Archive for the ‘未分類’ Category

兵庫県神戸市垂水区の酒気帯び運転で逮捕 身柄解放に動く弁護士

2018-03-05

兵庫県神戸市垂水区の酒気帯び運転で逮捕 身柄解放に動く弁護士

酒気帯び運転逮捕された場合について、弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所神戸支部が解説します。

兵庫県垂水警察署は、道路交通法違反(酒気帯び運転)の疑いで、兵庫県神戸市垂水区に住むAさんを現行犯逮捕しました。
逮捕容疑は、同市の県道で、酒気を帯びた状態でワンボックスカーを運転した疑いです。
(フィクションです)

道路交通法違反:酒気帯び運転

お酒を飲んで運転する飲酒運転には、「酒酔い運転」と「酒気帯び運転」との2種類あります。
酒気帯び運転」とは、飲酒の程度がアルコール濃度が血液1ミリリットル中0.3ミリグラムまたは呼気1リットル中0.15ミリリットルの場合です。
酒気帯び運転」の罰則は、3年以下の懲役または50万円以下の罰金です。
また、「酒酔い運転」とは、酒に酔った状態、つまり、アルコールの影響により正常な運転ができないおそれがある状態で運転することです。
「酒酔い運転」の罰則は、5年以下の懲役または100万円以下の罰金となり、「酒気帯び運転」よりも重くなっています。

これらは、飲酒運転だけでの罰則ですが、飲酒運転の結果、人が負傷した場合には、「危険運転致死傷罪」に問われることがあります。
アルコールを摂取して、「正常な運転が困難な状態」になっているにもかかわらず運転をし、事故で人を負傷させた場合は、15年以下の懲役、死亡させた場合は1年以上20年以下の懲役となります。(自動車運転死傷行為処罰法大2条1号)
また、アルコールの影響により「走行中に正常な運転に支障が生じるおそれがある状態で、車を運転し」、アルコールの影響により「正常な運転が困難な状態に陥り」事故を起こして人を負傷させた場合は12年以下の懲役、人を死亡させた場合は15年以下の懲役となります。(同法3条1項)

酒気帯び運転のみの場合、初犯の場合だと罰金刑で終わることが多くなっています。
しかし、人身事故を起こしてしまえば、逮捕されることが多く、長期の身体拘束の可能性があります。
そのため、逮捕後に勾留されないため、罪を認め真摯に反省し、家族などの身元引受人を確保した上で、検察官や裁判官に対して証拠隠滅や逃亡のおそれがないことを説得的に主張する必要があります。

弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所は、刑事事件を専門に取り扱う法律事務所です。
所属弁護士は、交通事件をはじめ数多くの刑事事件を取り扱ってきた経験があります。
その豊富な知識と経験に基づき、迅速に身柄解放活動に取り組みます。

兵庫県神崎郡神河町の盗撮事件 示談成立で不起訴を獲得する弁護士

2018-03-04

兵庫県神崎郡神河町の盗撮事件 示談成立で不起訴を獲得する弁護士

盗撮事件で示談を成立させ不起訴を目指す活動について、弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所神戸支部が解説します。

兵庫県福崎警察署は、入浴施設の男性脱衣所にいた女児の裸をスマートフォンで撮影したとして、児童買春・児童ポルノ禁止法違反の疑いで、Aさんを書類送検しました。
Aさんは真摯に反省し、被害者と示談を成立させ、不起訴にならないかと刑事事件専門の弁護士に弁護を依頼しました。
(フィクションです)

盗撮は犯罪です

日本の法律では、盗撮罪という罪名はありません。
では、盗撮とは、どのような罪に該当するのでしょうか。

《迷惑防止条例違反》

盗撮は、「迷惑防止条例違反」となる場合があります。
兵庫県迷惑防止条例は、昨年の改正により、「公共の場での卑わいな行為」の範囲を拡大し、盗撮目的でのカメラの設置行為を追加するとともに、不特定多数の人が出入りする集会所やタクシー、人が通常裸でいる浴場や更衣室など公共の場以外での盗撮やカメラの設置も禁止しています。(第3条の2)
罰則は、6月以下の懲役または50万円以下の罰金、常習であれば、1年以下の懲役または100万円以下の罰金です。

《児童買春・児童ポルノ禁止法違反》

盗撮の被写体が18歳未満の児童であった場合、その盗撮は、児童買春・児童ポルノ禁止法によって禁止されている児童ポルノの製造に該当する可能性があります。
「児童ポルノ」とは、性的対象として、児童が性交している様子、児童の性器や児童が他人の性器を触っている様子、又は、裸や半裸の児童が写っている写真や電子データのことを指します。
盗撮行為によって、児童の裸の写真を撮影することは、児童ポルノの製造に該当します。
この場合、1年以下の懲役または100万円以下の罰金が科される可能性があります。

盗撮事件における弁護活動~示談で不起訴へ~

盗撮事件の場合、被疑者が初犯であれば、被害者との間で示談が成立することにより、不起訴となる可能性が高まります。
盗撮事件では、被害者やその家族が被疑者との接触を拒否することが多く、被疑者が被害者と直接示談交渉を行うことは難しいと言えるでしょう。
そのため、法律・交渉のプロである弁護士が間に入り、被疑者の反省・謝罪の気持ちを被害者に伝え、被害弁償を行なった上で、示談交渉を行うことが重要となります。

弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所は、刑事事件を専門とする弁護士が多数所属しています。
所属弁護士は、これまで数多くの刑事事件を取り扱ってきており、被害者との示談交渉にも豊富な経験があります。
兵庫県神崎郡神河町盗撮事件でお困りの方は、今すぐ弊所にご相談下さい。

兵庫県三木市のあおり運転で逮捕 暴行事件で弁護士に相談

2018-03-03

兵庫県三木市のあおり運転で逮捕 暴行事件で弁護士に相談

あおり運転での暴行事件について、弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所神戸支部が解説します。

兵庫県三木市を通る高速道路でトラブルとなった男性の車の前に、急減速しながら割り込み急停止させたとして、兵庫県高速道路交通警察隊は、暴行容疑でAさんを逮捕しました。
被害者に怪我はありませんでした。
(共同通信 2018年2月27日22時31分掲載記事を基にしたフィクションです)

危険なあおり運転

あおり運転」とは、他の車に対する嫌がらせ運転のことです。
例えば、前方車両に対して、衝突するような距離まで車間を詰めて、道を譲るように強要する行為や、前方車両を猛スピードで追い回す、また、ハイビームやパッシング、クラクション、幅寄せ等の行為で他の車を威嚇するといった運転です。
あおり運転」そのものを処罰する法律はありませんが、道路交通法では車間距離保持義務(第26条)が定められており、あおり運転で、車間距離を極端に縮めて運転する行為は、車間距離保持義務違反となります。
「車両等は、同一の進路を進行している他の車両等の直後を進行するときは、その直前の車両等が急に停止したときにおいてもこれを追突するのを避けることができるため必要な距離を、これから保たなければならない」(道路交通法第26条)
高速道路において、この車間距離保持義務に違反した場合、3月以下の懲役または5万円以下の罰金が科される可能性があります。
さらに、あおり運転で交通事故を起こしてしまい、相手方を死傷させてしまった場合には、自動車運転処罰法第2条4号の「危険運転致死傷罪」に該当する可能性があります。
危険運転致傷罪の法定刑は、人を負傷させた場合には15年以下の懲役、人を死亡させた場合には1年以上の有期懲役となっています。

さて、上記事例では「暴行罪」が適用されています。
暴行罪」は、刑法第208条に規定されています。
暴行を加えた者が人を傷害するに至らなかったときは、2年以下の懲役若しくは30万円以下の罰金又は拘留若しくは科料に処する。」
ここでいう「暴行を加え」るとは、他人の身体に対する有形力の行使のことを意味します。
暴行罪における「暴行」の意義は、不法な有形力の行使が人の身体に対して加えられる場合を言います。
ここで問題となるのが、「暴行」となるためには、人の身体に接触する有形力の行使でなければならないのか、という点です。
判例・通説では、「傷害の結果を生じさせる危険があれば、必ずしも身体への接触は要しない」と解されています。
例えば、室内で日本刀を振り回した行為や、音、光、電流等の行使に対して暴行罪を認めた過去の裁判例もあります。
それでは、人の身体に接触する有形力の行使で、傷害結果を生じさせる危険がないような場合でも、「暴行」に該当すると言えるのでしょうか。
この点、判例・通説は、本罪における「暴行」は、身体の安全を害する性質の有形力の行使を意味するのであるから、人の身体に直接加えられた場合は、傷害の危険がなくとも「暴行」に該当するとしています。
つまり、暴行罪における「暴行」は、「人の身体に直接加えられた不法な有形力の行使の場合は、傷害結果を生じさせる危険を要しない」が、「人の身体に直接加えられない場合は、傷害結果を生じさせる危険を要する」ものと言えるでしょう。
事例のように、高速道路で急減速しながら前方車両に割り込み急停止させる行為は、被害者の身体に対して直接暴力等を振るっていませんが、高速道路上で急停止を余儀なくなせた行為が大事故を誘発する行為であり、傷害結果を生じさせる危険な行為であるとして、「暴行罪」に問われる可能性があります。

兵庫県三木市あおり運転で、ご家族・ご友人が暴行容疑で逮捕され、お困りであれば、今すぐ刑事事件を専門とする弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所にご相談下さい。
まずは、フリーダイアル0120-631-881まで。

兵庫県朝来市の仮想通貨不正流出事件 不正アクセス禁止法違反で弁護士

2018-03-02

兵庫県朝来市の仮想通貨不正流出事件 不正アクセス禁止法違反で弁護士

仮想通貨不正流出事件で不正アクセス禁止法違反に問われる場合について、弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所神戸支部が解説します。

兵庫県朝来警察署は、海外サーバーから不正アクセスし、仮想通貨取引所から1億円相当の仮想通貨不正流出した事件について、兵庫県朝来市に住むAさんに参考人として出頭を求めました。
Aさんは、どのように対応したらいいのか分からず刑事事件に強い弁護士に相談しました。
(フィクションです)

仮想通貨って?

最近、「仮想通貨」という言葉をニュースでよく耳にするようになりましたが、一体「仮想通貨」とは何なのでしょうか。
一般的に、「仮想通貨」とは、法定通貨に対して特定の国家による価値の保証を持たない通貨のことを言います。
「法定通貨」というのは、強制通用力、つまり、金銭債務の弁済手段として用いることができる法的効力を有する通貨のことです。
日本では、現在日本銀行が発行する日本銀行券、そして造幣局が製造し政府が発行する貨幣のみを法定通貨として認められています。
仮想通貨」の発行・流通拡大に伴って、資金決算法が改正され、仮想通貨への対応が盛り込まれました。
改正された資金決算法では、2種類の仮想通貨が定義されています。(資産決算法第2条5項)
①1号仮想通貨:物品を購入し、若しくは借り受け、又は役務の提供を受ける場合に、これらの代価の弁済のために不特定の者に対して使用することができ、かつ、不特定の者を相手方として購入及び売却を行うことができる財産的価値(電子機器その他の物に電子的方法により記録されているものに限り、本邦通貨及び外国通貨並びに通貨建資産を除く。次号において同じ。)であって、電子情報処理組織を用いて移転することができるもの。
②2号仮想通貨:不特定の者を相手方として前号に掲げるものと相互に交換を行うことができる財産的価値であって、電子情報処理組織を用いて移転することができるもの。

不正アクセス禁止法違反

不正アクセス禁止法(正式名称:「不正アクセス行為の禁止等に関する法律」)は、インターネットなどのネットワーク通信における不正なアクセスと助長行為を規制しています。
この不正アクセス禁止法で規制されている行為は、不正アクセス行為、不正アクセス行為を助長する行為、他人のパスワードなどを不正に取得・保管・入力する行為、です。
不正アクセス行為とは、他人のID・パスワードなどを無断で使用する行為などの「なりすまし行為」やセキュリティ・ホールを攻撃してコンピュータに侵入する行為です。
不正アクセス行為に対する罰則は、3年以下の懲役または100万円以下の罰金となっています。

兵庫県朝来市仮装通貨不正流出事件で不正アクセス禁止法違反の容疑をかけられてお困りであれば、一度弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所にご相談下さい。
刑事事件に精通する弁護士が、取調べ対応や今後の流れについて丁寧にご説明させて頂きます。

兵庫県相生市の死体遺棄事件で逮捕 少年事件に精通する弁護士

2018-03-01

兵庫県相生市の死体遺棄事件で逮捕 少年事件に精通する弁護士

少年事件死体遺棄事件について、弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所神戸支部が解説します

兵庫県相生市に住むAさん(17歳)は、自ら出産した乳児の遺体をホテルに放置したとして、兵庫県相生警察署死体遺棄の疑いで逮捕されました。
逮捕の連絡を受けたAさんの両親は、妊娠・出産に気付いておらず、大変驚いたとともに、Aさんのことが心配になり、少年事件に詳しい弁護士に弁護を依頼しました。
(フィクションです)

出産直後の乳児を放置した場合、何罪に問われるのか

望まない妊娠や金銭面での不安などが原因で、妊娠したことを周りの人間に知らせることが出来ず、周囲に気付かれないまま出産し、乳児を放置してしまう事件は、時に報道等で耳にします。
特に、未成年の妊娠は、家族に知られたくないという思いや、妊娠・出産に関する知識が乏しいこともあり、一人で抱え込み、周囲に相談することが出来ない状況を作りだしてしまいがちです。

このような場合、状況により次のような犯罪が成立することがあります。

《死体遺棄罪》

出産直後、乳児が死亡している場合に、その遺体を放置したのであれば、「死体遺棄罪」が成立する可能性があります。
死体遺棄罪」とは、その名の通り、死体を遺棄する犯罪です。
法定刑は、3年以下の懲役となっています。

《保護責任者遺棄罪》

出産直後、乳児が生存しているにもかかわらず、その乳児を置き去りにした場合には、「保護責任者遺棄罪」に問われる可能性があります。
「保護責任者遺棄罪」とは、「老年者、幼年者、身体障がい者又は病者を保護する責任のある者がこれらの者を遺棄し、又はその生存に必要な保護をしな」い犯罪です。
ここで言う「遺棄」とは、「場所的離隔を手段として要保護者の生命、身体の安全を危険にされす」ことです。
「保護責任者遺棄罪」においては、通説・判例は、「遺棄」の意義を、広義の「遺棄」(作為による移置・不作為による置き去り)と理解されています。
また、「不保護」とは、「場所的隔離をせずに、要扶養者を保護しない」ことです。
乳児を出産した母親は、乳児に対する保護する責任があるが、出産後に乳児をそのまま放置することにより、乳児の生命・身体の危険を生じさせることになります。
「保護責任者遺棄罪」の法定刑は、3月以上5年以下の懲役です。
さらに、遺棄した結果、乳児を死傷させた場合には、「保護責任者遺棄致死傷罪」が成立し、致傷であれば3月以上15年以下の懲役、致死であれば3年以上の有期懲役となる可能性があります。

この他、出産した乳児を殺意を持って殺した場合には、「殺人罪」に問われることになるでしょう。

少年事件の場合には、刑事事件に精通しているだけでなく、少年法にも詳しい弁護士に弁護を依頼されるのがよいでしょう。
弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所には、刑事事件・少年事件を専門とする弁護士が所属しています。
兵庫県相生市死体遺棄事件でお子様が逮捕されてお困りであれば、今すぐ弊所にお問い合わせ下さい。

兵庫県神戸市灘区の営業秘密持ち出し事件 不正競争防止法違反に精通する弁護士

2018-02-28

兵庫県神戸市灘区の営業秘密持ち出し事件 不正競争防止法違反に精通する弁護士

兵庫県神戸市灘区にある会社の営業秘密持ち出したとして、兵庫県灘警察署は、同社元社員のAさんを不正競争防止法違反営業秘密の領得)の疑いで逮捕しました。
Aさんは、容疑を認めており、情報は海外の競合会社に勤務する知人に渡したと供述しています。
(フィクションです)

営業秘密持ち出し不正競争防止法違反~】
会社の営業秘密が何者かによって持ち出され、ライバル会社に手渡されたら、営業秘密を持ち出された会社は情報流出により多大な利益損失を被ることになるでしょう。
そのような場合、公正な競争と国際約束の的確な実施を確保するため不正競争の防止を目的として制定された「不正競争防止法」に違反することになり、処罰の対象となります。

営業秘密
不正競争防止法における「営業秘密」とは、「秘密として管理されている生産方法、販売方法、その他の事業活動に有用な技術上又は営業上の情報であって、公然と知られていないもの」を言います。
企業秘密とされている情報であっても、「秘密管理性」「有用性」「非公知性」を全て満たしていなければ、不正競争防止法が保護する「営業秘密」とはなりません。
営業秘密」に係る不正行為としては、以下のものが規定されています。
①窃取、詐欺、強迫その他の不正の手段により営業秘密を取得する行為(不正取得行為)又は不正取得行為により取得した営業秘密を使用し、若しくは開示する行為(2条1項4号)
②その営業秘密について不正取得行為が介在したことを知って、若しくは重大な過失により知らないで営業秘密を取得し、又はその取得した営業秘密を使用し、若しくは開示する行為(同5号)
③その取得した後にその営業秘密について不正取得行為が介在したことを知って、又は重大な過失により知らないでその取得した営業秘密を使用し、又は開示する行為(同6号)
営業秘密を保有する事業者(保有者)からその営業秘密を示された場合において、不正の利益を得る目的で、又はその保有者に損害を加える目的で、その営業秘密を使用し、又は開示する行為(同7号)
⑤その営業秘密について不正開示行為であること若しくはその営業秘密について不正開示行為が介在したことを知って、若しくは重大な過失により知らないで営業秘密を取得し、又はその取得した営業秘密を使用し、若しくは開示する行為(同8号)
⑥その取得した後にその営業秘密について不正開示行為があったこと若しくはその営業秘密について不正開示行為が介在したことを知って、又は重大な過失により知らないでその取得した営業秘密を使用し、又は開示する行為(同9号)
不正の利益を得る目的又は営業秘密の保有者に損害を与える目的で行った営業秘密の不正取得・使用・開示行為のうち一定の行為については、10年以下の懲役若しくは1000万円の罰金又はその両方が科されることになります。

弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所は、刑事事件を専門とする法律事務所です。
所属弁護士は、これまで数多くの刑事事件を取り扱ってきました。
兵庫県神戸市灘区営業秘密持ち出し事件で、ご家族・ご友人が不正競争防止法違反容疑で逮捕されてお困りであれば、今すぐ弊所にお問合せ下さい。
兵庫県灘警察署までの初回接見費用:35,600円)

兵庫県美方郡香美町の児童福祉法違反事件で逮捕 刑事事件に強い弁護士に依頼

2018-02-27

兵庫県美方郡香美町の児童福祉法違反事件で逮捕 刑事事件に強い弁護士に依頼

兵庫県美方郡香美町に住むAさんは、息子の交際相手の少女に売春をさせたとして、兵庫県美方警察署児童福祉法違反などの疑いで逮捕されました。
Aさんは、「少女が勝手にやっていた」と容疑を否認しているということです。
(フィクションです)

【児童に売春させると児童福祉法違反
18歳未満の児童に対してお金を払って性交等を行う児童買春をした場合、「児童買春、児童ポルノに係る行為等の規制及び処罰並びに児童の保護等に関する法律」によって処罰されます。
また、相手児童が13歳未満であった場合には、強制わいせつ罪や強制性交等罪に問われる可能性もあります。

一方、児童に売春させた場合、どのような罪が成立することになるのでしょうか。
児童に売春をさせた場合には、「児童福祉法違反」に問われることになります。
児童福祉法」は、児童の福祉を保障するための法律です。
児童福祉法第34条1項6号は、「児童に淫行をさせる行為」を禁止しています。
「淫行」とは、性行為や性交類似行為をいうものと理解されています。
ですので、手淫や口淫のように性交に至らない行為であっても、性交類似行為として刑罰の対象となります。
「児童に淫行をさせる行為」は、直接的には、児童をして第三者と性交させる行為を指しています。
しかし、「児童に淫行をさせる行為」に、「行為者自身と淫行をする行為」も含むかどうかは問題となるところです。
判例では、児童福祉法の「児童に淫行をさせる行為」には行為者自身が児童と淫行をする行為をも含むとした判決があります。
これより、「淫行をさせた」とは、児童をして第三者に淫行をさせる場合だけでなく、事実ある程度の影響力を及ぼして自分と性行為を行なった場合には、児童福祉法における淫行させる行為と判断される可能性もあります。
児童福祉法で禁止されている「児童に淫行をさせる行為」を行なった場合、10年以下の懲役若しくは300万円以下の罰金が科される可能性があります。

刑事事件で逮捕されると、通常は警察署内にある留置場に収監され、外部との連絡も自由にできなくなります。
勾留決定後には、ご家族の方も面会することは出来ますが、面会時間が限られており、立会人もいる中での面会となります。
弁護士であれば、いつでも立会人なしに面会することが出来ますし、取調べ方法に関するアドバイスや今後の流れについても丁寧に説明し、逮捕・勾留されている方の不安を取り除くことが出来ます。

兵庫県美方郡香美町児童福祉法違反事件で、ご家族・ご友人が逮捕されてお困りの方は、今すぐ刑事事件を専門とする弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所にお問い合わせ下さい。
兵庫県美方警察署までの初回接見費用:弊所までお問い合わせ下さい)

兵庫県南あわじ市のぐ犯事件 少年事件専門の弁護士に相談

2018-02-26

兵庫県南あわじ市のぐ犯事件 少年事件専門の弁護士に相談

兵庫県南あわじ市に住むAさんの息子Bくん(13歳)は、最近家にも帰ってこず、友人宅を転々とするようになりました。
ある日、兵庫県南あわじ警察署から、Bくんが万引きをしたとAさんに連絡がありました。
Aさんは、Bくんに対して今後どのような手続がとれらるのか心配になり、少年事件に詳しい弁護士に相談しました。
(フィクションです)

少年事件の類型】
家庭裁判所が、少年事件として取り扱う少年事件は、次のような少年の事件です。
①犯罪少年:罪を犯した14歳以上20歳未満の少年、
②触法少年:刑罰法令に触れる行為をしたが、その行為の時に14歳未満であったため、法律上は罪を犯したことにはならない少年、
ぐ犯少年:20歳未満で、保護者の正当な監督に従わないなどの不良行為があり、その性格や環境からみて、将来罪を犯すおそれのある少年。
事例にように、犯罪を犯した少年が14歳未満である場合には、刑事上の責任能力はなく刑事処分を受けることはありませんが、少年法上の触法少年に該当することになります。
警察で、少年が犯罪を犯したという事実があったと判断されると、児童相談所に行くことになります。
しかし、少年の日常生活に一定の不良行為があり、保護の必要があると判断されると、ぐ犯少年としての手続きが開始されることもあります。

ぐ犯少年】
ぐ犯少年とは、少年法3条1項3号イないしニに定められている一定の事由(「ぐ犯事由」)があって、その性格または環境に照らして、将来、罪を犯し、または刑罰法令に触れる行為をするおそれ(ぐ犯性」)のある少年のことを言います。

ぐ犯事由とは、
①保護者の正当な監督に服しない性癖のあること、
②正当な理由なく家庭に寄り付かないこと、
③犯罪性のある人もしくは不道徳な人と交際し、またはいかがわしい場所に出入りすること、
④自己または他人の徳性を害する行為をする性癖のあること、
です。

ぐ犯として家庭裁判所に送致される事件は、数は少ないものの、観護措置がとられることが多くなっています。
家庭裁判所に送致された後の手続は、犯罪少年の場合と同様となります。
付添人として、弁護士は、少年が更生に向けて生活できる環境を整え、要保護性を解消するために十分な活動を行なっていきます。

兵庫県南あわじ市ぐ犯事件で、お子様が家庭裁判所に送致されそうだ、送致されてしまったが、どのように対処すればよいか分からずお悩みであれば、今すぐ弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所にご相談下さい。

兵庫県加古郡稲美町の恐喝未遂事件 少年の更生に尽力する弁護士

2018-02-25

兵庫県加古郡稲美町の恐喝未遂事件 少年の更生に尽力する弁護士

兵庫県加古郡稲美町で、知人の少年に暴行を加え現金を脅し取ろうとしたとして、兵庫県加古川警察署は、傷害と恐喝未遂の疑いでAくん(18歳)とBくん(17歳)を逮捕しました。
Aくんの両親は、どのように対応すればよいのか分からず、少年事件専門の弁護士に相談しました。
(フィクションです)

未遂犯】
未遂犯」とは、犯罪の実行に着手してこれを遂げなかった者のことを言います。(刑法第43条)
恐喝罪の場合、実行行為とは「人を恐喝して財物を交付させること」或いは、「人を脅して財産上不法の利益を得、又は他人にこれを得させること」です。
つまり、「脅迫や暴行を手段として、その反抗を抑圧するにたりない程度に相手方を畏怖させ、財物の交付を要求し」、「畏怖した相手方の処分行為に基づく交付によって、財物の占有を取得する」又は、財産上の不法の利益を得、又は他人にこれを得させる」ことです。
また、恐喝罪の結果とは、恐喝された相手方が加害者若しくは第三者に財物を渡すことです。
恐喝罪の未遂は、処罰されます。(刑法第250条)
恐喝行為を開始したものの、財産を脅しとることが出来なかった場合であっても、恐喝未遂罪で処罰されることになります。
また、恐喝罪が成立するためには、脅迫・暴行と財物の占有取得との間には因果関係が必要となるので、被害者が単に憐憫の情から財物を提供した場合には、未遂となります。

未遂犯のうち、自己の意思によって中止したもの(中止未遂)は、その刑を軽減し、又は免除され、それ以外の未遂(障害未遂)の場合には、その刑を軽減することが出来ると規定されています。(刑法第43条)

少年事件における恐喝は、カツアゲやいじめから発展してお金を要求するようになったケースが多く見受けられます。
また、少年事件における恐喝は、共犯者と共に行われることが多くなっています。
犯罪行為の軽重がそのまま量刑に影響する成人の刑事事件とは異なり、少年事件では非行事実とともに要保護性が少年審判の審理の対象とされるので、非行事実が軽微なものであっても、要保護性が高い場合には、少年院送致等の処分がとられることもあります。
要保護性の解消するため、弁護士は、少年の真摯な反省と更生への意欲を引き出し、被害者への謝罪や被害弁償を行うよう活動します。
また、少年の家庭や交友関係に問題がある場合も多く、更生に向けて生活していけるよう周囲の環境を調整することも、要保護性解消に必要な活動となります。

兵庫県加古郡稲美町恐喝未遂事件で、お子様が逮捕されてお困りであれば、今すぐ弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所にお問い合わせ下さい。
少年事件を数多く取り扱ってきた豊富な経験を持つ弁護士が、少年更生に尽力致します。
兵庫県加古川警察署までの初回接見費用:39,300円)

兵庫県多可郡多可町のストーカー事件で逮捕 迅速に接見に赴く弁護士

2018-02-24

兵庫県多可郡多可町のストーカー事件で逮捕 迅速に接見に赴く弁護士

兵庫県多可郡多可町に住むAさんは、以前働いていた職場の同僚の女性に対してストーカー行為を行なったとして、兵庫県西脇警察署ストーカー行為規制法違反の疑いで逮捕されました。
逮捕の連絡を受けたAさんの家族は、警察から事件の詳細について何も教えてもらえず不安になり、刑事事件専門の弁護士接見を依頼しました。
(フィクションです)

逮捕直後の接見
家族や友人が刑事事件の被疑者として警察に逮捕されたら、誰もがすぐに会いに行きたいと思うものでしょう。
しかし、原則として、逮捕から勾留までは、弁護士しか被疑者と接見することは出来ません。
接見」というのは、弁護士逮捕・勾留されて刑事施設に身柄が拘束されている被疑者または被告人と面会し、書類や物の授受などを行うことです。
留置施設や拘置所で拘束されている被疑者や被告人は、外部との連絡が遮断されてしまい、身体的にも精神的に孤独な状態で捜査機関からの取調べを受けることになります。
この点、弁護士から、取調べ対応について適切なアドバイスを受けることで、その後の取調べを安心して受けることが出来ます。
また、逮捕から勾留までの間は、家族からの伝言を弁護士を通して伝えることが出来ますし、家族への伝言も承ることも出来ます。
勾留後、家族との面会が出来るようになっても、弁護士以外の方との面会には、時間が制限されていたり、立会人がいるため、事件の事や被疑者の真の主張や気持ちを上手く伝えられない可能性があります。
一方、弁護士は立会人なしで自由に面会することが出来ますし、夜間・休日を問わずいつでも接見することが出来ます。

逮捕直後に限らず、薬物事件や共犯事件の場合には、接見禁止がつくことがあり、この場合には、家族は面会することが出来ません。
弁護士であれば、接見禁止が付いている場合であっても、接見することが出来ます。

逮捕された後は、スピードが重要です。
逮捕されたらすぐに弁護士に取調べ対応に関するアドバイスや今後の流れについて丁寧に説明を受けることをお勧めします。

弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所は、刑事事件専門の法律事務所です。
兵庫県多可郡多可町ストーカー事件で、ご家族が逮捕されてお困りであれば、今すぐ弊所にお問い合わせ下さい。
最短当日に、留置施設に赴き逮捕されたご家族と接見を行う「初回接見サービス」をご案内させていただきます。
まずは、フリーダイアル0120-631-881まで。
兵庫県西脇警察署までの初回接見費用:弊所までお問い合わせ下さい)

« Older Entries Newer Entries »

keyboard_arrow_up

0120631881 無料相談予約はこちら LINE予約はこちら