社に連絡を入れました。保険会社を通じて、被害者の方への治療費や休業損害等の費用が一部支払われていること、そして、まだ完了はしていないものの、今後すべての費用を支払う予定であることを確認しました。また、入院中の被害者の方にはリハビリ中ということもあり、直接謝罪は行けなかったものの、謝罪の言葉をご家族から伝えていただく等、被害者の方に対してご依頼者様が真摯に反省していらっしゃる旨を代理人としてお伝えしました。更に、弁護士は事故現場にも赴き、ご依頼者様と一緒に事故当時の様子や現場の状況などを確認し、過失の程度について争えるよう入念に証拠集めを行ないました。
 公判では、起訴事実については争わないうえで、過失が重大ではないこと、ご依頼者様が真摯に反省していること、被害弁償がなされる見通しであること、ご家族の監視監督により再犯可能性がないことを説得的に主張しました。情状弁護の甲斐あって、裁判官から執行猶予付き判決を言い渡されました。これにより、ご依頼者様は、刑務所に入ることなく、普段の生活を続けることが出来ました。なるべく自分での運転を控えられ、二度と事故を起こさぬようにしたいと気持ちを新たに、前へと進んでいらっしゃいます。

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