複数の特殊詐欺事件で起訴された事件で、保釈を獲得し大幅減軽に成功した弁護活動と、お客様の声を、弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所神戸支部が紹介します。
◆事件概要と弁護活動◆
依頼者様の息子さん(20代男性、前科前歴なし)は、FX投資等に失敗して多額の借金を抱えてしまい、その借金を返済するために高額報酬を得ることができるという理由から、受け子や出し子として複数の特殊詐欺事件に関与していました。
その結果、息子さんは受け子として被害者宅を訪ねた際、被害者宅を張り込んでいた警察官に現行犯逮捕されてしまったのです。
息子さんの逮捕を知ったご家族からのご依頼で初回接見を担当した弁護士が、その後の息子さんの弁護活動を行ったのですが、その際に、息子さんが複数の特殊詐欺事件に関与している事実が発覚し、その後は、兵庫県外の警察署に再逮捕されるなどして、最初の現行犯逮捕から半年以上にもわたって、身体拘束を受けた状態で警察の捜査が続きました。
そんな中で弁護士は、複数の被害者様への示談交渉を行い、最終的には8人の被害者様への弁償を行うことができ、中には宥恕条項のある示談を締結できた被害者様もいました。
また弁護士は、拘束されている息子さんへの接見を繰り返し取調べのアドバイスを欠かさず行いました。
そして複数の特殊詐欺事件で起訴された息子さんの身体拘束は、最初の逮捕から8か月間にも及びましたが、その間に弁護士は、ご家族の協力を得て息子さんの監視監督体制を整え、公判がある程度進んだタイミングで裁判所に保釈を請求し、息子さんの釈放を実現しました。
また詐欺や窃盗など25の事件で起訴されて行われた刑事裁判では、検察側からは初犯にも関わらず6年が求刑されましたが、弁護士は、被害者様に可能な限りの弁償をしていることや、息子さんが深く反省していることなどを主張し、減軽を求めました。
そして結果的に懲役4年の判決が言い渡され、息子さんは服役することとなりました。
◆結果◆
保釈
2年の減刑
◆弁護活動を終えて◆
今回の弁護活動は、息子さんが広域にわたって、複数の特殊詐欺事件に関与していたことから、被害額も高額に及んでいました。
そういった事情から、拘束期間が長くなり、初犯でありながらも長期実刑が予想される中で弁護活動を開始したのですが、少しでも多くの被害者に被害弁償を行い、ちょっとでも早い息子さんの釈放を目指した弁護活動を心掛けました。
実際に息子さんの保釈が認容されて釈放されたのは、逮捕から8カ月も経過してからだったことについては、もう少し釈放を早めれたのではという思いがありますが、被害者8人に対して弁償を受け取ってもらえたことは、最終的に判決に大きく影響したと思います。

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